9.話の続きです🕊️ ̖́-
忘れた方、まだ見てない方
Uターンを。
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あの後電車を降り、映画館へ向かう。
ここでしか見れないラブコメがあるらしく、
元貴が行きたいってさ。⇠わたしも
こういうの興味あるんだ。(
大森「ね、ほらこういうのってさ男一人だと行きにくいじゃん?(」
水瀬「そのために私を連れてきたと」
大森「そーだよ!笑」
そう話してたらついた映画館。
映画には欠かせないポップコーンを買ってもらった。🍿
元貴に。(
映画が終わると私と元貴..いや
会場にいた全員が笑顔で満ちていた。
自然と笑顔になれる素敵な映画だったもんで。
水瀬「あ、元貴ちょっと待っててお手洗いってくるー」
大森「おけー」
トイレと、メイク直ししてから戻ると
元貴が数人の女性に囲まれてる。
これがいわいゆる
逆ナンってやつか(
遠くから様子を伺うと女の人はめちゃめちゃ笑顔。
まぁ元貴は苦笑い。
水瀬「元貴〜!!」
映画館でこんな爆音を出す私と、
困ったような顔で振り向く元貴。
大森「あ、おかえり…、」
私が来ると、
「えぇ?、なにこの子彼女なの?!」
と言っているかのような顔をする女性たち。
大森「ぁ、ごめんなさい、じゃあ」
「あ、そっか、ごめんね..」
とあっさり引き下がり去っていった。
大森「ふー、やっぱイケメンは疲れるな(」
あ?⇠
助けてやったのに第一声これかよ(
水瀬「自惚れですか??(」
大森「違うー冗談だって」
水瀬「ってか知らない人になに普通に接してんのよ」
大森「え、だって急に話しかけられたからどうすればいいか分かんなくて」
水瀬「無視すればいいじゃん、」
あれ、なんでこんなに叱ってんだろ
注意はしなきゃだめだけど話してたこと、モヤモヤする..。
べつに彼氏でも、好きでもないんだから良くない?って感じだけど
なんか嫌だな。
あ、これって嫉妬…。
そう気づいた私はすぐさま話題を変えようとしたが、
もう遅かった。
大森「…なに、嫉妬したの?笑」
水瀬「は、!」
水瀬「んなわけないでしょ..。」
大森「なーんだもっと逆ナンされよう、って思ってたのに(」
水瀬「は、?」
大森「いや、嫉妬してくれてたならもっとされよーって….笑」
水瀬「ばかだな(」
大森「んぅぇ、ひどい…笑」
水瀬「あ、まって、今日スタバの新作発売日だ」
水瀬「やばい、ほら急いで元貴ッ!!」
まるで話を無理やり逸らしたかのように
新作発売日を話題にする。
それを見て元貴がにこーって笑うから、
奢らせた。(
___end___
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