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【第8話:扉】
なう(2022/08/19 03:18:44)
何でこんな微妙な時間に起きるんですかね私。
まぁ書きますけど←
ー青sideー
突然のことでびっくりした。
僕は、ただ気になったから。
何で僕を避けるのか。
興味本位で聞いただけだった。
でも彼は突然立ち止まって下を向く。
「何かあったのかな、」って
思ったから彼の顔を覗こうとした。
だけどすぐに振り払われて走り出した。
悪気がある訳では無かった。
ただ気になっただけ…
…そう言うと嘘になるかもしれないけど…
本音は「嫌われたと思ったから。」
どうしても嫌われたくなかった。
でも…今回ので完全に嫌われたと強く感じた。
僕があんなことを言わなければ、
今頃2人ならんで出し物を楽しんでいると思う。
僕は酷く後悔をした。
何で…何で…ッ
ただ…自分を責めるだけ、
…本当に何やってんだろ…、
桃くんから…何回も勇気貰ってるくせに…
何もかも無駄にして…
逃げてるだけ、
“臆病者”
この言葉が今の僕にはぴったりだった。
僕は誰にも気づかれないように、廊下の端にしゃがんでひっそりと泣いていた。
普段なら声をかけられるはずだが、
今は文化祭。
あちこちからたくさんの声が飛んでいて、
とても賑やか。
誰も廊下の端に気遣うやつなど居ないだろう。
僕にとってはとても好都合だった。
青『ヒグッ…』
青『グスッ…』
「捨てられた」
ずっとそう思っていた。
僕のせいだ、
僕が…僕があの話を持ちかけてしまったから。
巻き戻りたい。
巻き戻したい。
でもそんなのは無理だって分かってる…、
…夢を見させて欲しかった、
少しでいいから、
僕と黄が笑顔で居る所を、
隣で笑い合っている所を、
街でデートをしてる所を、
どうしても見たかった。
幻でいいから、
欲張りは言わないから、
僕の目の前にある”扉”を開けさせて?
…”恋の扉”を、
でも正直分かってた、
この恋の扉は一生開かないってこと…、
僕はこの扉の鍵を持っていないから。
“ガチャッ”って音、鳴らせてよ、
……期待ぐらいさせてよ、
この扉の鍵は、黄が持ってるんでしょ、?
だったら…一生開かないじゃん…、
桃『…青?』
何か聞き慣れた声がした。
見上げると予想通り桃くんが居た。
桃『どした、?』
青『……………』
赤『…桃ちゃん、?』
桃『ごめん、赤は黄探しに行ってくんない?』
赤『…分かった、』
桃くんに連れ込まれた所はちょっとした休憩室。
桃『…サスサスッ』
青『ッ…ごめん、グスッ』
桃『謝らなくていいから、』
青『…グスッ』
桃『…泣き止んだ、?』
青『コクッ…』
桃『ん、何があったか話せるか…?』
青『…うん、』
(省略)
青『ごめん、僕のせいで巻き込んじゃってッ…』
桃『そういうのいいから、』
青『……………』
桃『赤の方も黄見つけたらしいから、』
青『…そっ…か、』
桃『…嬉しくないのか、?』
青『今は…あんましッ…』
青『…心配かけてごめん、』
青『僕もう大丈夫だから…、』
青『じゃあ僕、もう行くね…?』
桃『はッ…ちょッ、!』
青『…1人にさせて…ポロッ』
桃『……………』
ガラガラッ…
ー桃sideー
正直意味が分からなかった。
もう少しでくっつきそうだった、
後一押しというところだった。
なのに何で、?
