あぁ…もう卒業式。
この学校に来るのも終わり…
色んな事あったなぁ…
))そろそろ体育館行くよ!卒業式頑張ろ!
あ!うん…
))最後なんだからメソメソしない!
…はい
))結局、告白出来なかったんだ?
コクコクッ(頷
))はぁ…だから早くしなって言ったじゃん!
(私だって告白したかったよ…)
(でも、その時に限って告白されてる君をみると自信無くしちゃうよ…、 )
))とりあえず!在校生代表として卒業式に来てるんだから!
))勇気を出そ?振られたって慰めるよ
…(そんな軽い気持ちでできないよ)
))あ!卒業式始まっちゃう
))卒業式終わって自分から声かけるんだよ?
…
数分後
在校生代表、○○くん
(あ…寝癖ついてる)
(私がとってあげたい)
(君の声を聞くだけでみんなは、盛り上がる)
(君は人気者だから)
(私にチャンスなんてないのに)
(君が笑って一緒に話してるだけで)
(期待してしまう自分がいる)
(でも、もう終わりなんだ)
(この初恋だって)
(全て終わるんだ)
気づけば、卒業式は終わっていた
なんでだろ…君の事しか考えていなかったからかな?
君が仲良くしてた卒業生に君が挨拶をしてる
私のところにもくるかな?
来てくれたら嬉しいな…
))さ!行ってきな!(背中押
え?!ちょ!(前見
あ……
私が目にした光景は、、、
君が女子にキスをされているところだった
あぁ…なんで気づかなかったんだろう
君に好きな人がいるのは普通な事で
沢山お喋りしてるから
脈アリだと自分で思ってた
バカだ…
なんでだろ…分かってたはずなのに
なんで涙が零れてるの…
○○君)あ…先輩泣いてる…?
涙拭)
どうしたの?ニコッ(目赤
○○君)先輩、目赤いですよ?泣いてたんですよね?
そんな事ないよ(ニコッ
あぁーでもそんな事あるか(ニコッ
卒業式だもん
泣いちゃうよ…(ニコッ
○○君)いや、卒業式の時は泣いてn
私、友達のとこ行ってくるね!
○○君)あ!ちょっと…!
君に探りを入れられたくない
君は勘づいちゃうから
私が思ってる事を察して私の事を守ってくれる
君は察しがいい
だからこの事がバレるのは嫌なんだ…
君に私に恋愛感情がないと気付いた
だからこの気持ちはしまわないと
ましてや、好きな人がいるんだったらもっと
))あれ?早かったね
無理だよ私には
))えぇー?!告白してないの?!
…(頷
))もう!最後のチャンスなのに!
いいんだよ!この気持ちは
))何かあった?
いや、なんでも
(察しがいいな…私が落ち込んでるのを気づいてる)
))早いね!もう帰り道
そうだね
卒業式が終わってからというと、時間がすぐに進んでいき、あっという間に帰り道だった
結局、最後まで告白できなかった…
でも最高な高校生活だった…
?)はぁ…はぁ…早いですよ先輩!
え?○○君?!
))あ!私はここだから!後はおふたりで!
!!ちょっちょっとぉぉぉ!
○○君)先輩帰りましょ?
あ…うん!?
○○君)先輩!ご卒業おめでとうございます!
ありがと、、!
○○君)もう卒業式が終わったなんて、、早いですね
○○君)もっと先輩とお話したかったのに…
もう!そんな事言わないの!
○○君色んな人と仲良くしてるじゃん!だから大丈夫でしょ、?
(あぁ…本当に君は最後まで好きにさせてくれる…)
○○君)そんな、!嘘言わないですよ!
結局、私が居たって彼女さんがいるでしょ?
あ!彼女さん大丈夫だった?○○君と結構s
○○君)ちょ!ちょっと待って!俺、彼女なんて居ないですよ?
…え?
○○君)本当に!
え…じゃあ、あれは…?
○○君)ん?なんですか?
いや、なんでもない
○○君)なんでもない訳ないですよね?
なにもないよ…ッ
○○君)なんでもない顔してない!!
もう…これ以上好きにさせないで…ッ(ボソッ
○○君)ッ!!
あ…私ここだから
いままでありがとう!
もう会うことはないけど、○○君…勉強も恋愛も頑張れ!(ニコッ
(これで、、これで良かったんだ)
(すべて終わらせたんだ)
○○君)…ッ
…ん?(後向
○○君)いままで本当にありがとうございました!!
○○君)先輩の事” 友達として”大好きです!
○○君)それじゃ!
○○君)トコトコトコ
あぁ”…(ポロッポロッ
あり”がとう”…○○君ッッ(ポロッ
最高の初恋だったよ…ッ
コメント
14件
おー、これはぴゅあラブ?ってやつなのか ??初恋… んん、もっかい読もうと思う !
恋愛ってええなぁ( ◜ᴗ◝ )
今回は、卒業式の時期なので完全オリジナルで短編小説的なものを書いてみました!! ※この話はフィクションです。