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父
「まぁ口だけで言ってもわからないと思うから実際にやってみようか。」
琳
「なんでそんな簡単に言うんだよ。」
父
「ハカセ君例のアレを...」
親父は俺の言葉を無視して廊下に向かって言った。
例のアレってなんだよ。
。
「..お持ちしました。」
廊下からはいつも教室の角にいそうな暗めの女子だった。
てか身長高っ..
南
「この人がハカセ..さん?」
。
「いえ。私は葉加瀬様に作られたロボットで零(れい)と申します。」
零
「葉加瀬様は今実験中なので私が代わりに。」
南
「へぇ〜。葉加瀬さんはすごいな。こんなもの作れるんだ。」
琳
「で?こいつは?」
俺は零の左隣にいた小さめのモンスター的な何かを指さした。
。
「んなッ!こいつとは貴様何様じゃ!!」
琳
「え、こいつもしゃべんの!?」
零
「この子も葉加瀬様に作られたデビル型ロボットでございます。」
マシャル
「ふん。マシャル様と呼べっ!」
琳
「はいはい。マーシャね。」
マシャル
「違うッ!!マシャルじゃ!!」
南
「なんか異世界みたいだね(笑)」
歩夢
「へぇ♪これどうなってるのかな♪」
歩夢兄がマーシャ()の頭にくっついてるネジみたいなものに触れた。
歩夢
「わぁ♪回るんだ♪」
マシャル
「..💢..触るでないッ!!」
歩夢
「ッわぁッ!?あっつ」
マーシャの右手が歩夢兄に触れた途端、歩夢兄は叫んだ。
マシャル
「ふんっ💢」
弥生
「えっ!?何が起こったの?」
零
「マシャルの右手には熱が宿っており、触れると火傷してしまいます。」
琳
「えぇ!?歩夢兄大丈夫か?」
歩夢
「へーきへーき^^」
南
「あゆさん顔..w」
父
「おーい?早くどっちでもいいから飲んでくれ。」
父
「このあと仕事が残ってるんだ。ハカセくんも結果がどうかみたいと言っている。」
零
「そうですね。どちらから飲まれます?」
琳
「...南。飲んだらどうだ?」
南
「そういう琳が飲めば?」
弥生
「俺らはもう大丈夫だったし..ね?」
マシャル
「そうだな。だからお前とお前の両方とも飲まないとだめなんだじょ。」
琳
「こいつの喋り方変わりすぎじゃね?」
南
「まぁいいや。僕は飲むよ。」
南は零の手元から怪しげな薬を取りごくごくと飲み干した。
南
「ん..?なにか変わっ..た..?」
琳
「いや..?」
零
「おかしいですね。そちらの三人はすぐに効果が現れたのに..」
そう零が呟いた途端。
南
「ボンッ..んぁ..?」
琳
「..あ。わ..え?」
煙が辺りを包み込んだと思ったら目の前にボブカットの女の子が現れた。
マシャル
「おぉ✨成功じゃ!」
南
「..あ。ほんとに女の子になってる..」
南が自分の体を物珍しそうに触る。
琳
「ちょっと待て?これって身長縮むのか..?」
零
「そうですね。」
琳
「身長縮んだら男共どうやって倒すんだよ。」
南
「今はそんなことどうでもいいでしょ。僕が飲んだから琳も飲みなよ。」
南が瓶をこちらへ差し出す。
琳
「..はぁ..わーたよ。」
渋々瓶を手に取り液体を飲み込んだ。
琳
「ボンッ...俺の時変わるの早くね?」
南
「あははっwwその顔で俺は面白いっww」
歩夢
「それは共感ww」
弥生
「んふww」
雅紀
「っw」
琳
「なんでみんな笑うんだよっ!!」
零
「なるほど。琳さんはすぐに効果が現れるのですね。問題ないです。」
零
「南さんは効果が現れるのが少し遅いので使用する際は早めに飲んでおくのがいいでしょうね。」
南
「はぁい!」
零
「あ。あとこの薬は5時間しか持ちません。なので継続して使用する場合はもう一度飲み直してくださいね。」
琳
「えぇ」
弥生
「俺たちもそうしてるからね」
琳
「..りょー」
〈主の独り言〉
ここからどうやってつなげよう..