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rdが右の色々詰め所

第13話 - pnrd🍤🧣

915

2025年07月24日

#nmmn

#rd受け

#MADTOWN

クグリ🧣

pnrd🍤🧣

―――――――――――――――――――――――――

MADな街の話

kwkrがいるのにダメでしょ！！って人はそっ閉じしてね

この世界線ではkwkrと結婚してなくて友達の世界だから…

―――――――――――――――――――――――――

「おーい！らっだぁ！！」

「なに～～！」

「ね～！らっだぁらっだぁ。」

「はいはいこれでしょ。」

「らっだぁちょっと来いってらっだぁ！」

「お前が来いってえ！もー！なにぃ？」

「らっだぁ、これどっちがいいと思う？」

「俺に聞くそれ？？…こっちじゃね？」

―――――――――――――――――――――――――

今日も元気にらっだぁさんにのしかかり

ギャーギャーと騒いでるぺいんとさんを眺めながら、

俺は隣に座っているカゲツと喋っていた。

「なんかぺいんとさんってしょっちゅうらっだぁさんに声かけてるよな？」

「仲いいよな。まぁ、付き合いの長さ的にそうなるんだろうけど。」

「にしてはなんかこう……距離感がさ？」

「あー…？俺らも近いっちゃ近いけど、何か違うか？言われてみれば。」

そう話しながら再び二人の方を見れば

らっだぁさんの肩に顎を乗せながら、腰にしっかりと両腕を回して密着しており

距離近……と再び何とも言えない気分になってしまった。

「二人共何の話してるの？いいむも混ぜて！」

ふと背後から、ヘリ練から帰ってきたりりむさんがやってきたので

俺達とは違う目線での意見を聞けるんじゃないかと相談してみた。

「いやね、りりむさん。あの二人…というかぺいんとさんが、

なんかこう…らっだぁさんへの距離感バグってない？って今話しててさ。」

「なるほどね！…あ！みてみてあれ！ミドリさんだ！」

りりむさんの声を聞いて、振り返ってあの人達の方を見ると

書類を数枚持ったミドリさんがらっだぁさんに声をかけていて、

ぺいんとさんの顔面を鷲掴みして引き剥がしたらっだぁさんが

ミドリさんに寄りかかりつつ書類を覗き込んでおり、

ミドリさんとらっだぁさんも話す時距離が近いなぁ…

と思いながら、引き剥がされたぺいんとさんの方を見ると

掴まれた拍子にずれた仮面の向こうに、ぶすーっと拗ねた表情で

話し込んでいる二人をじっとりと見つめているのが見えた。

すると、「…わかった！」とりりむさんが向こうに届かない程度の声で叫んだ。

「なにかわかった？りりむさん。」

「ぺいんとさん、らっだぁさんが好きなんだよあれ！」

「あれは絶対ミドリさんに嫉妬してる！いいむにはわかるよ！！」

「えぇ”！そういうあれなの！？」「なるほどなぁ…？」

「じゃああの二人、付き合ってるのかな…？」

「…どうなんだろ？俺はぺいんとさんの一方通行に見えるんだけど。」

「らっだぁさん隠すのうまそうだしわっかんないなぁ…。」

「…じゃあ私達で尾行してみようよ！！」

閃いた！という顔をしたりりむさんがワクワクした様子でそう言った。

「付き合ってないならいいむ達が恋のキューピッドになればいいし、

付き合ってるなら、らっだぁさんの意外な一面が見れちゃうチャンスだよ！」

なんか凄くノリノリだ…！？と見ていると無線から声が聞こえた。

「らっだぁ退勤しま～す。お疲れ様でしたぁ。」「ぺいんと退勤します！お疲れ様！」

「「「「お疲れ様(です)～！」」」」

「…二人揃って早めの退勤…これは怪しい！行くよ！二人共！」

会話の言い出しっぺは俺だし、まぁついていくか…

とカゲツと顔を見合わせお互いに苦笑しながら頷いた。

「…オッケー！」「…わかった。」

「いいむとライ君とカゲツ君はちょっと野暮用で抜けまーす！」

「「いてら～（はーい）。」」

「流石にヘリだとバレちゃうからカゲツ君車だして！」「はいよ。」

カゲツが乗り込んだ車に二人で素早く乗り込み、

ぺいんとさんが運転している車を見失わないように俺達は急いで尾行を開始した。

―――――――――――――――――――――――――

「……ねぇ、気付いてる？」

「ん？なんだよらっだぁ？」

「後ろ、つけられてるよ。」「ﾊｧ！？誰ェ！？！？」

俺とぺいんとは最近、恋人的な意味で付き合い始めた。

なっさけなく涙でぐちゃぐちゃになりながらも真剣な顔で告白され、

なんか可愛そうになったのと、ぺいんとならまぁ、いいか…と

絆されたのがきっかけで、今の所清いお付き合いをしており

