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「はい、落ち消えゆく世界ですが」
プロローグ
「ふぁ~。。。 ?」
私は今、寝起きです。こうやって回想しています。というか自然にそうなりました。なんでかって?
目の前に燃えたビルが見えるからです。
「は?」
思わず声が出て回想が途絶えた瞬間、体が燃えるかと思った。
「(逃げなきゃ!)」
やっと頭が回りドアノブに手をかけた。熱い。開かない。半泣き周りとは対照的な顔色は、誰よりも奇異だった。
「必死」文字通りだが、開かない。
第一章「生活」
私には両親がいない。兄がいる。事故で亡くなったと聞くけどほんとの事かは知らない。
私は、小さい頃からいたずらや嘘が大好きだ。兄のやってるゲームのガチャを勝手に回したり。まあよく怒られるけど。
兄といっても20歳。でもそんな私に優しくしてくれる。学校も好き。みんなと遊んだり、もちろん勉強もする。(クラス32/43位)だからいつも早く家を出て学校につく。今も教室に独りみんなが来るのを待っている。
「…遅い」
もう7時40分だ。まだだーれも来ていない。こっちは2時間も待ってんのに。学校開いてないって?開けるの。
「あれ?今日祝日かなんかだっけ?」
違う。何か大変な事が起きたのではないかと思い、一度家に帰ることにした。
「ありゃ?」
今日はアルバイトも休みのはずなのだが。兄が消えている。
「(これ小説で読んだことあるやつ?!この世界私一人になっちゃったっとか?私だけ異世界?)」
とりあえず電話する。兄に、警察、消防、、、、まあわかってた。だーれもでやしない。
「これからどうしよ。ぐすぐすしてらんないし。あ、兄ちゃんのスマホあんじゃん。」
サバイバルについて検索してみ…
「え」
私にしびれを切らしたのかパスワードを要求してきた。
「ん゛も゛お゛こんな時に限って…」
とりあえず漫画でないかと図書館に行ってみることにした。