1番にこの恋を応援していたのは紛れもなく赤で、
1番2人のことを想って行動していた。
俺は青の後ろ姿を想像して、
ぼんやりと眺めながら、休憩室を出た。
ートイレー
赤『うぅ”ッ…グスッ』
赤『桃ちゃぁ…ッ…ポロポロ』
桃『はいはい、大丈夫だから…』
…さっきからずっとこの調子。
泣いて落ち着いてまた泣いて…
これがずっと続いてる状態。
さっきから赤は”黄ちゃんが一生懸命練習した劇を青先輩に見て貰えない”とか何とかでずっと泣き喚いてる。
…そんなに劇重要かな。と思う俺←
でも、最近滅多に泣くことが少なくなった赤が
こんなにボロ泣きする程、赤から見たら重要なんだと思う。
赤『、劇がッ…グスッ』
桃『サスサスッ…』
赤『んんッ…ギュッ』
珍しく甘々モード。
学校では絶対に出ないのに。と変なことを考える。←
…LI〇E送っとくか、
< 青 >
桃「青~…」
名前だけ送ると、すぐに既読が付いた。
今のままだと既読が付いたままで終わると思ったから、
俺は青に通話をかける。
プルルルルル…📞
ガチャッ…
青「もし…もしッ…」
今にも消え入りそうな声。
“あの後”どれくらい泣いたのかが分かる。
桃『あのさ、』
青「ぅん…」
桃『これから黄の劇あるんだけど、』
桃『見に行く予定…ある、?』
青「…無い、」
桃『俺と赤と青で見に行かね、?』
青「…やだ、」
桃『…何で?』
青「顔…合わせたくない、」
桃『黄と?』
青「…うん、」
桃『本当はこんなこと言いたくなかったけどさ───』
青「…何、」
桃『黄ね、今日のためだけに睡眠時間削ってまで青に見せたくて、ずっと練習してたんだって…、』
青「ッは…?」
桃『大親友の赤の言うことも聞かないで…ずっと、、』
青「僕の…ために、?」
桃『…そう、』
桃『…別に行きたくないなら俺と赤と2人で行くけど』
青「……………」
桃『分かってると思うけど、』
桃『一応高校生活最後の文化祭だからな、』
桃『楽しんで行けよ、』
青「…うん、」
桃『まぁそんな無理して行く必要とか無いし…』
桃『お前らが今こうやって泣いてんのも、』
桃『少し理由が食い違ってる。って問題だけだから、』
桃『その誤解を解いたら…また戻れるんじゃね、?』
桃『あの2人の関係に。』
桃『んじゃ、』
俺は青の答えを待たずに通話を切る。
きっとここで青の答えを待つのは間違っている。
劇で…4人揃うことを望んでいる俺と赤。
先に答え合わせをしてはいけない。
劇の開演まで後30分。
この30分で、青はどう決断するか。
俺は少しの希望を信じて、
体育館へと足を運んだ。
赤『ぇ…もう行くの、?』
桃『先に席取っとくの、』
桃『…3脚分、』
赤『、うんっ!』
俺は体育館へと向かって走る赤の後ろ姿を見つめながら、少し微笑む。
赤『桃ちゃん!早く行かないと席取られちゃうよッッ!』
桃『今行く…!』
俺は横にかかってる髪が邪魔だったから、
ふわっと耳にかける。
赤がこっちを向いて一瞬顔を赤くしたけど、
俺はよく分からなかったからスルーした。
赤『かっこいいことすんなばかぁ…ッ(ボソッ』
桃『…何か言った?』
赤『いや…別に、』
桃『?そう、』
この夏はまだまだ盛り上がるようです。
ー続くー
[次回]
♡500~=近々投稿←え
↑段々適当になってきてるのは気のせいです
2度寝しよっかな←
おやすみ((
なう(2022/08/19 03:45:57)だぁぁあ!((
皆またね、
僕は10時頃に起きます((遅
気が向いたらコメ返する…(
最近テラ友増えてきてて嬉しい主
口角上がってます。((きも ( ՞ڼ՞ )(΄◞ิਊ◟ิ‵)←
友達なりたいって子居たら認知します((
最近よくコメントしてくれてる&仲良くしてくれてる&ノリに乗ってくれる&いいねめっちゃ押してくれる&自分のことフォローしてくれてる
って子はいつもフォロー返してます((
あのねっ!
僕のお友達のうさぎっちって子が…✨
とてもノリが良いのです((
僕のノリにも乗ってくれる
大好きな子です ぶっちゅ( ˙👄˙ )((え
これからもよろしくな( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)((誰
ノリいい子募集してます((
おやすみだぁあ!!
皆の感想とかコメント見ながら寝ます、おやすみなさい
実は「神でした」「最高すぎました」「ブクマ失礼します」ってコメント見ながらにやけてるのは内緒で←
うん、おやすみ((何回目
起きてる子居るかなぁ…w
何かこの時間帯が起きてる人1番少ないらしい((
うん、おつれい
追記
3年前、超大好きな親友に「小指ポークピッツみたい」
って言われたの、未だに根に持ってます。
そのことを親に相談したら、「昔はクリームパンやったもんなぁ…まぁ今もやけど」とこの前言われました。
そして先月、お母さんと手を合わせたら、
「小6でこの大きさってやばいね…」と言われました。
夏休み前にたくさんの友達と手を合わせてみたのですが…
笑われました((え?
いや、自分いじられキャラだし
アホだから笑いに出来るんだけどさっ!
え、自分小1より小さいって何事?
身長も!後少しで背の大きい1年に抜かされます!
僕の頭には”?”がいっぱいです((
誰か慰めて…🥺((
うん、話してたら4時になったわ、
なう(2022/08/19 04:00:00)
物事の中でぴったりがあったら
気分上がるのわしだけ?((
【定期】
ノリいい子大募集
起きてる子居るのか…🤔
コメント
38件
私も身長4歳離れている弟にもう抜かされてて頭が??ですよ笑 親にももう伸びないよとかバカにされて許せない🥺
大丈夫です! 最高でした、神です、ブクマ失礼しますでニヤニヤしてるの僕もなんで! ノリいい…多分僕ノリ良くないっすねw
え、れいとっち大好き愛してる♡(( こんなにノリにのってくれる人今までに居なかった(( あ…お話最高だったぜぇ!!!!✨ 無事に吐血してぶっ倒れました☆(( ? 小指ポークナッツとなウィンナーとかは…僕も同じだから安心して☆(( は??