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※これは18話までの朱虎視点のお話です。
ちょっとしたオマケだと思ってください(長いけど)
読まなくても本編に全く支障はありません。
なお、朱虎に対するイメージが著しく損なわれる可能性があります。ご注意ください。
「お嬢、自分は組に連絡入れますんで」
「あ……うん」
スマホを耳に当てながら、俺は密かに深呼吸した。
本当は寸前まで、あのクソ野郎の頭をぶち抜くつもりだった。ギリギリでお嬢が叫ばなかったら確実にやっていただろう。危ないところだった。
「斯波のアニキ、お嬢は確保しました」
『良かったあ。そっちはどう? 人出はいる?』
「はい。お嬢のガラさらった奴を捕まえてるんで、出迎えよこしてください」
『分かった、何人か手配するね』
「やったのは東雲会***********************
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