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狛枝凪斗とオリ主の夢小説
口調迷子
「桜沢さん。」
そう声をかけてきたのは狛枝凪斗。彼は超高校級の幸運という才能を持っている。私の初恋の人だ。
「狛枝君どうしたの?」
と聞くとすぐさま狛枝君はこう言った
「好きな女の子へプレゼントを上げたいんだけど、僕みたいな奴にプレゼントのセンスがないから君の意見も参考にしたい。放課後デパートに付き合って欲しいな。まぁ君みたいに美しい人と僕みたいなゴミ虫が時間を共にするのは嫌だよね。」
私は泣きそうになりながこう言った。
「とびっきりいいの選んで告白成功させないとね。」
と目尻に涙を貯め言った。
すると狛枝君は嬉しそうに
「ほんとに僕みたいなゴミ虫野郎とデパートなんて、僕はとても嬉しいよ。」
と言って集合場所と時間を伝えられた。
その後私は泣きながら走り狛枝君と初めて出会った場所に行った。
すると先客がいた。日向君だった。
日向君は泣きそうな私を見ると、どうした!?と声をかけてくれた。だから私は日向君に全ての事を泣きながら話した。日向くんは否定せず私の全て聞いてくれた。私が入学初日から狛枝君のことが好きだった事も、今日でその初恋が終わってしまった事も、全部全部聞いてくれた。彼はなんて優しい人なのだろうか。すると彼は
「今日のデパートで振られたとしても気持ちを伝えてこい!振られても話ならいくらでも聞いてやるから!」
とにこっとした顔で伝えられ、私は振られるとわかった告白をしに行く事を決心した。
〜デパートの中〜
手を振っている狛枝君の元に走って行った。
「ごめんね。少し遅れちゃった。」
私はそう言いデパートを回った。
私は狛枝君とデパートを回ってる時何度も何度も泣きそうになってしまった。振られると分かっていて告白するのは大分勇気がいる行動だと思う。
「桜沢さん?」
ととっさに狛枝君に名前を呼ばれた。その瞬間から泣きそうになってしまった。がその気持ちを押し潰し、返事をした。
「どうしたの?狛枝君。」
「ここのお店とかどうかな?」
とそこを見ると、すごく可愛いネックレスが置いてあった。そのお店を見ていると狛枝君にこんなに可愛いネックレスを貰う女の子がとても羨ましく思えてきた。
「桜沢さんは何色が好き?」
と狛枝君に聞かれた。私が貰うプレゼントでは無いのになぜ私の好きな色を聞いたのだろうと疑問を持ったが私は
「白色かな、」
と言った。すると狛枝君は
「どうして?」
と聞いてきた。何故私にこんな事を聞いてくるのだろうか。とまたもや疑問に思ったが
「強いて言うなら何色にも染められるからかな、と返した」後貴方の髪の色だから。なんで言えるはずない。
この白色の四つ葉のクローバーのネックレス可愛いな。と思いじーと眺めて居た。
すると狛枝君は私がさっきまでじーと眺めていた白の四つ葉のクローバーを手に取るとこれにしよう。と言ってきた。私が可愛いと思ったものを貰える女の子をまた少し羨ましがった。
レジを済ませると狛枝君は、
「今日は楽しかったよ。少しカフェで話さない?こんなゴミ虫で良ければだけど」
私は狛枝君に連れられカフェ向かった。
とてもオシャレな雰囲気のお店だった。
そのお店で私はカフェラテを頼み席に着いた。
すると狛枝君は
「これ君にあげるよ」
と言いすぐさま私は
「これ好きな子にあげるんで、え?」
意味を気づいた時には全身の体温が上がり頬や耳の辺りが紅くなっているのに気づいた。
私はすぐさま後ろを向いてずっと我慢していた為かすぐ涙が出てしまった。すると狛枝は
「こんな僕と付き合って欲しい。」
と言った。
「こんな私で良ければ」
と少し笑いながら言った。
私は私から羨ましがられる女の子になった。
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