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国木田君が心配するのは分かる! BARに織田作が居たのは何故なんだろ? 親子の仲が良いのは、喧嘩が少ないからなのかな? 光君と太宰さんが、互いの間合いとか知ってるのは..何も知らない方が良いよね..!
わーい☆アタスだよ☆それじゃあどぞ☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆
光「ママ〜パパ〜」
リビングでテレビを見ている時、(アマ◯ン)番組のコーナーで『夫婦に聞いた❗️夜の事情』というものがありました。それには夜の営みの互いの苦情や感想、子供にバレないための工夫が出ていました。それを見て僕は、ママとパパのせっくすの様子を、感想を、僕にバレないための工夫を、パパとママに取材しようと思いました。だって気になりますし。
中也「なんだ?」
治「どうしたの?」
光「せっくすって気持ちいの?」
中也「は”!?」
治「きもちいよ〜」
光「パパ、ママとやる時の感想どぞ」
治「ん〜とね、中也は兎に角可愛いくて、アヘ顔とかされたらそそっちゃうんだよねぇ〜後、中也はね、中の締まり具合が凄く良くて気持ちいんだよね」
光「へ〜じゃあ次はママ、パパとやる時の感想をどぞ」
中也「はっ!?/////」
ママの顔が真っ赤になりました。
治「ほらほら〜早く言ってよ〜」
中也「//////////」
光「…✨」
中也「ッッ!/////////」
光 治「✨✨✨」
中也「ッッッッ!////////」
光 治「✨✨✨✨✨✨」
中也「ッ///////////きもちくて…あったかぃ…////////」
ママがすっっっっごく小声で言いましたが、地獄耳のパパと僕にはバッチリ聞こえていました。
治「抱く」
急にパパが真顔でそう言いました。獣みたいです…
中也「はぁ”!?/////////」
おぉ…✨ママがパパに思いっきりビンタしました✨
治「痛いよぉう、シクシク」
パパの泣き真似はいつも面白いです。
中也「気持ち悪りぃ泣き真似すんな!////」
治「え〜」
ふふっ。やっぱり僕のパパとママはとっても仲良しです。
光「ねぇねぇ、せっくすする時の互いの苦情ってあるの?」
そう聞くと今度はママが先に口を開きました。
中也「激し過ぎて次の日腰が痛くなること、俺が気絶してもやってくること」
光「へ〜パパは?」
治「ん〜、中也がイく時に異能を使ってくることと、私のこと煽り過ぎなことかなぁ〜」
番組では騎乗位が下手だとか接吻が下手だとかでした。ですが、うちのパパとママはせっくす自体には満足しているみたいですね!
中也「煽ってねぇ!////////」
治「煽ってるじゃん!いつもきもちぃ、きもちぃ、って!」
中也「ッッッッ!?////////そんなん言ってねぇ!/////////」
治「言ってるよ!」
中也「//////////////////!」
ママが茹でタコみたいに赤くなりました。
光「じゃあ次!僕にバレないように工夫してる事ってあるの?」
すると、パパとママは急に頭を抱え始めた。
治「いやぁ…あるかな?」
中也「どうだろ…」
テレビではみんな即答だったのに…。
中也「何時も見られてるからな…///」
治「確かにね… 何にもしてないね!」
光「そっか…」
中也「なんで残念がってるんだよ…」
光「だってぇ〜」
治「それより、もう探偵社に行くよ!早く準備して」
パパだってまだ準備できてないのに…。
光「ムスッ」
中也「不貞腐れるな。パパはこんな人間なんだよ」
治「ははは!」
パパが勝ち誇ったような顔するの腹が立ちますね…。一発殴ろうかな…。いや、間合いも息の仕方も癖も利き手も利き足も心拍数も把握されてる。まぁそれは僕も同じなんだけど。勝ち目はないかな…やめましょう。
☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆
探偵社につくと僕は早速乱歩さんの所へ行って依頼のお勉強をします。
乱歩「ふむ、今回は射殺事件か…つまんなぁい!」
内容は、民家の倉庫の前で射殺事件が起きたそうだ。目撃者はいない。周りの建物に狙撃できるような建物もなく、あるとすればこの倉庫だけ。そもそも開けた場所だから銃なんて所持できない。現場に残ったのは銃弾と、銃本体と、死体だけ。
光「倉庫の中から撃ったのかな?」
乱歩「そんな扉の隙間は無いし倉庫の中に人が入ったところを見た人もいない。第一、こんな狭いところで発砲したなら犯人がタダではすまないだろうね」
