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コメント
2件
ヤンキー受けマジ好きです。 頑張って下さい!
###番犬くんと優等生###
<第五章> 支配下の奴隷
“徹底された管理”
龍崎の部屋に監禁されてから、春夜の日常は一変した。手錠によってベッドに繋がれた春夜の行動は、すべて龍崎の監視と管理下に置かれた。かつて校内で「番長」として君臨していた彼の威厳は、この密室の中では意味をなさなかった。龍崎は、まるで緻密な計画を実行するかのように、春夜の生活すべてを掌握していった。
食事は、龍崎が運んでくるものがすべてだった。温かい食事もあれば、冷たいパンだけのこともある。春夜が空腹を訴えても、龍崎が「まだその時間ではありません」と言えば、与えられることはない。最初は反抗的な態度を取っていた春夜も、食事が与えられない空腹に耐えかね、やがて龍崎の言いなりになるしかなかった。
「ちゃんと食べなさい、春夜君。僕の言うことを聞かないと、次からは何もありませんよ」
龍崎の言葉は常に冷静で、しかし春夜の喉元にナイフを突きつけるような冷酷さを伴っていた。春夜は、屈辱に顔を歪ませながらも、差し出された食事を無言で口に運ぶ。
排泄もまた、龍崎の許可なくしては行えない。トイレに行きたいと訴える春夜に対し、龍崎はすぐには許可を出さない。
「ええ、もちろん行かせてあげますよ。でも、もう少し我慢できるでしょう?あなたは僕の『躾け』に耐えられるはずです」
龍崎は、春夜の焦燥と苦痛を愉しむかのように、意図的に時間を引き延ばす。春夜は、顔を真っ赤にして必死に耐えるが、最終的には龍崎に懇願するしかなくなる。
「……頼む、龍崎……行かせてくれ……!」
春夜が、普段は決して見せない情けない声で懇願するたび、龍崎の口角は満足げに吊り上がった。春夜が完全に心を折れたと確信した時、龍崎は初めて許可を出すのだ。
そして、「性」に関しては、龍崎の支配はさらに徹底されていた。春夜の抵抗も虚しく、龍崎は春夜の身体のすべてを掌握し、彼の最も弱い部分を刺激し続けた。手錠で繋がれた春夜は、龍崎の言いなりになるしかなかった。龍崎のドSな言葉と行為が、春夜のM体質を容赦なく刺激し、彼は絶望的な快感に溺れていく。
「どうです、春夜君?僕がいなければ、もう満足できない身体になったでしょう?」
龍崎は、熱に喘ぐ春夜の耳元で囁く。その言葉は、春夜の心の奥底に深く刻み込まれていった。
春夜は、以前なら考えられないほど、龍崎に対して甘えるようになっていた。行為中はもちろん、普段の何気ない時でも、龍崎が少しでも優しい言葉をかければ、春夜は素直に、あるいは戸惑いながらもそれを受け入れる。彼の目は、龍崎の動向を常に追うようになっていた。
自分のすべてが、この男に管理され、支配されている。しかし、それが苦痛であると同時に、抗いがたい安堵と快感をもたらしていることに、春夜は気づき始めていた。
龍崎は、そんな春夜の変化を冷静に観察していた。彼の計画通り、春夜は着実に「龍崎の奴隷」へと変貌しつつあった。春夜の屈服と、彼の目に宿る自分への執着を見るたび、龍崎の心は満たされていく。それは、彼が優等生の仮面の下で抑圧してきた、あらゆる欲望を解放する行為だった。龍崎にとって、春夜は唯一無二の「所有物」であり、彼を完全に支配することで、龍崎自身もまた、真の自分自身を感じることができたのだ。
「春夜君、あなたは僕の『最高の作品』ですよ」
龍崎は、従順になった春夜の頭を優しく撫でる。その手つきは、まるで飼い慣らしたペットを扱うかのようだ。春夜は、その言葉に何の疑問も抱かず、ただ龍崎の手に擦り寄る。彼の瞳からは、かつてのヤンキーとしての強い光は消え去り、そこにあるのは、支配者に向けられた絶対的な忠誠だった。
春夜は、龍崎の完璧な支配下に置かれた。食事も、排泄も、そして「性」の欲求も、すべてが龍崎の管理下にある。彼の肉体は龍崎に調教され、彼の心は龍崎なしでは満たされないものになっていた。春夜は、完全に龍崎の『奴隷』と化したのだ。
何かBLを書くのが下手くそに なったのかも
(´⊙ω⊙`)
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ではまた次回!
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