社長顔が良すぎて大好きなんだけど定期的に自分の顔嫌い期間あったら尊いよなって思って殴り書きした作品ですがはは
⚠️注意⚠️
・nmmn注意
・キャラ崩壊注意
・通報しないで欲しいです
・運営さん愛してます
会議室に集まるメンバー。
ないこはいつも通り黒いマスクをつけて、明るく話していた。
桃「いむー、今日の会議資料もう見た?」
水「ないちゃんがまとめてくれたやつ?まだ見れてないかも」
桃「そう!あれさいむに書いてもらいたいとこあるからちょっとそこだけ確認しといて!」
水「おけ!」
赤「ないくん、今日も黒マスクなんだ?外さないの?」
桃「落ち着くんだよ、これ。」
その笑顔の奥に、どこか遠い影。
いふは、それを見逃さなかった。
紫「ないちゃん、今日ちょっと顔色悪くない?」
と心配そうに言えば、
桃「大丈夫、大丈夫。寝不足なだけだから。」と軽く流した。
けれど、その「大丈夫」は、どこか力がなかった。
会議が長引き、みんなが帰ったあと。
いふは資料の一部を届けに、ないこの家へ向かった。
インターホンを鳴らしても返事がない。
胸の奥がざわつく。
青「ないこ、入るで?」
静かに玄関の扉を開けると、部屋の奥。
鏡の前に立つないこの姿が見えた。
まだマスクをつけたまま、目は涙で滲んでいる。
桃「……まろ?グスッ」
声は掠れていた。
青「泣いとんの?どしたん、」
いふがそっと近づくと、ないこは俯いて呟く。
桃「……最近ッ”、鏡見るの”ッ、が、怖くッて、 顔見るた”び、嫌になるの”ッ… みんなの前ではッ、笑ってるッ、けど、、自分の”顔見るッ、と……全部嘘ッ、みたい”、で…泣」
マスクの上から震える手が頬に触れる。
その仕草が痛々しくて、いふは静かにその手を包み込んだ。
青「ないこ。お前、なんも分かってへんな。」
そのままマスクに手をかけ、ゆっくり外してやる。
ないこは抵抗しかけたが、いふの目を見た瞬間、動けなくなった。
いふはまっすぐにその顔を見つめて、静かに言った。
青「なんでそんな悲しい顔するん、、 俺ないこの顔大好きやで?」
ないこの瞳が揺れ、涙が一粒落ちる。
いふは続けた。
青「この目はね、人の気持ちちゃんと見てる目やし、 この口は無理してでも笑おうとする優しい口しとるの。 お前が笑うときの頬、あれ見て救われる人どんだけおると思てんねん。」
ないこは唇を噛みしめたまま、震える声で
桃「……やめてよ、そんなこと言われたら、泣くじゃん…泣」
と零す。
いふは小さく笑って、そっと涙を拭った。
青「泣いてええよ。俺はずっと見とる。」
青「ないこの顔はな、誰よりも頑張ってる顔なんよ。 優しくて、強くて、ちゃんと人を愛せる顔。ずっと好き大好きな顔」
ないこは嗚咽を堪えながら、かすれた声で聞いた。
桃「……なんで、そんなッ、優しいの…泣」
いふは微笑んで、額を軽く合わせた。
青「優しいんちゃうで。ほんまのこと言うてるだけや。」
青「俺はお前の顔、世界でいちばん好きやから。」
静かな夜。
鏡の前には、マスクを外したないこと、
その顔をまっすぐに見つめるいふの姿。
いふの目に映るのは、涙で滲んでもちゃんと輝いてる“ないこの顔”。
──その顔は、誰よりも美しかった。
まじで短くてごめんよ🥹
コメント
6件
桃さんの異変にすぐに気づいて声をかけてあげるのが青さんらしくて、ちゃんと桃さんのこと見てるよっていう相方だからこそお互いに支え合える関係が良き🥹 青桃ほんまに好きやし、いつも短いって言ってるけどノベルって文章の方が多いから全然満足感あるよ.ᐟ.ᐟ(՞ ܸ. .ܸ՞)︎੭♡
青さんの優しいのに力強くて説得力のある低い声で桃さんのことを褒めるの大大好きです🫶🏻💕桃さんの泣いてる姿ほんま最高すぎませんか😭✨少しの変化でも気づいてくれるのがほんまに仲間で仲良いのが伝わってきて大号泣🥹🫶🏻