人に（特になるせに）茶化されるのが恥ずかしいから

なるべく表ではそう見えないように俺は振る舞っていたんだけど…

まぁこのバカがあからさますぎて誰か勘付いたんだろうなぁ。

「どうする？俺見られながらデートすんの嫌なんだけど。」

「ﾝ”ｴ”ｪ”！！俺は見せつけたいのに”！」「俺が恥ずかしいんだよバカ」

「…俺といちゃつきたくないの？」

耳元に口を寄せて囁きながら太ももを指でなぞると、

後頭部に面をずらし、露わになっているぺいんとの顔が真っ赤に染まり

ｸﾞｷﾞｯｯｯｯ!!と堪えるような声を漏らし悔しそうな顔で俺を睨んだ。

「…頑張って撒きますゥ”～～！！！！」

「ｱﾊﾊﾊﾊｗｗｗｗ頑張って…ｗ」

「後で覚えてろよらっだぁ！！！！！」

そう叫んだぺいんとにアクセルをドンッと踏み込まれ、体が座席へと張り付いた。

後ろの車が慌てて加速するのをミラーで確認しつつ、

真剣な表情で運転しているぺいんとの横顔を見て

こいつ、いつもこんな顔だったらちゃんと格好いいのにな…？

と、思わずじっと見つめてしまい少し恥ずかしくなった。

―――――――――――――――――――――――――

なんとか尾行を撒いて、道中服屋に立ち寄って私服に着替え

そのままふらふらとドライブした後、定番の遊園地にたどり着き

「野郎二人で遊園地……ｗ」

と鼻で笑うらっだぁの足を蹴りながら園内を二人並んで歩き出した。

色んな味のチュロスを買って食べ比べをしたり、

射的で俺が好成績を出して、悔しがるらっだぁにドヤ顔して殴られたり、

噴水ショーを眺めていたら風下になり

何故か俺だけビショビショになってしまい指をさして笑われたり、

道中カワクラさんに引きずられてるモンドの姿が見えて

かなり面白そうな予感がしたが、お互いに野次馬するのを我慢して

あの二人が今後どうなるかを想像しながら語り合ったりしていると、

あっという間に夕方になっていた。

―――――――――――――――――――――――――

「なんだかんだで普通にエンジョイしたな俺らｗ」

「な！ｗでもらっだぁも楽しめたんなら来てよかったぜ！」

二人でｷｬﾗｷｬﾗ笑いながら、遊園地を出て

手を繋ぎながら砂浜をのんびり歩いていると

砂浜に置くにしては見るからに怪しい小屋が見えてきた。

「なにあれ…？ミラーハウス…？」

「A◯に出てくるやつがなんでこんなとこにあんのォ！？ｗｗ」

「ちょっと見にいってみる？ｗｗ」

「いいねェｗｗ見てみようぜ！！」

怖いもの見たさで二人、恐る恐る近寄り扉を触ると鍵は掛かっておらず

扉を開けて中に入ってみると

◯Vに出てくるのとそっくりな、目に優しくない色合いの内装に

インタビューに使われそうなソファー、はりぼての監視カメラ、

空気で膨らんでいるビニールのマット等が置いてあり

「誰が作ったんだこんなもんｗｗｗｗ」「ほんとだよｗｗｗ」

とお互いに爆笑しながら、らっだぁにはバレないよう

後ろ手でそっと扉の鍵を閉め、二人で並んでソファに座った。

―――――――――――――――――――――――――

「…なぁ、らっだぁ。」

少しかたくなったぺいんとの声が聞こえ、横を見ると

やや赤い顔で俺を真剣な表情で見つめていてドキッとした。

「…なぁに？」

「俺達、付き合ってるよな。」「…そうやね。」

「こんな部屋で言うのもあれだけど…いや…こんな部屋だから丁度いいか…

その…お前と、そういう事したいって言ったら…どうする？」

そう告げ、少し汗ばんだ両手でそっと俺の手を包み、緊張しながら

少し潤んだ瞳で見上げてくる顔を見て、つられて俺も緊張しｺﾞｸﾘ…と唾を思わず飲み

可愛い顔してるけどこいつもやっぱ男なんだな…と思いながら返事をした。

「じゃあ…いいっていったら…お前はどうする？」

と少し挑発するように微笑みながら首をかしげ、声をかけてみると

途端にギラついた目になって肩を押してきて、思わずバランスを崩すと

そのまま二人でソファの上で倒れ込み、覆いかぶさってきたぺいんとを見て

俺がそっち！？！？！と驚きと焦りで目を見開くと、勢いよくキスをしてきた。

―――――――――――――――――――――――――

「ﾝｯ”……！？ふぁ……ッ！♡ぺいんっ……！？」

「ン”…ｯ！♡ﾁｭｯ… らっだぁ…！」

貪るような激しいキスが続き、呼吸が出来ず、そろそろ限界…ッ！

と訴えるように何度も肩を叩くと、やっと唇が離れていき

ぷつり…とお互いに繋がった唾液の糸が切れ、俺の唇を濡らした。

「ハァッ…ハァッ…♡…ぺ、ぺいんと…？ぺんちゃん…？俺が下なの…？？」

「ﾊｯ…♡ふぅ……。俺は最初からそのつもりだぜ？らっだぁ…♡」

「た、体格的にも逆じゃない…？」

