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『いつだって貴方の一番が良い』
仕事から帰宅して、ベッドダイブを決める。
なおきりさんはまだ帰って来てないみたい。最近は趣味兼副業で、短い時間だけどバーテンダーをしているらしい。
その分遅くなって、最近は一緒に寝てもいなかった。
寂しいなと思っていると、ガチャッとドアが開く音がした。
パタパタと駆け寄るとなおきりさんが、嬉しそうに手を広げたので、ぎゅっと抱きつく。
「遅くなってごめんなさい……ご飯食べました?」
「うん、なおきりさんも確か食べたんだよね?」
「はい、あとはお風呂だけですね」
「何でこんなに早かったの?」
「ちょっと……寂しくてw」
なおきりさんは泣きそうな目をしていた。
これは何かあったなと思いながら、なおきりさんに提案する。
「一緒にお風呂入んない?」
「……えぇ!?……何で? 」
「ダメだった?」
「いや、全然!!むしろめっちゃ嬉しいですよ!」
「じゃあ良いじゃん」
ムフッと笑ってお風呂の方へ向かう。
なおきりさんとお風呂に入るのは、多分初めてだろう。
順番にお風呂に入って、アイスをキメるのが日課みたいになっていたから、なおきりさんも一緒に入ろうなんて思わなかったんだろうなと思いながら、やけに遅いなおきりさんに声をかける。
「早く来てー!」
「わ分かったっ……ました」
(パニクってんな)
お風呂に入って、ぼっーとしているとようやく扉が開いて、なおきりさんが入ってくる。
「遅いよw」
「ごめんなさい……何か緊張しちゃって」
「何で?男同士じゃん……温泉とか行かないの?」
「ただの男と恋人は違うんです!」
その言葉にびっくりしてなのか、お風呂に入ってるからなのか、顔が熱くなる。
それを誤魔化す為に……いや、なおきりさんの不安げな表情を思い出して口を開いた。
「今日さ……何かあった?」
頭を洗っていたなおきりさんは、一瞬だけ止まった後少し間を開けて話し出した。
「今日は仕事が早く終わって、バーの仕事の方へ行ってたんです。バーテンダーは人と話したりするのも仕事なので、普通に話してたんですけど、仕事人間は愛想尽かされるのが早いという話になって……心配になって早めに切り上げて帰ってきたんです。」
「ふーん……心配しなくても俺は愛想尽かしたりしない……けど」
「……?」
「もしかしたら、寂しかったかもね……なおきりさんの恋人」
「……!本当ですか……僕とおんなじだったんですか!?」
「なお兄には内緒♡」
「ぇ……?」(今……なお兄って……)
テンパってるなぁと久しぶりに見る、テンパってる表情にキュンキュンする。
テンパってたり焦ってる表情と言えば俺が魘されている時だけだったけど、最近は一緒に寝れば魘されることは無くて、なおきりさんは忙しくて帰って来ないのが最近だったから、この顔を見るのは久しぶりだ。
ニヤニヤしながら見ていると、何だか嫌な予感がした。
なおきりさんはこっちを見て、ギラギラと綺麗で恐ろしい光る目を隠そうともせず、獣のようにじっと見つめていた。
まるでそういう時みたいで、喉が鳴る。
泡を洗い流しているとゆあんくんが、煽ってきた。
ゆあんくんを見つめると目がうるうるしだして、泣くというよりも何かされているような、言い換えればうっとりと恐怖を足して二で割ったような表情していた。
段々と媚薬でも飲んだのかってくらい、色気のある雰囲気を纏い始めたので、風呂の中に入って順番を代わる。
ゆあんくんは身体を洗っている時も頭を洗っている時も、こちらを気にしている様子だった。
お風呂から上がって少し時間を置いて……後から出てきたゆあんくんに、アイス食べる?と聞くと珍しくいらないと断られた。
