けどやっぱり君には勝てない
柔らかくて小さい顔の頬に手を伸ばす。パチッと目が合う。数時間前まではちょっと距離が空いてしまって話せずにいた。
自然と距離が近くなる。
保科の唇がそっとボクのと重なる。久しぶりにしたようなしていないような。ついこの前もした気がする。でも曖昧になってるってことは久しぶりなのか。それとも今日のこの、話していない時間。数時間という単位に分けられるのに、それだけでも寂しくなってしまうほどに好きで好きで、久しぶりと思えてしまうのか。目をキュッと閉じて少し震えてる保科。かわいい、。。
いつもならすぐ舌を入れるが今日は違う。少し離して保科の唇を噛むように優しく挟む。
しばらくして口を離す。
正解なのか違うのか。
耳まで赤みが侵食していき、目元は少し涙目。
呼吸はそこまで上がっていない。小さな口がきゅむっとなっている。
「っ、なるみ、さん、」
「か、構って、……?、」
「…、、いいのか」
「……ぅん、…」
「写真、……やのうて、、ちゃんと僕を見てほしい、」
「っ、」
「うん。ずっと見る」
✮
ふわりとベッドの上。既に顔は紅く染め上げられている。お互いもう上も下も何も無い。
正面で2人で座る。兜合わせ。手を動かす度に連れて部屋にはいやらしい水音が響く。その音と共に保科の声が聞こえる。
ちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくっ、……
「ん、ッ、……ぁっ、、」
「ふー、……」
空いている両手。右手は少しばかりボクの手首を軽く掴んでいる。左手は口元。声を必死に出さないようにしている。
ちゅこちゅこちゅこちゅこちゅこッッ
もう少しスピードを早めると保科が声を荒らげ始めた。
「ん゛ぁッ……あかッ、゛゛っ、」
「むり、ッ、……はあっ、…きもちぇ、ッ、」
「んっっ、……そうしろ、ッ、……」
「あ゛ッまっ、……ぃくッ、…いッ、からッ、あ゛」
「んっ、ふ、、……はっ、はっ、」
耐えれずに手の動きをもっと早くする。
ぢゅこッぢゅこッぢゅこッぢゅこッぢゅこッぢゅこッ
「あ゛っあ゛ッ、まってッ、……ぅあッ」
「つ゛ょッぃッ゛ッ……んっふ、゛ッ」
「でるッ、あか゛ッ、…ぃ゛くッ、っ、ん゛ッ」
「んっ.゛ふーっ、ぅ゛っ、…」
「そうしろ、っ、……ぃくっ、…」
「あかッ゛僕っっ、ぅあ゛ッ、いくいくいく゛ッ」
ちゅこちゅこちゅこッッッぢゅ……ッ、
ぢゅこぢゅこぢゅこぢゅこぢゅこッッッ♡
ぢゅっっッッッッ♡
びゅるるるるるッッびゅッ……ビュクッ…♡
「あ゛゛゛ッ…♡」
「ッ、……んっ、…ふー、ふー、、」
宗四郎は既に少しぴくぴくしている。2人の間にはドロドロに混ざりあった精液がたくさん。
静かで寂しかった時間が一瞬にして熱帯夜へと変化する。
「なあ、……もう、…ほしぃ、」
「ん、……わかってる」
~
ゆっくりとじわじわソコへと挿れていく。
今日は正常位。宗四郎の全部が見える。そのまま腰を掴み奥へ奥へとどんどんいく。
「っっ、…ぁ、……ッ、」
ちゅぷ……
「んっ、ふー、っっっんっ、」
「大丈夫か、?」
「ぅん、っ、…」
ちゅぷ、……ぬちぬち…ッ、…
「ぁ゛っ、……」
どんどんと入ってくにつれて保科の腰は高くなり、ぴくぴくと動き始めてくる。
「……腰、…浮いてるな、」
「ぅっ、……言わんとってッ、…」
ふー、と一息。
その白く細い腰を少し抱え一気にいれる。
…ぬぷ……っ、…と゛ぢゅ゛ッ♡♡
「うあ゛゛゛ッ…ッぁっ、」
ビクビクっとなり腰は限界まで浮く。体は完全に海老反り状態でボクのがいちばん奥まで届いてるみたいだ。
「あっ、あっ、……ぁっ、……゛゛ッ~~~」
「ん、っ…はいった、…動くぞ、」
~
ドチュッドチュッドチュッドチュッ
「あ゛゛゛ッぉぐッ゛っっ~~あか゛,ッ♡」
パンパンなど甘えた音なんかない。初めからフルスピード。バカみたいに前立腺ばっかを当ててやる。どんどんと突くうちにそのアナは広がっていき、どの角度から突いてもいやらしい音が響く。
ぐぽっぐぽっぐぽっぐぽっぐぽっぐぽっ♡
「あッ゛そッごォ゛ッッいや”ッ…♡あか゛ッ」
「んっ、ふ、……イヤじゃないだろ、?」
ぐぶッぐぶッぐぶッぐぶッぐぶッ…♡……ぐりゅゅ、
「あ゛ッあ゛ッあ゛ッあ゛ッあ゛ッ…ッ♡」
