─────────────────────────ーー『妖高校』
【数々の人種が揃った 、 魔界の学園】
全寮制 : (全日制・定時制)
君が暮らしやすい設備を兼ね揃えております
どうか 、
我が校に足を運んで
みてはいかがでしょうか?
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渡辺 『、此処が 、妖高校 …. 、』
数々の門が聳え立ち 、
入口が何処かも検討が付かない 。
校舎の大きさがこの世のものではないし 、、
それに此処は 、
【魔界】 人間界とは異なる御伽噺のような童話の主人公的な奴らが実際に存在している、
玄関らしいエントランスに向かい学生証を翳して中へと進む
渡辺 『にしても、広いなぁ 、』
何個か階段を上がった所で
賑やかな声が聞こえてきた 。
此処が教室だろう、
渡辺 『ふぅ、、ぇっと、2年の教室は 、、』
??「ん、?んー、??転入生だー!!!」
渡辺 『、は、?』
バカうるさい声が廊下に鳴り響きその視線は
俺の方に向き 、
はぁ、なんか、、、
めんどーなことになったような、、??
佐久間「いやぁー、見掛けない顔でさー」
このピンク髪の男、。いや男の子と言った方が正しいか 。チビだし、
阿部 「もう、、ごめんね~、驚かせちゃって」
この如何にも青少年とでも言いたそうな
男子生徒はこのチビとは対象的に話が通じそうだな 、、。
渡辺 『渡辺翔太です 、宜しく』
佐久間 『しょうたー!!!よろしく!』
阿部「こら、佐久間、声が大きいよ〜」
「宜しくね 〜」
先生「それじゃあ、さっそく授業を始めるぞ」
<4時間後>
渡辺 『、はぁ、、、』
午前の授業が終わり 、今は昼休憩、
生徒たちは 、食堂へ行ったり
、 校庭で遊んだり 、勉強をしたりなど各自自由に過ごしている 。 俺はというと 、
屋上とも
言える最上階へと繋ぐ階段に佇んでいる
佐久間っていうチビと阿部から 、
一緒に食べようと誘われたが、今はそんな呑気な気分ではない 、
なんだよ、、
角生えてる奴とか、、目が何個もあるやつとかいるし、ホラーじゃん、
渡辺 『こんなのであと2時間も耐えられねぇ』
目黒「あれ、?先客がいる 、」
渡辺 『ん、?』
なんかやけにイケボな声だなと思い 、声がした階段の下の方を手摺の隙間から覗くと
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