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わらか
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「お疲れ様でしたー!」
スタッフの声が響く中、ハルは最後にバスのステップを上がった。
車内はすでに薄暗く、メンバーたちは完全にお疲れモード。
一番後ろの席を見ると、街灯の光に照らされたカイが、
隣のシートをトントンと指先で叩いている。
ハルはゴクッと息を呑み、
ゆっくりとその隣に腰を下ろした。
バスが静かに滑り出し、車内の照明が落とされる。
2「お疲れ、ハル。……ちゃんと一番後ろ、来たね」
14「……来いって言ったの、カイくんじゃん」
ぶっきらぼうに返すハルの肩を、
カイはアームレストを上げて強引に引き寄せた。
14「っ……! ちょっと、カイくん、前、
みんなまだ起きてる……!」
2「大丈夫。みんな疲れてるから、
後ろなんて見ないよ。……それよりさ」
カイの長い指が、ハルの顎をクイッと持ち上げる。
2「さっきの何? シューヤと楽しそうにしてたら、
そんなに気に入らなかった?」
14「……別に、気に入らないとかじゃなくて」
2「嘘つき。顔に『面白くない』って書いてあった」
14「……だって。カイくん、シューヤくんと話してる時、
俺といる時より大人っぽい顔で笑うから……」
ぽつりと本音を零すと、カイの目が一瞬だけ丸くなり、
すぐに艶っぽく細められた。
2「あはは、何それ。ハル、可愛すぎるでしょ。
……シューヤとはただの仕事の話。
俺がこんなに余裕なくなって独占したくて、
たまらなくなるのは世界中でハルだけだよ」
14「……口、うまいんだから……っ」
2「口だけじゃないよ? ほら……」
囁きながら、カイの手が
ハルのトップスの裾から、するりと滑り込んできた。
14「っ、んぅ……!? カイ、くん……また、
服の中……っ」
2「また、じゃないよ。今回は『お仕置き』。
車内でもたっぷり言い訳させてくれるんでしょ?」
14「んっ……だめ、あぶな……っ、カイくん、ひゃんっ」
2「しーっ、声、大きい。メンバーに聞かれちゃうよ?」
意地悪く微笑むカイの指先が、ジーンズの隙間から、
さらに奥の敏感な素肌へと滑り込む。
14「はぁ、っ……ふ、ぅ……海くん、
もう、無理……っ、やだ……っ」
2「やだって言いながら、身体、すごく熱くなってる。
……ここ、触られたいんでしょ?」
14「ちが……っ、ん、んぅっ!」
2「ほら、静かに。声漏れそうなら、これ噛んでて」
カイは自分の親指を、ハルの唇にグッと押し込んだ。
14「んむ……っ、ん、ふ……っ」
指を咥えさせられたまま、下腹部を容赦なくじっくりと弄ばれ、
ハルは涙目で首を振る。 その時、前の席で誰かが
「んん……」と小さく寝返りを打つ音がした。
14「っっ!?」
ハルは恐怖でガタガタと身体を強張らせ、
カイの胸元に顔を埋める。
2「くすくす、可愛い。そんなにビクビクして……。
ねぇ、バスの中でイっちゃう?」
14「ん、んむー!……っ(バカ、ちがう……っ)」
2「冗談。……でも、ハルがこんなに乱れてるの見たら、
俺、家まで我慢できそうにないな」
カイはハルの口から指を抜くと、
今度は自分の唇をハルの首筋へと這わせた。
ちゅ、と深いリップ音が、車内のエンジン音に紛れる。
14「あ……っ、ん、あぶな……っ、痕、のこる……っ」
2「残らないようにしてあげる。……でも、
家に着いたら、覚悟しといてね?」
耳元で低く囁かれ、ハルはカイのシャツの胸元を
ぎゅっと握りしめたまま、これからはじまる
甘くて激しい夜を想像して、熱い吐息を漏らすことしかできなかった。
、カイくんすごい積極的ですねぇ、🫠
コメント
1件
うわっ、6話……熱すぎて読んでるこっちが照れますね(笑)。 バスっていう公共の場っていうのがまたスリルありますよね。カイくん、あれだけ余裕そうに振る舞いながら実は結構嫉妬深いんだなって伝わってきて、逆にギャップ萌えしました。「世界中でハルだけ」って台詞、結構重めで好きです。 次の夜の展開、どうなるんだろう……続きが気になります!