ピピピピッ、、ピピピピッ、、
また、規則正しい機械音が鳴った
私 「ん……何時や?」
時計を見ればいつもと変わらない時間
5:30
そしてまた一日が始まった
6:00
いつもと同じ時間に
いつもと同じ服に袖を通し
いつもと同じ時間に身支度をする
ピーンポーン
家にチャイムの音が響く
今日は時間ピッタリだったな
及 「おっはよー!あゆちゃん」
岩 「はよ~渉。準備は……出来てるな」
私 「おはようございます及川先輩、岩泉先輩。」
及 「部活に~!レッツゴー!!!」
岩 「朝からうるせぇよ!」
及 「酷いっっ!」
と、いつもと似たようなやり取りが耳に入る
とある日から、私は青葉城西高校の1年生になった。
ここにいる人達は私が誰かなんて知らない
ましてや宮ツインズの妹なんて知っているわけが無い。
“何も言わなければ忘れられる”
それを私は自ら望んだ
……これでいい。
これでようやく私は、、、、、
及 「あゆちゃんなんか考え事?」
私 「嗚呼……大したことじゃないので大丈夫ですよ」 ニコッ
認めてもらえるかもしれない
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……✌️
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