エルヴィン、ハンジと別れた私は今
リヴァイの後を歩いていた
数分前
エル「そうだ、少しのあいだリヴァイの部屋を使うのはどうだ?」
リ「…は?」
あ「…え?」
私とリヴァイはポカーンとしていた
あ(リヴァイと2人でひとつの部屋…!!??)
リ「断る!!!」
相変わらず即答
ハ「まぁ少しの間だけならこの世界の住人じゃな いなら不安もあるだろ???リヴァイならまだ安 心するんじゃないか?」
リ「……(ー”ー)」
あ(嫌そうな顔)
ということで私はリヴァイの部屋を使うことになった
リ「ここだ」
部屋の前に止まると扉を開けた
あ(こ、これがリヴァイの部屋…)
奥に椅子と机、ベッド、本棚、ソファがあった
あ(意外とシンプルなんだ)
リヴァイは疲れたように椅子に座った
リ「風呂に入ってとっとと寝ろ」
あ「風呂?」
リ「汚ぇまま寝られても困る」
あ「はぁ!!!」
私は怒りのまま
部屋を出るとハンジさんのとこへ行き
風呂場の場所を聞いた
ハ「リヴァイとやってけそう?」
あ「今のところ不安しかないです…」
ハ「〇〇ってさ10代でしょ?」
突然私の歳を聞いてくるハンジ
あ「いえ、23ですが…」
そう言うとハンジは驚いた顔をしてた
ハ「だってそんなに小さいのに?」
あ「私これでも155あるんです…が」
フッとそこにあった全身の鏡を見ると
明らかに少し若くなった自分がいた
あ「こ、この姿18歳の時の私じゃん!」
そう5年前の自分の姿になってたのだ
ハン「やっぱり10代じゃん笑」
ハン「でもリヴァイは色々言うけどほんとは良い やつだから」
あ「???」
ハンジはそう言うとふろ場を後にした
私は風呂に入り髪を乾かしリヴァイの部屋に
戻った
あ「戻りまし…た」
リ「スーッ…スーッ」
疲れてたのかソファの上で寝てるリヴァイの姿が目に入った
あ(こう見ると綺麗な顔してる)
私はリヴァイの顔を覗き込んで見ていると
パチッ
リ「…////」
あ「…え////」
目が合ってしまった
あ「ご、ごごごごめん!!!」
リ「てめぇなにみてやがった!!!」
あ「な、なにも!!!」
私は火が出そうなくらい真っ赤になった
ああ、恥ずかし…/////
リ「お前見ると案外ちいせぇんだな」
いきなり何を言い出すと思えば背が小さいことを
口にしてた
あ「リヴァイだって背が小…」
リ「あ゛?」
あ「なんでもありません」
言葉を遮られ、少しの間沈黙してると
リ「よし、寝るか」
リヴァイは立ち上がりベッドの方へ向かった
寝転ぶと隣の空いてるところを
トントンっと手を置いた
リ「ん」
あ「…え」
これってもしや一緒に寝るのか…?
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「夜の月1」読んで頂きありがとうございます
長くなってしまったので一旦カット!
続きを次回書きます!