TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

「キャーーー!!!!!」




突然、叫び声が鳴り響いた。

時計を見ると朝の5時。

何事だろうと俺は飛び起きて、声のした1階に駆け降りた。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

声の主は、メイドのオリビアだった。

リアムお兄様の部屋の前で、膝から崩れ落ちている。

「どうしたんだ…!」

俺が声をかけると、オリビアは震えながら口を開いた。

「い、いつも通り、リアム様を起こしに行ったら…、リ、リアム様が…っ!!」

オリビアは相当動揺している。

「リアムお兄様がどうしたん……」

…ッ、!!!

部屋の中を覗くと、リアムお兄様が大量の血を流して倒れていた。

「リアム…お兄様…?」

恐る恐るリアムお兄様に近づく。

「…!」

リアムお兄様は、全身を滅多刺しにされていて、胸にナイフが突き刺さっていた。

…酷すぎる…ッッ

足音がして後ろを振り向くと、いつの間に来ていたのか、お父様とお母様、ルーカスお兄様や使用人全員が来ていた。

「リアム…!!!」

お母様が涙を流しながら、その場に崩れ落ちる。

お父様は顔を手で覆って、静かに泣いていた。

ルーカスお兄様は俺の隣に来て、ひざまずいた。

「兄様……ッ」


…どうして…どうしてこんな事に…ッ

一体誰がこんな事を…?

loading

この作品はいかがでしたか?

45

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