わーい☆アタスだよ☆投稿してなさ過ぎて切腹しようか迷ってる。
それじゃあ本編どぞ
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中也「ふんッ」
プイッとそっぽを向くママ。
治「ちゅぅやぁ〜ごめんねぇ〜」
それに縋るように謝っているパパ。
ママとパパの喧嘩はいつも見てて面白いです。
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なぜこうなったのか理由を簡単に説明すると、ママが大切に取っておいてあったお酒をパパが夜中の今、勝手に飲み干したみたいです。パパが100%悪いです。でも、ママは勝手にお酒を飲んだことに怒ってるんじゃなくて、夜中に帰ってきたことに怒ってるみたいです。ママの怒りのツボがよく分かりません。
中也「一体どこのオンナとほっつき歩いてたんだか」
怒り混じりにそう吐き捨てているママ。
治「ごめんってぇ〜」
ママに縋りついて謝っているパパ。あんな大人にはなりたくないです。
腕を組んで頬を膨らませ、そっぽを向くママ。ママの肩に腕を通してぶら下がって謝るパパ。ただ、パパの方が身長が高いので床に膝がつきそうです。
中也「ふんッ」
治「ちゅぅやぁ〜ごめんよぉ〜?絶世の美女がいたのぉ〜ごめんねぇ〜」
必死に言い訳をするパパ。
中也「おさむなんてもう知らないっ」
ついにママがパパの腕を振りほどいて自分の部屋に閉じこもるママ。バタッとパパが床に倒れ込む音が聞こえ、パパはそのままフリーズしました。静かになった部屋に少し顔を上げたパパの情けない声がひびきます。
治「ちゅうやぁ〜」
半泣きのパパ。ここに息子がいるのを忘れているのでしょうか。
ああ、ついにパパが拗ねちゃった。この部屋の角で縮こまるパパ。何やらぶつぶつ言っているみたいで。
治「中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われたに嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われたこの世の終わりてか終われ」
などなど、頭にキノコでも生えそうな声のトーンで無心でつぶやくパパ。めんどくさいです。
光「ほらパパ、ママに謝りに行こう?」
治「中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われた中也に嫌われたに嫌われたに嫌われたに嫌われたに嫌われたに嫌われたに嫌われたに嫌われたに嫌われたに嫌われたに嫌われたに嫌われたに嫌われたに嫌われたに嫌われたに嫌われたに嫌われたに嫌われたに嫌われたに嫌われたに嫌われたに嫌われたに嫌われたに嫌われたに嫌われたに嫌われたに嫌われたもう生きる意味が無い死にたい今から入水してこようかな」
駄目ですね。会話困難です。僕は話の通じない、出掛けようとするパパを引き止めながら、ママに聞こえるようにこう叫びました。
光「ぱぱぁーッ!!しんじゃやだぁーッッ!!!」
涙混じりに聞こえるように叫ぶと、ママが飛んできました。ていうかほんとに泣きながら叫びました。パパが死んだら嫌なので。
中也「おさむッ!?」
ママが現れてもパパは動じず、僕の力でももう限界を迎えていました。可笑しいなぁ?僕の力はママ譲りの怪力で、いつもはパパの全力を止めるのなんて余裕なのに。
光「ままぁ!!たすけてぇ!!」
状況を呑み込めず突っ立っていたママは、 僕の声で我に返ったみたいです。急いでパパの前に立ち、ママはパパに抱きつきました。それで我に返ったのかパパは、素っ頓狂な声を出して動くのを辞めました。パパの手を必死に引く僕に、パパに抱きつくママ、棒立ちのパパ。傍から見ればまさに謎な状況です。
治「あれ…?僕、何して…」
中也「一人称戻ってるぞ。あと、お前が自殺しに行こうとするから止めてたんだ!光が必死にな!!」
頬を膨らませながらパパに説教するみたいに言うママ。パパが僕って言ってるの初めて見ましたが、ママは知ってるみたいですね。なんだか妬けます。
パパ「あれ…?そうだったの?」
本気で混乱しているパパは初めてですね。さっき迄の記憶がすっぽり抜けているのでしょうか。取り敢えず、少し落ち着いたら家族会議が始まりそうですね。第56879回目の。
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光「第6879回目の家族会議を行います!」
今回は我が家のルールに従って、『家族会議の司会は第三者、または1番冷静な者がやる』ということなので僕が司会を務めます。そして、ずっと気になっていたことを口にしました。
光「…喧嘩してるんだったら離れたら?」
治 中也「矢駄。」
長方形のテーブルに、僕は司会として幅の小さい、図形で言うと縦の辺の部分につき、パパとママは僕の左側の、1つ の椅子に抱き合うようにして座っていました。ほんとにこの人たちは喧嘩中なのだろうか。
光「まぁいいや。それで?今回の喧嘩が起こった原因はパパの浮気性のせいであってる?」
中也 治「はい」
光「パパ、何か遺言は?」
治「えパパ死んじゃうの?」
光「浮気って犯罪だよ?」
治「はい。」
光「で?遺言は?」
治「中也大好き。愛してる」
光「ではパパには罰として明日1日探偵社の寮で過ごしてもらうよ。」
