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第一章「なんてことない帰り道で」𝐒𝐭𝐚𝐫𝐭➝
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2025年8月某日__
しろせんせーside__
👾「水持ってきたん?」
👑「やべ、忘れた」
👾「じゃあ俺もってくるわ」
相変わらずしっかりしないメンバーにはぁ、とため息をつきながら水を取りに行く。
水をとって戻ると、4人が18号のスマホを眺めていた。
👾「どうしたん?」
🗽「あ、みてせんせー、」
そう18号からスマホを手渡される。
画面を覗いてみれば𝕏のトレンドランキング。
👾「…………ぁ、」
🎮「まちこりトレンド入りしてんの!!」
🍈「すごいよねぇ〜まちこさん」
👾「…ほんとや、アイツ喜びそうやなぁ、w」
そう言いながら水をかけ、花を入れ替える。
約半年ぶりの墓参り。
いつものようにメンバーと来ていた。
約2年前、12月の半ばに突如としてこの世を去ってしまった彼女__まちこ。
今でも彼女を覚えている人、彼女のファンは大勢いて定期的にこうしてトレンド入りもする。
それは今日も。
18号のスマホを眺め、つい笑みがこぼれる。
👑「…ほんとボビー変わったよなぁ、」
👾「え?」
👑「いや〜言葉で説明は難しいんだけど…なんというか…こう……」
🎮「…大人しくなった?」
👑「それ!!」
👾「そう?あんま自覚はないねんけど…」
そんなことないけど、、と画面が暗くなったスマホ越しに自分を見つめてみる。
…特に変わってない、が
🗽「…せんせーはいつまで私のスマホ持ってるの……」
と、呆れた声。
慌ててすまん、とスマホを返す。
👾「………………………」
👾「…まちこ、元気にしてるかなぁ」
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♡「っくしゅんっ、、」
♡「え、何風邪?辞めろ移すな」
♡「口悪すぎ、、誰か私の事噂してんですー」
♡「いやいやいやwwwないないw」
♡「っはぁっ?!誰かイケメンが可愛い〜♡とか言ってるかもでしょ?!」
♡「ないないww」
♡「いーや私は信じるね!1万かける!」
♡「高すぎw私信じないに100万〜」
♡「失礼すぎだろ」
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【𝐏𝐫𝐨𝐟𝐢𝐥𝐞】
👾しろせんせー
本名➝白井裕太
ゲーム実況者。
まちこりーたのことが好き。
女子研究大学のメンバー。
👑ニキ
ゲーム実況者。
しろせんせーと同い年。
女子研究大学のメンバー。
🎮りぃちょ
ゲーム実況者。
女研最年少。
女子研究大学のメンバー。
🍈キャメロン
声真似実況者。
女研最年長。
女子研究大学のメンバー。
🗽18号
Vtuber。
女子研究大学のメンバー。
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𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮 𝐟𝐨𝐫 𝐰𝐚𝐭𝐜𝐡𝐢𝐧𝐠.