光「…?じゃあどうして?」
乱歩「事件というのはその日の天候や環境によって色々左右される。この事件が起きたのは風が強くて黄砂があった。そして倉庫には米粉や片栗粉が入っていた。ここは民家の倉庫だからね。あと倉庫自体がボロい。」
光「そういえば片栗粉とかのところで発砲しちゃダメなんでしょ?」
乱歩「爆発するからね」
光「じゃあ銃を使ったのに爆発してないのはなんで?」
乱歩「爆発したら大変だからね」
光「…え?…あ、成程」
関係ないのか…。
乱歩「なぜ犯人は無事だったと思う?」
光「ん〜耳栓?」
乱歩「違う」
光「ん〜???」
乱歩「倉庫から撃ったとは限らないよ」
光「…あ、つまりこれは、」
乱歩「ただの証拠隠滅のための事件だね」
他の場所で射殺された死体を倉庫の前に置いておいて銃を置いておいた。弾丸を一つ適当に転がしておいてそれっぽくして。ただそれだけの事件。
乱歩「恐らく死体は転移系の異能で運んだんだろうね。そしてこの日は視界が悪かったから転移してきた死体を見た目撃者がいない。たったそれだけだよ」
光「へ〜」
乱歩「ここまで来たらもう犯人を絞れるだろ。なんでこんな事をやったのかはそいつに聞けばいい」
光「そっか!」
乱歩「でも、警察はこんな事もわかんないんだなぁ!たった7歳の子でもわかるような内容のことも」
光「まぁまぁ、僕だって乱歩さんのヒントがあったからわかったんですよ?」
乱歩「…それもそうだね!でも、僕ばっかり頼っちゃって、少しは考えて欲しいな…。僕がいなくなったらどうする気なんだろうね?」
光「…いなくなっちゃうの?」
乱歩「…!真逆!そんなわけないだろう?」
光「そっか!」
☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆
今度は国木田さんのところでお勉強します。
国木田「そうだ。だからここは…」
今は数学のお勉強。
光「じゃあここは…」
国木田「いや、そこは…」
数時間後…
光「ありがと!」
国木田「どう致しまして。ほら、与謝野女医のところに行ってこい。」
光「はぁーい!」
☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆
今度は与謝野せんせいのところでお勉強します。
与謝野「じゃあ骨折した時の応急処置の仕方は前話しただろう?今日は毒を飲んでぶっ倒れた時の応急処置の仕方だ」
光「はい!」
与謝野「良いかい?こういう時は…」
☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆
乱歩さんは依頼、国木田さんは数学、与謝野せんせいは保険、敦さんは道徳、パパは英語、谷崎さんは国語、賢治くんは理科、鏡花ちゃんは社会、なおみお姉ちゃんは家庭科を教えてくれています。実はパパ、英語ペラペラなんですよね。なんなら他の国の言語も。まぁ、ママもなんですけど。
☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆
せっせと勉強に勤しんでいたら、もう夕方です。そろそろパパが定時で帰る頃です。なので僕は朝の腹いせにあれをやります。
治「光〜帰るよぉ〜」
光「国木田さん、パパの仕事ってもうないの?」
治「あ、こら光!」
国木田「まだまだあるぞ。というか全く、1つもやっていないな。」
光「仕事してから帰ったら?」
治「ぐぬぬ…どうしてそんな悪い子に育っちゃったの光!それは言わない約束でしょう?」
光「朝の時の仕返しだよ?」
治「じゃあ今度BAR連れていかないよ?」
光「パパだぁい好き!」
僕はパパに抱きついて満面の笑みで言った。
国木田「おい待てBARとはなんだ」
パパは僕と手を繋いでそそくさと扉に向かう。
国木田「真逆貴様、子供をBARに行かせているのか?」
治「お疲れ様でぇす!」
そう言ってパパと僕は探偵社を後にしました。
☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆
治 光「ただいまぁ!!!」
中也「おう、おかえり!」
僕は早速ママに抱きつきます。
治「あれ?中也今日休みだっけ?」
中也「仕事が早く終わってな!」
光「じゃあご飯食べたらみんなでバー行こ!ね!!」
中也「BARか?今日なんかあったっけか?」
治「この前セックス手伝ってくれたお礼にね!」
中也「ああ、…////そうだな!」
ママが少し照れました!これにはパパも悶えるでしょうか?
