テラーノベル
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_「上がって」
キル「ん…」
部屋に入ると印象的に残るものが沢山置いてあった。
タバコ箱の山、ゴミ箱を買わない代わりにゴミ袋がそのまま置いてある。また、机の上にはクスリ瓶が沢山並べてあった。
_「適当に座ってて」
キル「ぁ…はい、」
キルシュトルテはタバコ吸うの仲間だなと思い、少し親近感が湧いた気がしていた。
「お待たせ〜」と歩いてきた男は上から来ていた上着を脱いでいた。
暑かったのか半袖だった。露出してる腕には絆創膏が1部1部貼ってあった。
キルシュトルテの近くに座り口を開いた。
_「なんか聞きたいことある?」
キル「ぁ…、な、名前」
_「あぁ、言ってなかったね笑」
ニト「僕はニト。適当に呼んで?」
キル「に、ニト…さん、?」
ニト「さん付けか〜笑」
「呼び捨てがいいかも笑」
キル「に、ニト…」
ニト「うん、そっちの方が絡みやすい」
「君の名前は?」
キル「き、キルシュトルテ、…」
ニト「じゃあ、トルテさんって呼んでいい?」
キルシュトルテはそっちはさん付けなのかよと思ったが渋々納得した。
気まづい空気の中キルシュトルテはずっと思っていたことがあった。
“タバコが吸いたい”と。怒られるのは分かっているが引っかかりながらもニトに問いかけた。
キル「あ、あの…に、ニト…」
ニト「んー?」
キル「た、タバコ吸っていい…?」
ニト「トルテさん吸うんだ笑」
「いーよ、俺のやつ合ってるか分からんけど」
キル「ありがとう…!」
怒られるかと思いきや、優しく対応してくれた。この行動にキルシュトルテは心を開き始めたが、少し警戒をし始めた。
キル「…よくタバコ渡せたね」
「多分ニトも犯罪者になるんじゃない?」
ニト「…だって、トルテさん僕を救ってくれた命の恩人だもん。」
キル「は、…?」
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