🌺「かき氷💛🤍❄️様!」
🦊「ありがとうございます!!」
シチュ:奨くんが他のメンバーとイチャイチャしてて蓮くん嫉妬、、拗ねちゃう
🌺・🦊「それではどうぞ!!(るんきと似てるけど許してね(*ノω・*)テヘ)」
_______________________________________________
控え室。レッスン終わりで汗も引いて、みんながソファに沈み込んでいる時間。
その真ん中で、奨がふわっと笑いながら
純喜の肩にぽすっと頭を預けている。
純喜も純喜で、嬉しそうににへらっと笑って、奨の頭を固定するみたいに肩を寄せた。
🌺「純喜、今日めちゃくちゃ頑張ってたな、えらい」
🌱「んふ、奨くんに言われるとめっちゃ嬉しいんやけど」
そのまま純喜は、奨の首元に腕をまわして、半分バックハグ状態。
指先が奨のパーカーの裾をきゅっ…と引っ張って離れない。
🌺「純喜甘えすぎだって」
🌱「えへへ、いーじゃん別に…奨くん、今デレ期?」
🌺「ちがう。純喜がくっついてくるから仕方なく付き合ってやってんの」
なんて言いながら、奨はちゃんと笑っていて、
その距離感がどうみても“仕方ない”じゃない。
その光景を、離れた場所で見ていた蓮のほっぺだけ、ぷくっと膨れていく。
🦊「(え、なにこれ。なんで純喜が奨くんの肩に頭乗せてんの?)」
🦊「(なんで普通にバックハグ?しかも奨くんめっちゃ笑ってるし??)」
後輩スタッフがその前を通るたび、「仲良いですねぇ…!」なんて言われて、
蓮の眉がどんどん八の字になっていく。
🦊「(俺の…俺の奨くんなんだけど……?)」
耐えかねた蓮がつかつか歩いてくる。
🦊「ちょ、ちょっと?奨くん?純喜?なにして……」
🌱「え、仲良ししてた」
🌺「は?」
瑠姫がなんでもない顔で、また翔也の頭をぽんぽん。その瞬間。
🦊「…………っ」
蓮の目が潤む。完全に“泣く直前の、でも必死に耐えてるわんこ顔”。
🌱「あ、蓮くん泣きそうやん、どしたん?」
🦊「な、なんもっ。別に…っ。(なんでそんなぴったりくっつくん……)」
奨は蓮のその小さな震えを見逃さない。純喜の腕を軽く叩き、
🌺「純喜はあっち。水補給しといて」
🌱「へ?あ、うん、行ってきまーす」
純喜が離れる。代わりに、奨がゆっくり純喜の前に立つ。
見上げる蓮の目はふるふるしていて、涙の膜がきらっと光ってた。
🌺「……蓮」
🦊「な、なに」
🌺「嫉妬したの?」
蓮の耳が一気に真っ赤に染まる。
🦊「し、してない!!俺はただ、ただなんか純喜が、ずっとくっついてくるから……その」
俯いたまま、袖をぎゅっと握る。
🌺「かわいすぎるって蓮」
奨がふっと微笑む。その笑い方が優しすぎて、蓮はまた涙がこぼれそうになる。
🌺「蓮」
奨は少し屈んで、蓮の顔を覗き込む。
🌺「そんな顔しない。俺はずっと蓮のもんだよ」
🦊「……っ……!!」
耐えられなくて、蓮が奨の胸元にぎゅむっと抱きつく。
🦊「ずっと…俺の…?ほんとに俺だけ?」
🌺「あたりまえ」
奨の指先が蓮の後頭部を優しく撫でる。
🌺「純喜とは仲良くしてただけ。蓮を泣かせるつもりなかった」
蓮は息を震わせながら顔を押しつける。
🦊「……俺、嫉妬しすぎ?変?」
🌺「変じゃない。むしろ嬉しいよ」
蓮はその言葉にようやく少しだけ顔を上げた。
🌺「俺に向けられる嫉妬は全部かわいいから。もっとしてもいいんだよ?笑」
🦊「……っ……奨くんの、ばか……」
でもその“ばか”は、泣きながら抱きしめる時の“愛してる”と同じ意味だった。
奨は微笑んで、蓮の頬を親指で拭う。
🌺「帰ったらくっつく時間、蓮の分まで取るから」
🦊「……ほんとに?」
🌺「嘘ついたことある?」
蓮がぶんぶん首を振る。
🌺「じゃあ決まり」
そして奨はそっと蓮の額に、スタッフに見られない角度でちいさくキスを落とした。
🦊「……っ……」
蓮はまた真っ赤になって、でもさっきよりずっと柔らかい顔で奨の腕に寄り添う。
奨はそんな純喜を抱え込むようにくっつけて、
誰にも渡さないみたいに腕を回した。
END
コメント
1件

きゃー!!!ありがとうございます!最高すぎる\(^o^)/