目が覚めると硬いベンチの上…
ではなくふかふかの布団にいた
「あれ?確か公園で寝てたはずじゃ」
すると彼が部屋に入ってきた
ゆっくりとこちらに近づいてくる
どうして君がここにいるの?
どうして僕はここにいるの?
すると彼はこう言った
「お前が好きだから」
またそうやって逃げようとする
好きだからなんでも許されるわけじゃない
僕が求めてる台詞はそれではない
それに君は僕よりも大切な人を見つけてしまった
彼にとって僕は邪魔者だ
僕は彼を幸せにすることができない
「…ポロポロ」
悔しくて涙が止まらない。
すると彼が優しく抱きしめてきた
やめてよ。これ以上好きになったら僕は…
今度は深くキスをしてきた
やめてほしいのに。なのに…
「大好き」
あぁ、もうだめだ
僕が君の好きという言葉に弱いことわかってて…
僕はそのまま身を委ねることにした
もう、、どうだっていいや
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