ぬちっ、……ごりゅッ、……ごりゅッ、…
ぐぽッ♡ぐぽッ♡ぐぽッ♡ぐぽッ♡♡ッ
ゴツッっゴツ♡ゴツッゴツッゴツッゴツッゴツッ♡♡
「あ゛~~~~~~~ッ、……ぐる゛しッん、……っ、」
「あづぃッ゛♡」
保科はもう既にぐっちゃぐちゃ。
あーーーーー、ほんっとにかわい、
「んっ、……保科、」
保科の空いている両手。
白くて細いその手。指と指を絡める。
恋人繋ぎ。そのままグイッとボクの方に引っ張って更に奥に入るようにする。
「あ゛゛゛ッ♡♡」
「宗四郎」
「…出してもいいか、、?、」
「……っぁ゛ッ、…ふー、はあ、」
「っ、うん、……弦くんのなら…っ、ぁッ、…」
「っ、……」
その手をギュッっと更に強く握って軽く引っ張る。
ごちゅッごちゅッごちゅッごちゅッごちゅッ♡
「あ゛ッあ゛~~ッ、♡んっくっ、……゛ッ♡」
「ふっ、……ぁ、ッ、…宗四郎っ、…すき、」
「っっっっ~~゛ッ♡弦くんっ、…ッあ゛ッ♡」
「好きっ、あ゛~~ッ♡♡」
「あかッ゛゛゛ッでるでるッ゛♡」
「んッ、……ボクもだっ、…♡」
ぐぽっッぐぽっッぐぽっッぐぽっッぐぽっッ♡
びゅくッッッッッッッ
びゅるるるるっっっっ、……♡♡
がくがくと震えている。まだ繋がったまま。そのまま宗四郎が体を起こしてボクに抱きついてくる。片手はずっと、恋人繋ぎのまま。もう片方は既に解かれボクを抱きしめてる。
「っ、……弦くん、……」
「好き、……」
「うん、ボクも好きだ」
「…さっき」
「いじりすぎてごめん、。」
「むしろえっちしたかったのはボクの方、、、」
「ん、…いつの話しとんのや」
「……僕、…も、鳴海さん、としたかったから、」
「その、…久しぶり、……やったし、、」
「っっ、……」
「数時間ずっと話せなくて辛かった、……」
頭を宗四郎の肩に預ける。そしたら優しく撫でてくれる。こーやって甘えることができるのが幸せだ。
「…僕かて、、……」
「僕おるのに写真ばっか、、」
「…なんで写真見とったん、?? 」
「えっ、あ、……」
「っっその、……」
「っ、…そ、宗四郎、…と話せないし、触れないし、目も合わせられなくてな、、…その、……」
「さ、寂しくて、……」
「…それだけ、?」
「僕以外のえろ動画とか見とらん?」
「は、は??、見てないが??、」
「…そか」
「……」
「ボクが言う通り1人で抜かなくてよかったって思ってるのか??」
「は、は??!!っ、…べ、別に、……」
「でも、……その、…」
「僕、以外で、コーフンとか、……するん、嫌やなあ、……思て、……っ、」
「っっ、……」
「もうこれから先一生宗四郎以外で興奮することなんてないから安心しろ」
「なっ、……、、」
「ほんま、、、もう、……っ、」
「顔赤っ、……」
「るっさい、!!」
「もう、ええからはよ風呂はいろ、、!!」
「じゃあこのままいくぞ」
「は!?、まっ、……ぁ゛ッ、」
思ってることが全部全部すごく可愛くて本当に最高の恋人だ。明日が非番の最終日だと考えると本当に憂鬱。明日、ちゃんと充実した1日にできるだろうか。何をしよう。、まだ決まってないな。
とにかく今は急速に風呂に行かないとだんだん太ももから垂れてくるものがある。
熱く激しく短い夜
ねくすと70
またじかい✧·˚⌖. ꙳
ラスト1日鳴保なにしましょうか
コメント
10件
もう描き方もお上手で👏 2話続けて読むと幸せが多いですわね
今回も素敵なお話ありがとうございます✨ やっぱ最高です涙 K氏さんなんでそんな神なんですか?!?!??!?ちょっと本当に大好きすぎますって・・・💘😖 なんならもう犬猿のお母さんかな??????ってなってます(笑) えっちの書き方まじさいこーです愛してます💞💞💞 らぶらぶ可愛い・・・・K氏さんほんと尊敬してます😖💞 これからもばんばん感想ぶっこんでいきたいと思います爆笑 頑張ってください!🥰ずっと応援してます!!(長文失礼しました)
どぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ アカン!神すぎて死ぬ! めっちゃラブラブじゃん! K氏様描き方うますぎません!?尊敬…… 続き待ってます!! (語彙力無さ過ぎてすいません、語彙力はあまりの神さに昇天しました(笑)