治「…光、抑えてて」
光「はい」
僕はママの足に抱きつき、足を使えなくしました。
中也「お、おい…?BAR行くんだろ?」
光「行くよ?」
治「だから軽めに…ね?」
中也「ひっ!く、来るな!!」
治「あれぇ?そんな事言っちゃダメだって、躾した筈なんだけど?」
中也「あ、ちょ、ごめ、」
光「え!?そのせっくす見てない!」
治「光が産まれる前だったからねぇ」
僕が狡いと言うと、パパはママのおちんぽを弄りながら、良いでしょと自慢してきた。
中也「ひっ/////////やッ、やぁ♡♡」
治「光はほんとにパパとママのセックスが好きだねぇ♡」
光「だって2人とも普段は見せない顔してるからパパとママの特別な顔独り占めできるから…」
中也「んやぁ////♡♡♡きもち♡♡♡」
治「そっかぁ♡♡」
パパは場所を変えようかと寝室へ向かいました。
☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆
寝室☆
中也「はぁ♡はぁ♡はぁ♡」
治「〜♩〜♫〜♩」
鼻歌を歌いながらママの服を脱がしていくパパ。ご機嫌ですね!
中也「ん…♡はぁ♡はぁ♡」
ママはそれに感じているみたいてす。治「感じてるの?可愛い♡♡♡♡」
中也「ちが、ちがう!んッ♡」
治「感じてるじゃないか♡♡」
中也「う、うぅ…/////////」
治「光、私我慢できそうにないからあっちに行ってて?」
光「えぇ〜」
けち。
治「ごめんねぇ〜流石に光にはまだ早い事やるから」
光「ぶ〜」
僕は頬を膨らませながらその部屋を出ました。パパのけち。
☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆
数分後、僕は1人で寂しくご飯を食べていると壁越しにママの喘ぎ声が聞こえてきました。でもなんだか普段とは違うような…?…泣いてる?あのママが?
中也「グスッご、こ”め”、ぁあ”ッ♡♡」
治「辞めるわけないでしょ?あと1時間は玩具だから。」
中也「ぅ”う”う”う”う”う”♡♡♡♡グスッグスッ」
おもちゃ?ていうかパパ、聞いたこともないくらい冷たい声。どうしたんだろ?
中也「ゆ”る”し”れ”ぇ♡♡♡んあッ♡♡あ♡あひ♡♡♡♡♡♡♡」
治「喋る暇があるみたいからレベル上げたよ」
れべる?何をしてるんだろ?
※光にはプレイや玩具などはまだ早いからと全く教えていない太中。性癖を歪めかねないためです。
まぁ良いや!BAR楽しみだなぁ…♡
☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆
深夜、やっとパパとママが寝室から出てきました。
治「じゃあBARに行こうか!」
光「やったぁ!」
中也「早く準備しろよ」
みんな笑顔でバーに向かいました。パパの笑顔は普段より数倍機嫌が良さそうなもので、ママは普段より元気な笑顔でした。さっきまで泣いてたのに…?なんでだろ…まぁいっか!
☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆
バーにつくと僕を真ん中に左はパパ、右はママが座りました。
中也「久しぶりに酒が飲めるぞ!」
治「中也は程々にねぇ?」
光「どれにしようかなぁ〜?」
ルンルンでお酒を(ノンアルですよ?)選んでいると、※バーテンダーさんの気遣いでノンアルのカクテルをリストアップされた紙をわたされてます。
カランカランと他の人が入ってきました。するとパパは嬉しそうな声を上げました。
治「お!安吾じゃあないか!久しぶりだね!」
安吾「なんでここにあなた方のお子さんがいるんですか…」
疲れたように言っているあんご?さんはパパの隣に座ってお酒を頼みました。
治「私もそれで!」
中也「じゃあ俺も」
安吾「夫婦揃って…似た者夫婦ですね」
治 中也「それ程でも」
安吾「褒めてないです」
光「じゃあ僕はオレンジのカクテルを」
バーテンダー「分かりました」
数分後、お酒がみんなの手に渡った時、
治「何に対してするかい?」
安吾「そうですね…」
織田作之助「ストレイドックスなどどうだ?」
中也「どうするか…」
安吾 治 中也「う〜ん…」
光「…ストレイドックスは?」
安吾 治「!」
安吾「あなた、」
治「い、いや、話してないんだけど…」
中也 光「?」
安吾 治「…」
あんごさんとパパは顔を見合せたまま固まってしまいました。織田作之助?って人がさっき言ってたのに、聞こえてなかったのかな?っと思って言っただけなのに…
中也「まぁ良いじゃねぇか!それにようしぜ!」
治「…それもそうだね」
安吾「分かりました」
治「それじゃあ、」
治 安吾 中也 光 織田作
「ストレイドックスに」
グラスを掲げ、合わせ、そう言った。織田作之助?さんはなんだか寂しそうで楽しそう。
安吾「それで、なんでおふたりの子供がここに?」
織田作「もう2人は子供が出来たのかめでたいな」
治「光はここのカクテルが好きだからね」
中也「1回治がここに連れてきちまってな…」
気まずそうに言うママ。
織田作「それはノンアルなのか?」
織田作?さんが僕の持ってるカクテルを指さして聞いてきたので
光「そうそう!癖になっちゃって!」
と、言いました。
織田作「程々にな」
すると、暖かい笑顔でそう言われました。
安吾「癖になったって、はぁ…」
安吾さんが溜息をつきました。疲れているのかな?
中也「大丈夫だ。俺だって行く末が心配だからな。」
治「酷いなあ!」
パパが楽しそうにお話してます。
織田作「みんな元気そうでなによりだ」
と、満足したような、心配してるような顔で呟きました。
光「大丈夫だよ!僕がいるから!」
なので安心させる為にそう言いました。
織田作「そうか、それは心強いな」
と、言って織田作さんは消えていきました。とても綺麗な、安らかな表情で。なんだか胸がぽかぽかします。
中也「違ぇ、俺たちはお前の行く末を心配してんだ」
ママがそうツッコミを入れたのには気付かず、
光「またね」
と、言いました。
中也「ああ?どういう事だ?」
ママが首を傾げました。
光「ああ、なんでもないよ!」
中也「?」
安吾「全く…あなた達は子供までもおかしいのですか。」
呆れたように安吾さんが言っていますが、パパがこちらをずっと見てきます。なにか顔に着いているんでしょうか?
治「…光、誰と話してたの?」
中也 安吾「?」
光「…え?パパ達だけど?」
織田作さんのことは黙っておこう。その方がいい気がする。
中也「そうだよ急にどうしたんだよ?」
安吾「太宰くん、もしかして熱ですか?」
治「違よ安吾!…まぁ良いか」
光「まぁまぁ!今日はせっかく集まってるんですから楽しみましょう?」
中也「そうだぞ!楽しもうぜ!」
治「言われなくてもわかってるよ!」
安吾「全く…」
みんな楽しそうに笑ってる。今夜は良い夜になりそうだ。
☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆
終わり☆初めて6000文字いった。書き終わった時吃驚したわ。
それじゃあ、
ばいちゃ〜