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コメント
2件
こういうホラー感があるの好きです! 続き頑張ってください!
⤵︎ ︎
深夜のシェアハウス。
リビングで一人、スマホを眺めていたじゃぱぱは、画面に表示された掲示板の投稿を読み終え、思わず身震いした。
「うへぇ……怖っ……。鏡に触れたら入れ替わる、ねぇ。しかも、鏡の中に連れて行かれるとか……」
じゃぱぱは引きつった笑いを浮かべ、暗い部屋の隅に視線をやる。
「ま、まあ、うちは大丈夫か。姿見はほとんど倉庫にしまってあるし、見なきゃいいだけの話だよね。……よし、寝よ寝よ!」
うんうんと自分を納得させるように強引にスマホの電源を切った、
その時だった。
――ペタ……、ペタ……。
廊下から、湿った音が聞こえてきた。
誰かが歩いている。
だが、その音には違和感があった。
「……? 誰か起きてんの?」
からぴちのシェアハウスは冬場、床が冷える。
メンバーは全員、寒いからとスリッパを履いている。
しかし、聞こえてくるのは明らかに「裸足」がフローリングに吸い付くような、不気味な音だった。
ペタ……、ペタ……。
音はじゃぱぱの部屋の前でピタリと止まった。
「……え?どちら様ですか?たっつん?ゆあん?」
じゃぱぱは努めて明るい声で言いながら、ゆっくりとドアノブを回した。
扉の向こう、暗い廊下に誰かが立っているはずだ。
暗い中、 目を凝らして見ると正面ではなく少し左
「……えっ、誰……?」
ドアを開けた瞬間、じゃぱぱの言葉が凍りついた。
そこに立っていたのは、見慣れたメンバーの誰でもなかった。
背格好はメンバーの誰かに似ている気がする。
だが、その輪郭は暗闇の中でドロドロと溶けかかっているように歪んでいる。
何より異常なのは、その「顔」だった。
目があるべき場所には、ただ暗い穴が開いている。
そして、その「ナニカ」の肌は、まるで鏡のように鈍い光を反射していた。
「あ……、ぁ……」
声が出ない。
ふと、じゃぱぱは気づいてしまった。
「ソレ」の胸元に、自分と同じ服を着ていることに。
目の前にいるのは、メンバーじゃない。
でも、他人でもない。
「……ミ……つケ、タ……」
ドロドロの口が、じゃぱぱの声と全く同じ声で、そう呟いた。
パリンッ!と、鏡の割れる音がして
何も見えなくなった
←𝙩𝙭𝙚𝙉
♡50↑
お久しぶりです
短くてごめんよ