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樹side
昼飯食ってたら髙地から連絡があった。
“北斗、樹が居なくて泣いてたからそっち着いたら構ってあげて”
って。俺が居なくて泣くとか可愛すぎるだろ!
ジェシー「AHAHA、樹ニヤついてる」
樹「えっ!俺ニヤついてた?」
ジェシー「うん、めっちゃ」
樹「いやぁ見てよこれ」
俺は髙地から送られて来たメッセージを見せた。
ジェシー「ほくちゃん可愛い〜AHAHA」
樹「だろ!やばいよな」
・
・
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昼飯を食べ終わり、少しして楽屋のドアが開く。
慎太郎「おっはよ〜!」
大我「慎太郎うるさい」
髙地「もうちょい静かに入れよ」
一気に賑やかになった楽屋。北斗は…
北斗「おはよ」
完全にスイッチがONの状態、
まぁ周りにはスタッフさんやマネージャーが居るからな。
髙地から連絡あったからどんな感じかと思ったけど、これは甘えて来ねぇな。
樹「朝大丈夫だったか?」
北斗「何が?」
樹「俺が居なかったから」
北斗「別に、ちょっとびっくりしたくらい」
冷たくされると逆にこっちが寂しくなるわ。
すると、慎太郎達が話してる声が聞こえた。北斗には聞こえてねぇけど。
慎太郎「やっぱり外に出たら変わるね」
大我「あんなに泣いてたのにね」
ジェシー「そんなに凄かったの?」
慎太郎「凄かったよ!泣き止んでもオーラやばかったし」
髙地「でもやっぱり樹の隣に居るからね」
北斗は極度の人見知りで心を許した人にしか素を見せない。
だから俺らに見せる姿は北斗が心を開いてくれた証、俺らの特権。
俺はそのギャップが大好きなんだけどな!
ー完結ー