こちらnmmn作品になってます
nmmnを理解の上でご覧下さい。
こちらの作品に「紫さん・橙さん」は登場します
嫌な方はこの作品をおすすめしません。
誤字などもあると思います
そして!この作品はなんと…!
Akamiくんとのコラボ作品ですっ!
是非前編見に行ってください…!
というか、Akamiくんの投稿から見に来た人も多いですよね…!タブン
それでは、
いってらっしゃいませm(._.)m
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桃side
大好きな兄たちの声が聞こえ、玄関まで行こうとすると…
桃「…!、」
立ちくらみがした。
もしかして風邪かも…と思うも気にしないことにした。迷惑かけたくないし。
そんなことを考えているとリビングの扉が開いた。
黄「ただいまで~すっ!」
橙「ただいま〜」
中学生組の声がリビングに響く。
桃「おかえり、にぃにっ!」
橙「ただいまぁ、また洗濯物畳んでくれたん…?ありがとう!」
そう言いながら橙にぃは、俺の頭を優しく撫でてくれる。
桃「ぇへへっ、」
それが嬉しくてつい橙にぃの手にすり寄ってしまう。
橙「…あれ、桃ちゃん…なんか顔赤ない?大丈夫…?、」
と、橙にぃが心配の眼差しを向けてくる。
桃「え!?、…ぁ…大丈夫っ!」
突然、橙にぃの顔が近づいてきたのにびっくりしてバッと離れる。
橙「…そうか?、ならええんやけど。」
そう言いながら橙にぃは俺から離れ、ソファに座る。
そんな中さっきまで立ち尽くしていた黄にぃが言う。
黄「はぁ…、橙にぃはまだまだお兄ちゃんできてませんねッ!ほら、顔が火照ってますよ。熱ですね?」
桃「…ぅ、…うん。」
頬を両手で包まれ、真っ直ぐに黄にぃと目が合う。
目を見つめられると全て見透かされてる気がして、自然と本当のことを言った方が楽なのかなって…思ったりする。
桃「…にぃにッ、」
黄「桃くん…!?」
本当のことを言ったら力が抜けて立つこともままならなくなった。
橙「ぉ、…っと。危ない危ない…てか俺だって桃ちゃんのことちゃんと見とったしっ!それに一応黄ちゃんの兄やからなッ!」
黄「分かりましたからっ、そんな桃くんの耳の横で叫ばないでくださいっ!」
桃「…ぅ~、」
倒れそうになったのを橙にぃが支えてくれて、其の儘抱っこしてもらった。
橙「わわっ、ごめん!」
黄「ほら、ソファまで運んであげてくださいね」
そういうと、黄にぃはキッチンの方へ歩いていった。
俺はその黄にぃの背中を見送りながら橙にぃの歩く心地よい揺れに目を瞑る。
橙「はい。頭痛くない…?、揺れてもうたよな。 」
桃「…ううん、大丈夫。…っ、」
あれ、大丈夫…だよね。でもなんか寒いッ
桃「…ふっ、…ッッ…ふ、…ぅ…」
橙「桃ちゃん!?、大丈夫?寒いん?!」
橙にぃのっ、声が聞こえる…、
橙「今毛布持ってくるから待っとって!」
橙にぃの声が、遠のいて、いく…
桃「…ぅ、…ふっ、…まっ、て…」
無意識に手を伸ばす。その手は空中を彷徨うことなく、誰かが握ってくれた。
桃「…!、…るぅ、…にぃ、っ」
黄「大丈夫ですよ。ここにいます。」
ぎゅっと暖かい俺より少し大きい手。
桃「抱っこ…抱っこしてっ、にぃに…」
橙にぃより小柄な黄にぃは一般の小2より少しデカい俺を抱っこは出来ず、困った様に眉を上げ笑う。
青「ただいま〜。」
桃「…!、青にぃ。」
突然、俺の頭上から声がした。
青「なになに~…?、兄ちゃんが抱っこしてあげようか?」
黄「…、橙にぃに既に身長抜かされた青にぃが言いますか…。」
青「は?!これでも黄くんよりは上ですぅ」
黄「大して変わらないでしょ。」
青「…ぐぬぬ。」
そんな2人の会話をボーッと聞いているといつの間にか俺は青にぃの膝の上にいた。
桃「…。」
青にぃ…暖かい…。
橙「ぁ…!、青にぃおかえりっ!…って、ずるいで!」
青「じゃあ横来ればいいじゃぁん 」
橙・黄「行くっ!」
いつの間にかキッチンから帰ってきた黄にぃも少しやけくそのように横に座る。
橙にぃは横に座るなり俺の方を見て、
橙「あ、あとこれな…桃ちゃん。」
と膝にブランケットを掛けてくれた橙にぃ
自然と笑みが零れる