(珍しいな……)
アイスを食べない日は基本的に体調が悪い日と、そういうことをする日と決まっているので、そのどちらかだろうが……もしも体調が悪かったら大変なので、ベッドにすぐさま寝かせる。
僕の方をじっと見つめていたが、何か諦めたようにため息をついてそっぽを向いてしまった。
(これはしても良いやつなんだろうか……)
今日は自分から誘ってみたけど、上手くいかなかった。
疲れてるみたいだし、そもそも誘ってることに気づいてない。
自分が恥ずかしくなってそっぽを向いた。
しばらく何もなかったからもう寝たのかと思って、なおきりさんの方を向くとじっと見つめる顔と、目が合った。
「……っ……なんで寝てないの」
恥ずかしくて目線を下げると、なおきりさんはそっと頭を撫でて、シたかった?と聞く。
「……んなっ……訳……」
「ん?」
「……シたい。」
顔を真っ赤にして小さな声でゆあんくんは、シたいとはっきり言った。
「……」
ちゅっ……
「んぇ……?」
ギギィッ……(ベッドが軋む)
僕の下でモゴモゴしているゆあんくんに……今の気持ちをさらけ出す。
「俺……手加減出来ないかも」
「俺って……もぉ」
また顔を赤くして涙目になっているゆあんくんを、恐がらせないように始めだけ手加減してあげようと、多分……誓った。
どうか煽ってこないことを祈るばかりだ。
「世界一愛してるよ……」
『嫉妬深いのは君が魅力的過ぎるから』
仕事が終わって飲み屋でモブ男の彼女の話を永遠に聞かされていると、ヒロくんが迎えに来てくれた。
モブ男には不思議そうな顔をされたが、今日は仕事仲間と泊まるんだと嘘をついた。
モブ男は酒を飲んでテンションが上がっているのか、お前も早く彼女見つけろよと上機嫌で話している。
軽く受け流してヒロくんに帰ろうと合図を送り、店を出る。
しばらく歩いて人が少ない場所出ると、ヒロくんは唐突に質問してきた。
「……あのさ、さっきの人と随分と仲良すぎない?」
「ぇ……でもアイツ彼女いるし」
「そんなのは関係ないんだよ……距離も近いし、途中で間接キスだってしてたし俺のことは仕事仲間って紹介するし、肩を組んだりあまりにも距離感がおかしいんだよ。 」
「いつから居たの?」
「会社出てきてすぐ……」
「ん~……まぁ、酒飲んでると距離感おかしくなるのは仕方ないし、そんなもんじゃない?」
「……じゃあ酒で酔ってたら何しても良いんだね?」
そう言ったヒロくんはあまりにも嫌な予感がしまくったので、そういう訳じゃないけど……と濁してしまった。
家につくと玄関に入ってすぐにキスをしてくる。
まるで襲われてるかのような、クラクラするキスをされて腰が抜ける。
ズルッと床に座り込むといつもは、止めてくれるが、今回はそのまま続けてキスをされる。
待って……という声はリップ音と吐息によって、消え失せてしまった。
どんどんと自分でコントロール出来ない状態になっていき、お互いがお互いを求めてキスをするようになっていた。
ちゅっとリップ音と共に解放されて、身体の力が抜ける。
ヒロくんはお風呂に入ってくると言って、お風呂場に行ってしまった。
まだ頭がぼっーとして、凄かったとかもっと欲しかったなんて考えて、ほぅっとしていた。
少し時間が経って、ヒロくんが出てきたのでお風呂の準備をしてお風呂に入る。
お風呂の中でさっきのことを考えて、一人でシてしまう。
それでもムズムズして、身体はもっと快楽を求める。
「気持ち……良かったけど……ボソッ」
今日は嫉妬していたからしてくれないかも、そんなことを考えつつさっきのことを思い出して、キュンキュンする場所を押さえつけた。
