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“この物語を見るについての注意事項”
・事故表現あり
・タイムスリップ系
・二次創作
・1話1話が長いです(目安2000-4000)
・卒業ライバーさんが出てくる時があります。
これらが大丈夫&許せる方は先に進んでください!
hr)…甲斐田今生きてますよ、?
my)…不思議な事が起こってるね、とりあえず、今不破くんいるけど、会話する?不破くんならきっと喜ぶよ。
hr)あ、え、じゃあお願いします、!
my)…まぁ、俺から質問したい事沢山あるけど、…不破くんと変わってくる。
そう言い、少し経ったら不破の声が聞こえてきた。
fw)甲斐田〜!
hr)アニキ〜!!
とても明るくて元気な声が電話の外から聞こえてきた。
fw)…もう、甲斐田と会えんかなって思ってた、
さっきの声とは裏腹に少し暗い声でそう言う。なんだ、心配してくれてたんすねアニキ、!
hr)僕はまだ生きてますよ、!僕がそっちに戻ったらまたお喋りしたりしましょ!
fw)!ッ絶対帰ってこいよ甲斐田ァ!戻って来なかったらホンマに許さへんからな!!
元気な声でそういう。
hr)もちろんっすよアニキィ!
そこから時間を忘れて通話を続けた。
__________数時間後
my)不破くん、いつまで通話を…って、
遠くから小さく黛の声が聞こえてくる。ふと時間を見ると時計は23時に回りそうだった。
fw)あっ、まゆ!ごめん、会話が楽しくてつい…
my)…それは良かったけど不破くんって23時から仕事じゃないの?
少し沈黙が流れて「あ!!!」っとでかい声でそう言う。
fw)あぁ、あ、甲斐田!また明日も電話かけろよ!ちょっと俺仕事行ってくるわー!まゆ、泊めてくれてありがとなー!
my)はいはい、明日はゆっくり甲斐田くんと話しなよ。気をつけて。
ガチャ、バタンと二拍子でその音が聞こえてくる。これで分かったことは向こうとこっちの時間はリンクしてること。
hr)あ、黛さん、長々とすみません…
my)それは別に良いけど、聞きたい事があるんだよね。
hr)え、あっ、なんでも聞いてくれて良いですよ!
my)…じゃあさ、甲斐田くんは今どこに居るの?
hr)え、それはもちろん…___
…ん?確かに自分何処にいるんだ、?今いる所は確かに”学生時代”の自分の部屋、ここは自分の家だよね?…じゃあ向こうは?向こうは今どこに居るんだ?
hr)…向こうは病院で包帯でグルグル巻きにされてて…左腕と右脚が骨折してて…
my)…意識不明の重体、だよね。不破くんからそう聞いた。
hr)え、そうで、す、?
不確かな情報なのに口からスラスラと向こうの自分の状態が出てくる。
my)…そっちの甲斐田くんは今どこに居るの?
hr)学生時代の自分の部屋…ッでもでも!今こんなに身体はピンピンしてますし意識もちゃんと持ってますよ!
my)、なるほど。…甲斐田くん、自分の勝手な憶測だけど、これだけは肝に命じておいて欲しい。
hr)…はい。
ある程度察せれた。心の準備をし、返事を向こうに送る。
my)…こっちの甲斐田くんが最悪…死ぬ、または死の境目を歩いてる時、そっちの甲斐田くんはどうなるか分からない。けど…衝撃に備えておいた方が良い。
hr)…はい、!…分かりました。
my)…まぁ、でも甲斐田くんならきっと元気に戻って来ると思うけどね。
hr)!当たり前ですよ、!戻れたら沢山お話しましょうね!
my)戻れたら、だけどねw
そんな冗談でもない事を言い合いながら電話は終わる。
hr)…戻れたら…沢山の人にお詫びをしよう、…今まで待たせてた晴れ男、晴れ女さん達にこれまでの時間を取り戻すぐらいの配信をしよう…
そう心に決め、今日は寝たのだった。
__________
_____
あれ、もしかして今夢を見てる…?急だなおい!!…でもこっちでも夢を見ることってあるんだ…
hr)え?
ん?再喝って奴ですか?
hr)ぁ、¿
ッ痛!?今こんな痛みを感じるの!?ってかどんな引かれ方したら意識不明の重体になるの!?!?
運転手)あ、あ、あ!!あ”ぁ”ッ!!!
hr)…
運転手さん大パニックだぁ…
運転手)え、っと…109?110?ッもしこの人が死んだら俺は…い、ッいや!必ず生き返ってくれるよな、!
運転手)…よし…、腹を決めよう、”109”っと…はぁ…
_____________
_______
ガバッ!!!!
hr)…運転手さん…甲斐田の不注意で…今大丈夫かな…
そんな心配をしながら時計を見ると針は6時を指していた。
hr)あ、まだ6時なら、…二度寝したら失敗するからやめとこ…
体を起こし身支度を済ませる。
hr)ん〜…よし、後は…
ピロンッ♪と携帯の通知音が聞こえてきた。ので携帯を取りLINEの内容を見た。
ki)「はる、見てる〜?しばらく桜魔帝国に帰ってたんだけどお前事故ってたんだってな。だけど連絡は取れると聞いて連絡してみたんだが、見てるなら返事をくれ。」
あ、長尾からだ…
hr)…えーっと…長尾、お久しぶり、…連絡は、そっちの、僕が、死なない限り、取れるよ、っと、返信!
「長尾久しぶり、連絡はそっちの僕が死なない限り取れるよ。」
ki)「お、本当に返事がきた!弦月めっちゃ悲しんでたぞ。お前が意識不明の重体って聞いたらもう寝込んじまった。」
「それは申し訳ないわ。でも必ず帰ってくるからね。」
ki)「おう。」
hr)返事が軽いけどそこが長尾らしくて逆に安心するわ。
とりあえず荷物をもち、もうそろそろ時間なので外に出た。
hr)学校までの道のり覚えてて良かった〜!!!
道を歩いていると近くの高校から朝練してる声が聞こえてきた。
素振り100回!
休むなモブA!
ちゃんと腹から声を出せ!
hr)うげ…なんかめっちゃ剣道部スパルタじゃない…?
そんな事を思ってると制服姿の剣持を見つけた。
hr)なんかもちさん…ってえ”!?もちさん!!??
自分の声を聞きつけたのか剣持はこちらに振り返ってきてた。
knmc)あ、甲斐田くんじゃないですか。
hr)え、あ、もちさん、?剣持さん?はまだ部活に行ってないんですか…?
knmc)甲斐田くんはいつも僕のことを剣持さんと呼んでますよ。…部活に遅れて言ってるのはわざとです。今日の朝練の顧問が本当にめんどくさいので。
hr)へ、へぇ、
knmc)…まぁ、もうそろそろ僕行こうと思ってますので、甲斐田くんは遅れないように行ってくださいね。
そう話を区切り剣持は学校の校門に向かっていっていた。
hr)なんとまぁ、配信で遅刻するのもこっから来てたりして…なーんちゃって、
hr)…え、そんな事あって欲しくないですよ僕。
という独り言を虚しくしながら学校へ向かっていった。