起:先週彼女いない歴が年齢の俺に、とある女の子が話しかけてくれる。「ねぇ、彼女いるの?」俺はこの質問に即答でノーと返答をする。これは確実に俺のこと好きなやつだ!ついに俺にモテ期が来たんだ。
承:幸せな1週間を過ごした後の次の木曜日、彼女に会うのは週に一度のこの時間だけ、俺はなんなら告白する準備をして彼女が俺に話しかけて来るのを待っていると、彼女が再び俺に話しかけてくる。俺は渾身の決め顔で彼女の話を聞く。
転:「ごめん、先週の質問は君を好きという意味じゃないんだ」俺はその言葉を聞くと同時に決め顔を保てなくなり、真顔に戻ってしまうが、そんな俺の心の中を知らない彼女は容赦なく話を続ける。
結:「あと、いつも君がいつも一緒にいるイケメンな男の子の○○くんいるでしょ?その子は彼女いないのかな?」俺はただの餌だったんかい。しかも、俺の友達を釣るための……俺は心で泣きながら「いないよ」と笑顔で答えるしかできなかった。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!