「ばっかだなぁ…♡お前のほうが可愛いからお前が俺に愛されるんだよ…♡」

そう、うっとりした顔で舌なめずりしながら

マジックミラー越しの夕日に照らされる雄らしい顔に、思わずｷｭﾝとしてしまった。

「ﾋｴｯ………おっ…お手柔らかに……？」

「善処はするぜ…！」

「それ絶対しないやつ！しないやつ！！」

明らかに手加減をする気が無さそうな笑顔で見下ろしてくるぺいんとに

ぽかぽかと余り力の入ってない拳で殴りかかるが

両手を押さえつけられ、再び顔がそっと降りてくるのを

あ…まつ毛長いな……となかば現実逃避しながら見つめ、

再度合わさる唇の温もりを感じながら目を閉じた。もうどうにでもなれ……

―――――――――――――――――――――――――

「らっだぁさん達見つかんなかったね…」

「遊園地にいたって所までは車があったからわかったんだけどね。」

「てか俺達も普通に遊園地楽しんでたよなこれ。」

尾行を巻かれた俺達は、デートで行く場所といえば…！

と当てずっぽうで探し回り、遊園地に車があるのを見つけ

ココか！！！と突入したものの二人の姿を見つけられず

当初の目的を忘れたりりむさんに、風船欲しい！アイス食べたい！

あれ乗ろうよ！！と連れ回されて、

普通にエンジョイしていたら1日が終わっていた。

「もう閉園だし、そろそろ帰ろっか。」

「いっぱい遊べて楽しかったぁ～！」

「…あっ。二人共ちょっと隠れて…！」

出口に向かっていると、何かに気付いたカゲツに前方を防がれ

なになに！？と声を上げるりりむさんにｼｰ…と小声で喋るよう合図し、

三人で出入り口の柱に隠れ様子を見ると

背中にらっだぁさんを背負ったぺいんとさんが車に歩いてくる姿が見えたので

耳を澄ませながら二人の動きを注視した。

―――――――――――――――――――――――――

「お前”ほんとバカ、変態、獣！もー動けん”！！」

「ごめんってらっだぁ～！付きっきりでお世話するから許してって！」

「当たり前だわばかたれ”。ちゃんと責任とれ！」

「責任ﾝ！？取る取る！♡今度指輪買いに行こうぜ！」

「…そうだけどそうじゃない”～！！」

あちこち軋む関節とあらぬ所の痛みに、ｳﾞｩ～！と唸りながら

むしゃくしゃして、俺を背負っているぺいんとの項に噛みついた。

ｶﾞﾘｯｯ!

「イ”っっっってぇ”！？！ﾊｧ！？ナニ！？！？全力で噛んだお前！？！」

「ﾌﾝ………お前ばっか痕つけたからお返し。」

「えっっっ？……可愛っ……？ハ……？」

「…お風呂入りたい。早くお前んち連れてけ。」

「はいはい了解お姫様…♡「ﾝｯ…だれが姫だ！」ｲｯﾃｪ！叩くなって！わかったわかった！！」

助手席に下ろしてもらって、ついでとばかりにﾁｭｯﾁｭｯ…と唇を啄まれ

反射で肩パンしてしまい近距離で叫ばれて思わず顔を顰めた。

運転席に座ってハンドルにもたれながら

こちらを優しく見つめてくる顔に照れくさくなって目を逸らすと、

ﾌﾌｯ…と少し笑った声が聞こえ、少ししてエンジンが起動し

静かに発進して、身体を労るかのように安全運転で進む車の揺れに

まだ身体に残る甘い痺れと疲れを感じながら、ゆっくりと意識を落とした。

―――――――――――――――――――――――――

「「「……。」」」

「いいむ、見てて照れちゃった…」

「なんか…凄いの見ちゃったね。」

「今度からどんな顔で見たらいいんだ…？」

去っていく車を眺めながら、先程見た光景に照れてしまい

三人で呆然と突っ立っていたが、閉園準備の音が背後で聞こえ正気に戻り

慌てて自分たちの車に乗り込んだ。

「というからっだぁさんが受けなんだ。いいむびっくりしちゃった…！」

「り、りりむさん…？」

「お、俺達はそういうのちょっとわかんないな…？」

どことなくキラキラと瞳を輝かせ始めたりりむさんをみて

これは俺達じゃなくてひなのさん達を連れてったほうが良かったんじゃないか？？

と思いながら、俺達も慌てながら帰路についた。

―――――――――――――――――――――――――

pnrdの甘酸っぱさより、3バカのバカップル観察日記みたいになったな…

この作品はいかがでしたか？

915

7件

🧣はやっぱツンデレなんだよ！ MADなTOWNでは🍤🧣見れないと思ってたけど、神作すぎます🥺🥺😇好きです()

登場人物みんな可愛くて尊い…(😇) その他メモでお見かけしたので、ついでに書きますが🌵さんでツボる(あやされる)🧣さんまとめ動画がﾖｳﾂﾍﾞであった気が…

す、き…ｸﾞﾊｯ(ﾀﾋ亡

クグリ🧣

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