お風呂から出てタオルを首にかけて、スマホのLINEにメッセージを送っていると、ガチャッと扉が開いてヒロくんがスマホを取り上げた。
メッセージは見ずに俺を引っ張ってベッドに連れていく。
「待って……髪濡れてるから……!」
ピタッ……
「あぅ……んぅ」
怒った顔にキュンキュンして、喘ぎ声のようなものを出してしまった。
手を離してくれたので急いで髪を乾かす。
戻ってくると寝室は暗くて、ベッドには誰もいなくなっていた。
パニックになって部屋の中を探そうと部屋に入ると、おもいっきり手を引っ張られた。
ドアの裏に居たヒロくんはキスをしてきて、パニックになった俺は暴れたが、甘い甘いキスに意識を半分落とした。
キスをされて、愛をとにかく確かめられた。
ひたすら喘いで、踠いて泣き崩れて快楽を一生懸命逃がそうとした。
ヒロくんは基本的に嫉妬をすると、何もしないかローションガーゼというもので、ひたすら泣かせてくる。
始めはよく分からなかったけど……何度するうちに、それを見るだけで興奮してシたくなるようになった。
「ヒロ……うぁ……んぅあっ」
ぐちゅぐちゅ……ずちゅっぱちゅっ……
「ゆっくり……やだ」
ぐちゅ……とちゅとちゅ……
「ねぇ……んぅ……ごめ……なさ」
シュコシュコシュコシュコ……
「んっ…あっやだ!ねぇそれやっ……」
シュコシュコ……シュコシュコ
「んあっ……~~~~~~~っ!!///」
「、っ……はぁはぁっはぁ、♡」
グリグリグリグリ……ズチュンッ!!
「あ”っ!や”ぁ//」
パチュンパチュン♡パチュンパチュンッ!!
ゴチュッ♡ドチュンッ!!!♡
「ひぁっ!お”っっ……んあぇ……♡♡」
ひたすら泣かせて鳴かせて俺だけを見るように、まるで洗脳するようにヤリまくった。
腰痛くなるだろうけど、お互い様だろ?
こっちだって筋肉痛になりそうだ。
ひたすら可愛い顔を見ながら、気持ち良いこの穴を愛しい恋人を快楽浸けにしまくった。
途中から記憶はないけど、裸のまんまでベッドに寝っ転がっていたので、随分とヤリまくったらしい。
とりあえず腰は痛いし力が抜けて、虚無に浸ってるけど、掃除はしてくれたらしい。
隣でスマホ片手に仕事をしているヒロくんに、掠れた声でヒロく……ありがと……好きと言うと、チラッとこっちを見たあとふっと笑って筋肉痛になったわ……と言われた。
「今度する時は俺が動かす」
「それはうりに負担が掛かりすぎると思うけど……」
「掃除大変だったでしょ?」
「うん、どこもかしこもびっしょりだったもんw」
「気持ち良すぎたのが悪い」
なるべくヒロくんを煽らないように、気を付けたけど多分、スイッチ入っただろうな……
だってもう、押し倒されてるもん。
「煽ったのが悪い」
『本当の気持ちは貴方が暴いて』
仕事に行って戻ってきて、今日は早めに帰れたからマイクラで誰が一番理想の部屋を作れるかという人気のある企画を少し改造して、用意された注文通りの部屋を作って、採点してもらうという企画を始めた。
最初のお題は子供部屋。
たくさんのおもちゃが散らかってしまうから、何とかしてほしいというもの。
今回の参加者はゆあんとえとさんが来てくれた。
とりあえずコマンドでおもちゃが自動で帰るようにする。
二番目のお題は動画の最後に発表して、次の動画はそれを作るという企画になった。
最後の挨拶をして、終了する。
現在の時間は12時なので、もうそろそろじゃぱぱが帰ってくる。
とりあえず風呂を沸かして……晩御飯を作る。
途中で風呂が沸いたので、火を止めてお風呂に入る。
今日は随分とやることが多かった。
いつもは料理を一緒に作るんやけど、最近は忙しくて俺一人で作ることが増えた。
正直ばあちゃん家で家事の手伝いをしとったから、大変とかはあんま思わんけど、仕事が中々終わらないと料理を作りたくなくなる。