治「中也は持って行っていい?」
光「ママ、どうする?」
中也「駄目。」
治「電話は?」
中也「駄目。」
治「明日の朝会える?」
光「この家族会議が終わり次第向かってもらうので会えません。」
治「え私死んじゃうのだけど。」
光「そのための遺言です。」
治「そんなぁ。ちょっとカフェに誘っただけなのにぃ!」
中也「3日にしても良いんだぞ?」
治「はい。ごめんなさい。それだけは勘弁してください。死んじゃうどころか死体もなくなります」
光「ママ、それで良い?」
中也「ああ。」
光「じゃあパパはさっさと荷物まとめて社員寮に行ってください」
治「はぁい。」
光「あ、ママの服は特別に持ってって良いよ!」
治「中也今すぐ脱いで」
中也「ん。」
治「パンツ!」
中也「あぁ?しゃあねぇなぁ。ん!」
治「やったぁ!ありがとう!!」
中也「着替えてこよ。」
治「ねぇ光?」
光「なぁに?パパ。」
治「明日まで時間はあるし、ちょっとくらい中也とせっくすしても良いでしょ?」
光「駄目。」
治「だめぇ?」
光「駄目。」
治「ちぇ。」
そんな感じに、今回も騒がしい家族会議が終わりました。
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パパはさっさと荷物をまとめ、ままが着替え終わるのを待って、ままに沢山きすをして行ってしまいました。
僕は眠いのでそそくさと自室に行き、寝台で眠りにつきました。
「寂しい。」
リビングにぽつりと、取り残された言葉が突っ立っていました。
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〜探偵社〜
治「はぁ〜」
私、太宰治は今、最大のピンチに陥っている。
敦くん「どうしたんですか?太宰さん」
私のクソデカため息を聞いて、敦くんが聞いてきた。
治「きいてよお〜あつしく〜ん…」
デスクに顔を伏せ、気だるげに訳を話した。
治「絶世の美女をカフェに誘って遊んでいたら、いつの間にか夜中でねぇ?帰って中也の葡萄酒飲んでたら怒られて、今日1日愛しの中也と光に会えないのだよぉ〜…」
敦くん「それは太宰さんが悪いです。」
敦くんにバッサリ言われてしまった。悲しい。
治「酷いよぉ〜あ〜つ〜し〜くぅ〜ん!!」
あ、私のことを無視してどこかへ行ってしまった…!そんなぁ。酷いよ敦くん。これでも私、中也に1週間会えなくなった時、ポートマフィア滅ぼしかけたんだけどなぁ?
治「ぅうぅ…」
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午後、私はもう限界だった。
静まり返った探偵社にパソコンのキーボードを打つ音がただひたすらになっていた。周りの同僚はみな、驚いていたり、固まっていたり、眼鏡を割って気絶していたり。お昼休憩にいつも中也と会ってイチャイチャしていたんだけど、今日は朝から供給がない。もう既に死にそうだ。
とにかく、私はただ無心に仕事をこなす。だって、やることも無いし。それに、仕事をしなかったのなら私は中也不足で死んでしまう。
早く中也似合いたい。
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治「中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也」
私は気づいたら中也と光の待っている自宅に足を向けていた。
治「中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也中也」
治「光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光」
☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆
気づいたら私は玄関の前にいた。
インターホンを鳴らして、中也が扉を開けるのを待つ。
中也♡「…おかえり」
ジト目でこちらを見てきた中也。玄関で犯そうかな?いや、そしたら中也に嫌われるから駄目だ。
治「中也ッ!!!♡♡♡♡♡」
思いっきり中也に抱きつき、頬ずりをする私。あ”あ〜ちゅうやだぁ〜いきかえゆんら〜
中也♡「おさむッ!」
中也も、寂しかったのか私を抱きしめ、頬ずりをした。可愛い!!♡♡
光「おかえり。パパ。」
嗚呼!愛しの中也との可愛い可愛い愛息子!!!!!猫みたいに顔の半分だけ覗かせて!!!可愛い!!!!
治「ひかるぅ〜!!おいでぇ!」
光「!パパぁ!!」
光を呼ぶと、光は私の胸に飛び込んできた。ああもう可愛い!!!
結局、家族全員寂しかったのでした。
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終わり☆今回は喧嘩してました。最後太宰さんがテンションおかしいのは許してくだせえ。最近誤字脱字等が増えているので、あったらまぁ、察してください。
それでは、
ばいちゃ〜
コメント
6件
太宰さんは中也に会えないと壊れてしまうってことか.. 大変だねぇ~ 光君、覚えてるの! なんで!記憶力凄い!太宰さん譲り!
え待って好きです(?)今回も太中がめっちゃ太中太中しててマジ死んじゃう心臓もたない…( っ゚、。)っ