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夢

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2 - 第1話

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2023年10月09日

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「 夢 」第1話






















『レイラーさん‥』

「ん‥?」


目を覚まし、ぱちぱちとまばたきをする。


『!、レイラーさんッ!』

「わッ…みぞれさん?」


泣いている、自殺したはずの彼女に抱きしめられる。



『っ、ふー…落ち着きました。』

「‥えっと、ここは?」

『病院、です。』


病院、ね。

‥そういえば、めめさんたちを救いきれなかったあの病院に似てる。

‥いや、なんとかできなかった私のせいではあるか。


「あの‥なにも思い出せなくて、わかってもめめさん達しか‥」

『‥めめ‥?』

「‥え?」


‥めめさんというワードに引っ掛かってるようだが、なぜだろう。

でも、知らないとかだったら、絶対なにかおかしい。


「えっ、めめ村の‥」

『‥?』

「え‥?」


‥もしかして知らないとかあったりする?


「ッあー‥夢の中の話です!ちょっとごちゃごちゃになってて‥!」

『なんだ、そういうことですか。』

「はい。‥ところで、本当になにも覚えてないんですけど、どうすれば‥」

『‥あー‥ルール?とかそういうの教えてもらっても‥いいですか‥?』

「‥はい、もちろん。」


夢だと言って誤魔化した。

‥なにも覚えていない彼女は笑顔で答えてくれた。





[・私達はまだ初級天使

・私達は天界学校で死者・人間管理の仕事を目指して勉強してる。(つまり学生。)

・堕天使は反逆した天使のことを指す

・[めめむら]のことは知らない

・悪魔と関わると最悪天界永久追放]

‥これだけ教えられた。

あと、人間の十年は天使の一年だから少し時間の流れ方が違うとか、日常(?)のことを教えられた。

‥どうして悪魔と関わると罰が当たるのだろう。

その辺は教えてくれなかったが、とりあえず駄目らしい。


『‥さて、そろそろ退院の時間なんじゃないですか?』


みぞれさんがそう言うと、スタッフ?のような方が来た。


[零(私の名前らしい)様‥もう退院ができますが、どうしましょう?]

「‥もちろん、外に出ますよ!」

[‥承知いたしました。]

『学校の寮に戻れますね!』


まぁ、めめさんたちにはもう会えないということになってると思うので、学生生活楽しんでやりますよ。







廊下を歩いていると、見慣れた髪色が視界に入る。

顔を見なくても分かった。


「‥え、レイマリさん!?」

『はえっ?‥あれ!?!?レイラーさん!?!?』

「やっぱりレイマリさんだ!」

『レイラーさん!!!と、みぞれさんも!!!』

感動の再開を果たして盛り上がっている中、私はレイマリさんに聞いた。

「‥えっと、自殺の件‥覚えてますか?」

『‥もちろん』

「私も後を追ってですね、気付いたら病院に居たんです!目が覚めたらみぞれさんが__」

『ちょっ、レイラーさん!それ話さないで‥』

『‥あ、はじめまして、みぞれです!』

『‥‥はじめまして!えす‥いや、東雲椎名!よろしく!』


自己紹介を済ませたレイマリさんが私にこそこそとした声で


『‥あの、自分、めめさんの場所知ってます』

「ほんとですか!?」

『‥でも、魔界なんです。悪魔なので、関わったらどうなるか‥』

「‥じゃあ、会えないか‥」

『‥えっと、思い出してなかったからレイラーさんだと気づかなかったんですけど、寮同じですよね!部屋で話しましょ!』


‥なんと都合のいい展開だ。やったぜ。


『‥???』


話が分からず置いてけぼりのみぞれさんを放って、私達は部屋で話し始めた。


めめさんに会うにはどうするか、を。

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