小さく流れるテレビの音に近くで鳴る鼓動
眠くなってきて、うとうととしていると
ガチャッ
と玄関の開く音が聞こえたのも束の間リビングの扉も開く。
赤「ただいまぁっ〜!」
赤にぃだ。もうそんな時間…バイトをしてる赤にぃが帰ってくる時間…。
赤「なんだなんだ〜?桃ちゃん、風邪ひいちゃったの〜?」
桃「…む。」
俺の額に貼ってある冷え○タを見て赤にぃが煽ってくる。でも行動では毛布を肩までかけ直してくれていて何も言えずに頬を膨らませる。
赤「んふっ、赤にぃ特製のうどん作ってあげようか?」
黄「…っ、!」
赤にぃはエプロンを取り出しながら言う。
その言葉に黄にぃが反応する、何かを言いたげに。
桃「…、赤にぃと黄にぃのうどんがいい~!」
良いよね。ワガママ言っても…ちょっとくらい。
黄「…!、」
赤「んふふ、桃ちゃんはお兄ちゃんが大好きだね〜。さっ、弟の頼みだよ?黄ちゃん」
黄「はいっ!!」
赤にぃからひまわりのエプロンを受け取りキッチンへ走っていった黄にぃ。
すると突然青にぃが言う
青「あ、…ごめん桃くん。おろしていい?」
桃「んぇ…、なんで。」
まだ、今日は甘えていたい。
そう思い青にぃの腕の服を掴む。
青「笑、ごめんね。ゲームしたい。」
橙「青にぃ酷いっ!!!」
桃「…ぅ”、…」
青にぃの発言に橙にぃが大声で応えるから頭に響く。
橙「わわっ、もぉ…ほんとにごめん…桃ちゃん…。」
桃「…ううん。大丈夫っ」
そんな会話をしていると黄にぃがうどんを運んできた。
黄「どうぞっ!桃くん!」
桃「えへ、ありがとっ!…けほっ、」
黄「そんなに慌てなくて大丈夫ですよ。」
桃「ごめんなさい笑、」
俺はそう言いながらうどんを啜る。
うどんを食べ終えてまたソファでゆっくりしている。
桃「…、……っ、…。」
黄「…?、…う~ん…、あ!」
今、黄にぃはローテーブルで勉強をしていて。
青「右から来てるよっ!橙くん!」
橙「あー!待ってぇや!俺なんも持ってないよっ!!」
青にぃと橙にぃはゲームをしている。
赤「…笑」
そして、赤にぃは俺の横でニヤニヤ笑っている。
桃「って、…なんでにやにやしてんのっ!…けほっ、…げほッ…」
赤「あらら、あんま大声出さないの~。
もうすぐ紫にぃ帰ってくるからっ。」
桃「…なっ”、/」
なんで俺が紫にぃを待っていることを気づいて…っ、
赤にぃは更に口角を上げ加えて俺の頬をつついてきた。
赤「可愛いね〜。」ニヤニヤ
桃「うるさいっ、…うるさい~!!、/」
俺はにやにやしている赤にぃに腕を交互に振り下ろす。
紫「ただいま〜!」
桃「…!、」
赤にぃに気を取られて扉の開く音に反応できなかった。
紫にぃはスーツのジャケットを脱いでいた
紫「あ、桃ちゃん…風邪ひいたんだってー?」
桃「ぇ、…なんで知って?、」
赤「あははー、」
桃「…!、赤にぃっ!!!」
俺はさっきよりも強く腕を振り下ろす。
紫「まぁまぁ、桃ちゃん。おいで。」
桃「…!」
手を広げる紫にぃに俺は飛びつく。
紫「ん〜っ!桃ちゃん充電〜っ!ついでに俺が風邪をもらっちゃうぞ〜!」
桃「ん”〜っ!んへっ、」
ぎゅーっと抱き締められて暖かい。
赤「はいはい、そこの2人〜、イチャついてないで早くお風呂入っておいでー!」
橙「せやでっ!みんなで川の字で寝ようや!」
黄「それを言うなら雑魚寝でしょう?橙にぃ 」
青「あははっw!」
気がつけばみんな、ローテーブルを片し布団を敷いていた。
桃「…!、みんなで…寝るの。」
紫「そうだよ。桃ちゃんが真ん中ね。」
ニコッと笑いながら紫にぃは俺を抱き上げ風呂場へ向かう。
俺は滲む視界がバレないように紫にぃの肩に顔を埋めた___。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
完成✨️
どうでしたでしょうかっ!
感想お待ちしております〜
Akamiくんコラボありがとうっ!
それでは
おつくろ〜( ÒㅅÓ)✧
コメント
8件
2人とも大好きだから嬉しい(?)
初コメ失礼しますっ!! めっちゃ最高です、! 末っ子くん可愛いすぎて…… 神と神のコラボは神すぎです!((?
上手すぎてッ(இдஇ; ) 上手すぎてぇ〜(இωஇ) こちらこそコラボありがとぉ!✨