テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
3件
まてまて全私が叫んでる ( さん付け呼びなのも行動メロすぎるんも 全部やばい. やはり王子は王子ですね ((
『…ぇっ…』
🦒「びっくりし過ぎ.笑 ね、一回呼んでみて。」
『…い、嫌ですよ…恥ずかしいですし…(下向』
🦒「……◯◯。」
突然名前だけで呼ばれて、心臓が跳ねた。
『っ!// 』
見上げると、ニヤけてこっちを見てる。
🦒「はい、今度はそっちの番!」
『う…」
『…けい、ご、先輩……』
なんだか直視出来なくて、視線を落とす。
……返事が返ってこない。
『…?(前見』
見ると、ぽかんとした顔。
『…先輩、?』
🦒「いや……なん…か…」
今度は先輩の方が視線を逸らして、頭を掻く。
🦒「めっちゃ…良いなって…、」
少し耳が赤い。
『えっ?』
🦒「…こんなに…ドキドキする、って、思わなかった…、//」
珍しく余裕がなく、目も泳いでいる。
『そ、そんなに良かったですか…?(照』
🦒「…コクッ(頷)」
『ちょ、先輩から切り出したのに、こんな雰囲気にさせないで
下さい…っ//』
🦒「…っごめん、笑
じゃあ…」
一回も目を合わせないで、先輩は
勝手に戻っていってしまった。
『ぁ…』
気まずくて、戻ろうと振り返った瞬間_
ドンっ
『っわ!』
👑「…どういうこと?◯◯さん。」
ぶつかった相手は、冷たい目の白岩先輩。
👑「見事に景瑚に言わされてたね~。」
『えあのっ…』
👑「聞こえちゃった。全部。」
『えぇっ…⁈』
👑「景瑚にとられたな~、下の名前呼び。」
『……!』
👑「俺が最初に呼ばれたかったのに」
『え…っ?』
👑「景瑚先輩呼び、気に入った?笑
でもまだ、佐藤先輩でいいんじゃない?」
『あの……っ、』
👑「笑、照れちゃったんだ?」
返す余裕もなく淡々と言葉で責められる。
『白岩せんぱ…』
👑「ストップ。」
『…!』
先輩の人差し指が、唇に当たりそうな距離で立てられる。
👑「…瑠姫先輩、でしょ?」
continue…