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ぱちお×よわき
二人はつきあってます。
前回と繋がってるような繋がってないような感じ
よわつよは任意で変えられるようになってます。
お互いに別のマンションに住んでる設定
※センシティブになっていますが、キスまでしかしていません
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pto「じゃあよわき君は、これ捏ねてくれる?」
今日は十五夜だ。
付き合って1ヶ月になるよわき君と一緒に俺の家でお月見することになっている。
ywk「わかりました!」
よいしょ、よいしょと頑張って捏ねているよわき君がかわいい。
pto「出来そう?」
ywk「で、きます!」
少し無理しているように見えたので、横から手伝う。
捏ね終わったら、丸い形に成形していく。
よわき君に沢山食べてもらおう!
それからみたらしあんを作ったりして、ようやくお月見団子が完成した。
2人でベランダに並んで月を見始めた。
もうこの時間は涼しくて、秋の匂いが風にのってやってくる。
ywk「満月で綺麗ですね。」
そう言われ、隣にいる恋人の横顔を見る。
月明かりに照らされて、何時もよりも綺麗にみえる。
pto「たしかに、綺麗だね。」
あまりにも綺麗だったので、唇を重ねた。
互いの眼鏡が重なりカチっと音が鳴る。
ywk「!?//」
キスは前に一度しただけ。それっきりだったから恥ずかしいのか、暗闇でも分かるくらいに頬を赤く染めている。
pto「もう1回しようか?/」
僕も照れてはいるけれど、あまりにもかわいいよわき君に我慢ができず、返事を返される前に顔を近づけていく。
ywk「い、いやまってください!月見ないんですか!/」
唇が触れる寸前で両手で口を塞がれてしまった。残念。
pto「そうだね(笑)先に月見しなきゃね。」
ywk「僕お団子食べますからね!/」
団子にみたらしあんを垂らして食べてみる。もちもちの団子にみたらしあんがとてもあっていて美味しい。
pto「おいしいね。よわき君」
言いながら横を見ると、団子を頬張って夢中になっているよわき君がいた。
ywk「ほーでふね!」
むぐむぐしながら答えるよわき君。
花より団子でかわいい。
pto「ちゃんと飲み込んでから喋ってね」
ywk「ふぁーい」
飲み込んでないけど、かわいいからセーフか!
うん!よわき君なら許される!
ywk「ぱち先….」
なにやらもじもじした様子でこちらを見つめてくる。
ywk「これ…./」
よわき君の手元を見ると、ハート形の団子があった。
よわき君が俺に向けてこっそり作ったらしい。
pto「ー〜!!!」
なんとも言えない愛しさが溢れてくる。
かわいすぎる。
この感情をどこに向ければいいのか分からなくて、思わずよわき君を抱き締めた。
pto「あ〜”ーよわき”君好きだよ〜”」
胸の奥底から抑えられない想いが口からこぼれ落ちていく。
ywk「ふへ、/」
「僕も好きです/」
pto「それ嬉しすぎて食べれない….」
ywk「食べてください(笑)」
pto「むり….」
抱き締める力を強める。すると細いよわき君は俺の腕をするりと抜け、正面に座った。
ywk「えへ、1回やってみたかったんですよね」
そういいながら、俺に団子を向けてきた。
pto「ッ/」
ywk「あーんです!あー…ん!」
こんな向けられたら食べざるを得ない。
俺が団子を食べると、よわき君は満足そうにふふん!と息を出した。
こういうナチュラルな所で何も照れずにできるよわき君に僕は勝てないなぁ。
でも、勝てなくていいかもしれない。
pto「ていうかよわき君!」
ywk「はい?」
pto「月見なきゃ!」
「今日しか見れない、特別な月だからね!」
本当に今日の月は、今までで1番特別な月になるだろう。
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end
あとがき
約1700文字もあるこの小説をここまで読んでくださり、誠にありがとうございます!
お疲れ様でした!
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