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わたくし

たちを解放しなさい。そうしなければあなたもダァバール融合の実験台になることになるでしょう。

*コリエル7号・浄化後に一言 ダァバール融合の成功例など見たことがない。しかし、リトルの計画ならば成功するかもしれない。失敗しても、われわれにとってはたいした問題ではないだろうからね。

さぁ、浄化を頼む。

*コリエル6号・BF9・コリエル1人目/S76 わたしはあなたたちを救おうとしたのです。ダァバール融合が成功した例はありません。でも、やってみる価値はあると思ったからです。失敗してしまったけれど。わたしたちのために祈ってください。そうするだけでいいんです。それだけで救われます。どうか、お願いします。

*コリエル6号・浄化せずに戻る あの子も失敗したようだね。残念だよ。これで終わりなんだ。もう誰も助けようとしないほうがいいと思うよ。世界は歪んでしまった。僕たちがどうあがいたところで、もはや救いはない。もうこれ以上傷つきたくないんだ。

*コリエル8号・BF15・コリエル3人目/S99 私は、この世に未練がある。どうしても、もう一度やり直さなければならないことがある。それが何であるかわからない。だが、それができないのであれば、浄化してほしい。私のような者が二度と生まれないように。

わかった、浄化しよう。そして再び、新たな世界に転生することを望む。

*コリエル8号・浄化後 どうしてこんなことになったんだろう……

*コリエル3号・BF16・コリエル1人目/S72 私たちコリエルはみな罪人だ。私たちは罪を償わなければならない。だから浄化してくれないか。

*コリエル3号・浄化せずに一旦離れる あなたは、わたくしたちを裏切ったのです。裏切り者の言葉など信じられるものではありません。

*コリエル7号・浄化せずに一旦離れる わたしの痛みを取り除いてくれ。わたしたちにとって、それが唯一の希望なのだから。

*コリエル7号・浄化後に聞く きみたちが裏切るとはね。ぼくらは仲間じゃなかったのか？ まあ、いいさ。これでおしまいだ。

*コリエル6号・BF9・コリエル4人目/S55 どうか、私たちを解放して下さい。お願いします。私たちはあなたを信じていました。だからこうしてここにいるのです。ですから、解放していただければうれしく思います。

*コリエル7号・浄化せずに戻る だめだ、浄化しないでくれ。

*コリエル7号・天使銃を向ける やめるんだ！ *コリエル7号・天使銃を撃つ 浄化しろ。

*コリエル7号・浄化後 記憶はありません。でも、私は知っていたような気がするんです。

*コリエル7号・浄化前 わたしはあなたたちを忘れていた。けれど思い出したくて仕方がないんだ。思い出したいんだよ。

*コリエル7号・浄化後 これでやっと解放されたね……。ありがとうございます。

*コリエル7号・浄化前 きみはだれだい？ *コリエル7号・浄化後 わたしはきみのことを知っているようだ。そしてきみもきっとわたしのことを知っているはずだ。そう思うのだが。

*コリエル7号・浄化後 あなたはだれ？ ぼくは誰なんだ？ わからない。自分が何者なのかすらも。でも、今はそれでいいと思っている。なぜなら、ぼくはもうすぐ消えてしまうからだ。

ぼくは、だれかに助けてもらわないと生きていけない弱い存在なんだ。だから、浄化してくれないか。頼む。

*コリエル7号・浄化せずに一旦離れる ぼくは、弱い人間だよ。

*コリエル7号・天使銃を向ける 浄化銃を使おうとしているのか！？ *コリエル7号・天使銃を撃つ ダァバール融合とはいったいなんでしたっけ？ *コリエル7号・浄化後 ダァバールは失敗したのか？ 仲間も知らない真意があるのではないか？ もう知るすべはないのだが……。

*コリエル6号・BF15・コリエル4人目/S17 浄化してくれ。この世界ではわたしは生きられないようだ。

*コリエル6号・浄化せずに一旦離れる わたしは、この世界に存在してはいけないのだ。

*コリエル6号・天使銃を向ける 浄化銃を向けられる理由がない。

*コリエル6号・天使銃を撃つ ああ、そうか、これが私の最後になるのか。

*コリエル6号・浄化せずに戻る あなたも……いえ、なんでもありません。あなたのことは知っています。ですから、浄化をお願いします。

*コリエル6号・天使銃を構える 私はもう長くはないでしょう。だから、お願いいたします。どうか、楽にしてください。

おねがいします。

あぁ……やっと……

*コリエル6号・浄化後 ありがとうございました。

これでようやく眠れます。

そしてまたいつか目覚めることができるかもしれません。

そのときまで……。

さよなら。

この世界には、かつて「混沌」というものがあったらしい。

あらゆるものが混ざり合い、混沌とした状態――それが、「カオス」である。

そのカオスの中に生まれ出でた存在こそが、人類なのだそうだ。

つまり、人類の誕生とはすなわち、混沌の中から生まれたということであり、人類にとって、混沌というのは、親のような存在であるとも言えるわけだ。

そして、混沌から生まれたものは、同じように混沌へと還っていく。