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第11話 - 青×水笑顔の約束

603

2025年11月19日

#iris

#体調不良

#病み

#irxs

るー

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こっちも動かさないとと思って衝動で書いた青×水です。

やっぱ青さん紫さんはどのメンバーに対しても底なしの優しさを一生向けてて欲しい願望。

⚠️注意⚠️

･nmmn注意

･キャラ崩壊注意

･通報しないで欲しいです

･運営さん愛してます

ダンス練のあと。ストレッチしてるいむを、いふがじーっと見つめてた。

水「……ん？いふくん、どうしたの？なんかあった？」

青「ほとけ、今日このあと空いてるか。」

水「空いてるけど……急にどうしたの？」

青「ちょっと付き合え。」

水「……おけ。」

いつもの元気より少し控えめで、でも素直。

そんな声で、いむは立ち上がった。

2人並んで歩いて、着いたところはいつも打ち上げで使っている居酒屋。

お互い飲み物が揃って、軽く乾杯。

しばらくは、氷がカランと鳴る音だけがしてた。

青「……ほとけ、最近しんどいやろ。」

水「……えっ……なんでそう思うの？」

青「見りゃ分かるよ。出会って何年目や思ってんねんw」

水「……それは、そう、だけど…」

青「ほとけ、しんどいとき黙るやん。それに最近、笑ってるけど目が全然笑ってへんからさ。」

青「なんかあったんかなーってここ最近ずっと思っとったんよ」

いむは肩をちょっとすくめて、グラスを両手で包む。

水「……たしかに、ちょっと疲れてるかも。前はリスナーさんの期待って、ほんとに嬉しくて……“もっと頑張ろう”って思えてたんだけど、最近は……“ちゃんとしなきゃ”ばっかりになっちゃってさ。」

水「思うようにできない日があると……自分にがっかりするっていうか……」

言葉は柔らかいのに、胸の奥ではずっと重かった気持ちが見える。

いふは少しだけ姿勢を前にして、優しく言う。

青「がっかりするのは人間やから仕方ないけど、なにも全部の期待に応えなくてもええやんか」

青「程々にせんとほとけが壊れんで？」

水「……うん。分かってるの。でも、みんなに応えたいんだよ。楽しみにしてくれてる人の気持ち、裏切りたくないし……」

青「そうやろうけどな、ほとけが潰れるまで頑張ることは誰も望んでへんよ？ほんまのほとけのままでいてほしいだけやって。リスナーさんも、勿論俺らも。」

いむの目が少し揺れた。

水「……いふくんがそう言ってくれるの……すごく救われるよ。ありがと、」

青「当たり前やろ。仲間やねんから。弱いとこ見せてくれたほうが嬉しいわ。」

いむは苦笑しながら、小さく頷く。

水「……ちょっと泣きそうなんだけど。」

青「泣いてもええよ。店員さんに見られたら俺のせいにしたらええし。」

水「そんなのいふくんが可哀想でしょ……w」

少しだけ、いむの柔らかい笑顔が戻った。

店を出ると、夜の風がひんやりしてて、いむの頬に残った赤さをそっと冷ましてくれた。

水「……なんか、いっぱい話したらちょっと軽くなったな。」

青「そりゃ良かったよ。初兎とかりうらも心配しとったからさ。吐かんと溜まるばっかりやしな。」

歩きながら、いふはふっとコンビニの明るい光に目を向けた。

青「……ちょい寄ってくるわ。そこ座って待っとって。」

水「え？なに買うの？」

青「んー、色々？まぁすぐ戻ってくるわ」

いむはベンチに座り、手をポケットに入れて夜空を見上げた。

ほんの数分後、いふが白いビニール袋をぶら下げて戻ってくる。

青「ほら、これ。」

水「……え、なに？」

いふは袋ごと、優しくいむの膝の上に乗せた。

中には、いむの大好物のシュークリームとカットりんご。

水「……あ……え？いふくん、なんで……」

青「なんでって……お前、それ好きやろ？今日はいっぱい泣いたんやから、甘いもん食って寝な？ほんで、」

いふは少し照れもせず、当たり前みたいに言う。

青「明日また、いつもの馬鹿みたいな笑顔で出勤してこいよ。」

その言い方が、優しくて強くて、胸の奥にすっと沁みる。

いむはゆっくり笑った。

泣き疲れた目で、それでもちゃんと笑って見せた。

水「……うん。ありがとう、いふくん。」

青「おう。買ったんやから、ちゃんとシュークリーム食えよな。」

水「家帰ったらすぐ食べるもん！w」

ふたりの影が並んで歩く帰り道。

冬の夜は寒いはずなのに不思議と寒さは感じなかった。

青さん登場する話大体居酒屋で申し訳ないとは思ってる

ただの世間話なんだけど今週の土曜日にベルーナ行ってパシフィコ横浜、Kアリ、ぴあアリ周ります絶対に疲れる終わった