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「そろそろ、頂上だな」
「そうだね。あのさ、あのこと覚えている？」
「何の？」
「そっか、覚えていないか」
「教えて」
「いいよ」
私もこうすけと私の親友のめいとこうすけの友達のしょうくんといっしょにこの遊園地に行った話だよ。
私とこうすけはめいとしょうくんとは別行動中だったよね。
で別行動中にめいとしょうくんがジェットコースターで事故が起こって帰らない人になったよね。
その後、知ったんだけどめいの手紙があってそれがこれだよ。読むね。
「私は今日、観覧車でピンクのゴンドラに乗れたらしゅうくんに告白しようと思います。」
って書いていたよ。これを読んだ時に私はなぜピンクのゴンドラなんだろう？と思ったのそしたら、
ピンクのゴンドラには意味があったよ。それは「ピンクのゴンドラで頂上についた時に告白したら永遠に結ばれる」って意味らしいよ。私はめいがやろうとしたのをやってみることにしたのでも、だんだん忘れていて…
けれど、今日ピンクのゴンドラに乗った時思い出したよ。
「そうなんだな」
「けれど、どうして俺に教えてくれたんだ？」
「それはめいの手紙の最後にピンクのゴンドラに乗れたらこころとこうすけくんも試してみてって書いていたから
こうすけに教えたらいいかなって思って」
「そうなのか、じゃあ教えてくれたから・・・」
「？」
キュ
こうすけはこころの頬にキスをした。
「ええ（困惑）」
「これがお返しだ」
「うそ」
「遊園地のあと、墓参りするか」
「う、うん」
お返しにキスなんてだめだよー
まあ、彼氏にされたからいっか
めいの願いは叶えられたから次はめいの分楽しもう！
