〖Shed視点〗
007「えっと、自分とあいつの関係でしたっけ」
Builder「うん。むっちゃ粘着質だったし」
確かにそれは気になる。親…っぽいけど少し違う感じがした。
007「んー。そうですね」
「一応育ての親…ではあるんですけど」
chance「え?まじ?」
「なんかすごい恨んでたっぽかったけど」
007「いや、多分それは自分の前世が関係してると思います」
「前世が何かは知りませんが」
Builder「でもさなんで前世…多分人間の時のことにノリが関係してくるわけ?」
Shed「それな。それに俺のことも知ってるぽかったぞ?」
007「それは自分も分かりません…」
chance「もしかしたら007が人間だった時シェドと知り合いだったんじゃね」
Shed「いや、そしたら覚えてるだろ」
Builder「記憶を消されてるとか?」
Shed「いや、それはないだろ」
007「いや、あるかもです」
chance&Shed「……え?」
007「いや、あの人一応天使の時は幹部だったので記憶操作とか人間社会に干渉するのは簡単だったと思います。」
Shed「じゃあその忘れた記憶ってのがあるかもってことね」
chance「そしたら小さい頃からシェドといるビルダーにもあるんじゃないか?」
Builder「たしかに…でもどうやってしらべるわけ?」
「消えた記憶なんてどうやって思い出すのさ」
007「……たしかにそうですね」
消えたってことは完全に俺たちの脳内から無くなってるってことだ。だからどんなに思い出そうとしても思い出せるわけが無い。
118「なら記憶の塔へ行ってみては?」
118以外「なにそれ/なんですかそれ」
118「ある人物2人が管理してる塔です」
「そこには地球上の全ての人の記憶、全てが書かれた本があるとか」
「”故人”も”生きている人”も関係なく」
chance「じゃあそこに行ってみるしかなくね?」
Builder「えー。今から?」
Shed「じゃあ明日学校休みだし明日は?」
118「…分かりました私が案内しましょう」
007「あ、自分も行きます」
chance「それは絶対だろw」
Builder「そうそう」
Shed「じゃあ明日!この神社に朝イチ集合な?」
118「霊界にある塔なので生気を消すあのお面も用意しておきますね 」
Builder「ありがとう!」
118「それでは」
007&118「お気おつけてお帰りください」
そう2人は言った瞬間。俺たちは裏山の外へいた。もう外は夕暮れだ。
〖???視点〗
???「おい████」
???「…なに?████」
???「明日は多分何者かがくるぞ」
???「君の予感はよく当たるからね。きっと誰かがくるんだろう」
???「そのきゃくじんはどうする」
???「…君が案内しといて、めんどくさいから」
???「はいはい」
コメント
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セリフが現代系だから読む時に心抉られるんだよな