世の中の主婦ってすげぇよなぁとぼっーとしていると、眠くなってくる。
お風呂で寝るわけにはいかんから、怠い体に鞭を打って、お風呂から脱け出してシャワーをする。
疲れたなぁ……
今日は嬉しいことに仕事にようやく区切りがついた。
ルンルンでテンションが上がってケーキを買って家につくと、玄関には相当疲れたのかぐちゃぐちゃに置かれた靴があった。
今はシャワーをしてるらしく、多分お風呂に入る前にしていただろう料理を見て、何となく作りたいものを察した俺は、料理の続きを作る。
基本的に違っても怒らないし、今日は疲れてるだろうから何かしてあげたくて、当たり前でめんどくさいことを全部任せていたので、お礼というか何というか……とりあえず料理の続きを作った。
冷蔵庫にケーキを入れて、料理を作っていると、たっつんが風呂から出てきてびっくりした顔でこっちを見ていた。
「どした?」
「……帰って来てたん?」
「仕事に区切りがついたんだ」
「そか……そっか」
たっつんは今にも泣きそうな顔をしていた。
「ならもっと早く連絡せぇよ!」
「ははっwごめんごめん、と りあえず作りたいのはこれで合ってる?」
「ん、ちょっと違うけど……こっちの方が旨そうや からこれでええよ」
「そっか……良かった」
たっつんはいつもはツッコミ役で、結構色々言うけど家では基本的に傷つかないようにと、考えて話してくれる。
そんくらいで傷ついたりはしないけど、たっつんが我慢してる訳じゃないなら何も言わない。
「そうだ……ケーキ買ってきたよ!」
「えぇ!?ホンマに?」
「ん、冷蔵庫覗いてみて」
ケーキを見つけると嬉しそうにしながら、子供みたいにはしゃいでいる。
(あ”ぁ~ちょーかわいい♡)
ご飯を食べ終えて、ケーキを食べると幸せそうな顔をしてるたっつんを見て、何となく嬉しい気持ちだけど、ちょっと……何だろう……その……ね……うん。
ケーキを食べてると何か嫌な予感がして、じゃぱぱの方をそっと見ると、興奮した顔で視線をそらしている彼氏を見つけた。
何も言ってこないのは今日は疲れていてそんな気分じゃないし、準備もしていないことを分かっているからだろうなと思いながら、明日はシてやろうかなと考える。
結局その日は何もせずにトイレで抜いてるのを、ほっといて眠った。
朝起きると今日は日曜日なので、じゃぱぱは完全に眠っていた。
だからじゃぱぱに気づかれないように外に出て、薄めのゴムを買いに行った。
トイレとお風呂を行ったり来たりしながら、準備をして疲れたのでじゃぱぱの上に乗って、じゃぱぱの顔を見ていると寝返りを打って布団に落とされる。
急に軽くなったからかじゃぱぱが目を覚ます。
「……んはよ」
「おはよ」
「早いね?何かあった?」
「……とりあえず顔洗って来い」
「……?」
じゃぱぱは起き上がって顔を洗いに行った。
風呂はちゃんと掃除したから臭くないと思うけど、不安になりながら待つ。
じゃぱぱが戻ってくると朝ごはんを食べるのを待つ。
待ってばかりで飽きてきたので、スマホを見ていると嫉妬したのか、構ってと服に入ってきた。
「ええよ……」
「……いいの?」
「なぁ……朝だから気分やない?」
「あぁ……そういうこと」
じゃぱぱは理解したのか俺を脱がし始めた。
抵抗しないのを見ると確信してキスをしてきた。
俺は本当は寂しかったんや、気分が乗らんとか言いやがったら許さんからな……なんて
コイツが今さら止める訳ないか……
「そういうとこっ……ホンマに♡んっ…あっ」
「んー?何♡」
「ホンマに……んぅ……好きやで♡」
「ふふっ……知ってる♡」
(あ”ぁ~…かぁいい♡)
