毎日来るあの子
2週間後
青「…グズッスンッ」
おばあちゃん
「…今日は休むかい?」
青「いやっ、今日こそ黄くんが来てくれるかもしれないから…グズッ」
おばあちゃん
「…無理しないでね」
青「うん、」
黄くんはもう3週間来てない
どうしたんだろう
勉強?熱?
それとももう来るの飽きた?
心配と寂しさでここ最近は元気が出ない
明日こそはと思って毎日期待してるけど、そろそろ限界
恋って楽しいけど寂しい時もある
もう23歳なんだ、しっかりしないと
カランカランッ
青「…いらっしゃいませ!」
?「あの…」
青「はい?」
?「青さん…ですかね?」
青「はい!」
黄母「ホッ、良かった!」
「私、黄の母です! 」
青「え、黄くんのお母様?!」
「ど、どうされたんですか?」
黄母「実は、黄が流行ってるウイルスにかかってしまって…」
青「?!そうだったんですね…」
良かった…いや、良くないけど
嫌われたわけではなさそう!
黄母「最近青さんに会いたいってずっと騒いでて」
「今日青さんがどこにいるか聞いて訪ねたんです。」
青「そうなんですね、」
僕に会いたい?!嬉しい…//
ってその前に体調良くなったか聞かないと
青「あの、黄くんの体調は良くなったんですか?」
黄母「はい、元気になったんですが」
「今度は父に移ってしまって…」
青「そんなことが…」
黄母「本当は私も移す可能性があるから外に出てはいけないんですけど」
「黄がずーっと青さんって言ってて」
「玄関で一瞬黄と会ってくれませんかね…?」
青「いいですよ!!!」
「移ってもいいので行かせてください!!」
黄母「本当ですか!ありがとうございます!」
青「早速案内してもらってもいいですか?」
黄母「はい!」
青「あ」
おばあちゃんに一瞬店抜けるって言うの忘れてた
まぁ一瞬だしいっか
黄母「着きました!」
青「ありがとうございます…!」
黄母「黄のこと呼んで来ますね」
青「お願いします!」
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