『貴方の恋人でいられるならずっと幸せ』
仕事が片付かなくてずっと仕事をしていると、スマホにメッセージが届く。
先輩から今日軽く付き合ってよという連絡が来た。
とりあえずもふくんに連絡だけして、そのまま待ち合わせ場所に行った。
その日は先輩の愚痴を聞いて先輩の彼氏さんが迎えに来たので、挨拶だけして帰った。
家に帰るとすぐにお風呂に入って、寝る準備をして寝転んだ。
隣でもふくんが寝ていたけど、起こさなくても良いかと思い、もふくんとは逆の方向を向いて目を瞑った。
しばらくしても中々寝付けなくてやっぱり最近は変だなと思った。
このところずっと眠れない。
睡眠薬を使う為にベッドから出て、引き出しから薬を取り出す。
コップに水を注いでそのまま飲もうとすると、もふくんがモゾモゾと動いて起き上がった。
バレたらまずいかなと思って急いで口に入れて水で流す。
もふくんはこっちをじっと見たあと、手招きしておいでと言った。
そのままもふくんのところに行くと、もふくんはキスをしてきた。
俺は薬を飲んだ後すぐに吐き出してしまうから、キスはやめて欲しかったけどすぐに吐き気がして、もふくんを押し退けてトイレに籠った。
部屋に入ったらどぬが居なくて、多分残業か飲み会かなと思いながら、いつも通りメッセージだけ確認してお風呂に入る。
料理はめんどくさいので冷凍保存できる、市販のパスタを食べた。
数時間待っても帰って来ないので、連絡をしようと思ったが、連絡は控えて欲しいと言われているのでやめた。
ベッドで眠っていると、物音と共に嫌な予感がして目を開けた。
そっちを見ると急いで口に何かを流し込んでいるどぬの姿が見えた。
多分薬かな?と思いながら手招きした。
どぬは薬を飲むと吐き出してしまうから、キスをして吐き出せるようにしようとしたが、唇に触れただけでドンッと押されてしまった。
その後はトイレに籠ってしまった。
始めは鍵を閉めてる余裕は無かったんだろうけど、途中で閉めてしまった。
何をするにも距離感というのは大事で、薬を吐き出したときに距離を詰めると、機嫌が悪くなって話さなくなるので、なるべく傍に居るだけにしている。
目が覚めると朝になっていて、ドアにもたれ掛かったまま寝てしまっていたみたいだ。
ドアを開けるとすぐ傍にもふくんが寝ていて、泣きそうになった。
ようやく眠れたのに何で悲しいんだろう。
お風呂に入ってシャワーをしていると、もふくんがドアの向こう側で話しかけてくれた。
「……どう?苦しくない?」
「……うん、もう大丈夫」
「キスのこと……ごめんねどうしても吐かせたくて」
「あれは二度としないで……汚くなるかもだから」
「そんなことはないと言いたいところだけど……やめて欲しいなら勿論もうしないよ」
「ありがとう」
「代わりに約束して?眠れなかったら俺を起こして」
「……!分かった……ごめんなさい」
お風呂を上がって寝室に向かうと、もふくんが電話をしていて、今日は休みますと言っていた。
「はい、ありがとうございます、失礼します。」
ピッ……
「今日休むの?」
「うん、どぬも休んで……連絡入れといたから」
「えぇ……でもズル休みになっちゃう」
「何言ってんの……体調不良だし、正当な理由だよ?」
もふくんはこういう時、折れてくれないので分かったと言って、ベッドに横になる。
「キスしても良い?」
「……んぇ……ぁう……良い、けど……」
「嫌なら言ってね?頑張って止めるから」
「えっ……」
あの日のもふくんは多分ほぼオールしてて深夜テンションだったんだろうけど……本当にカッコ良かった。
自慢の恋人だけど、あの後何があったかは誰にも言えないし、言う必要ないよね!
だって全部見れるのは恋人の特権だもん!
えへへ
終わり