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続き待ってます!
2.
Side.赤
紫 「 ここが俺たちの家だよ 」
紫は 微笑みながら迎え入れてくれた 。
赤 「 ⋯ ! うん 、!」
嬉しい気持ちと不安な気持ちがごちゃごちゃになりながら返事を返す 。
紫 「 ⋯ 、 笑 なんでも言ってね 、!」
紫は 俺の気持ちを汲み取ってくれたのか不安を和らげるように言ってくれた 。
赤 「 ⋯ 、 わかった 、 !」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ガチャン
紫 「 ただいまぁ 〜 !! 」
紫が そう言うと いっせいに 走る音が聞こえてきた 。
ドタドタドタッ
青 「 紫ぁ 〜 くん !!!!!! 」
橙「 紫 〜 くん 、 !! 」
黄 「 紫 〜 くん 、 !! 」
紫の 兄弟らしき人達が 紫の名前を呼びながら走ってきた 。
桃 「 ⋯ 、 紫 〜 くん 、 ? 」
そんな中 1人だけ 頭の上に はてなを浮かべていた 。
紫 「 桃くん 、久しぶり ! どうしたの 、 ? 」
紫も 疑問に思ったようで桃?という人に聞いた。
桃 「 ⋯ 、 いや 、 そいつ誰 、 ? 」
桃は 俺の方を指さし 紫に 聞いた 。
青 「 ほんとだ 、 ⋯ 、誰っ 、? 」
黄 「 こわいっ 、 ⋯ 泣 」
橙 「 黄ちゃん 、 落ち着いて 〜 やっ 、 」
桃が 言うと 兄弟たちも 俺の存在に気が付き 怯え始めた 。
赤 「 ぁ 、 ぇっ 、」
そんなときに 俺は 何も言えなかった 。
すると 紫が
紫 「 あっ 、ごめんね 何も言ってなくて 、 」
「 この子は 赤くん 、」
申し訳なさそうに紹介してくれた 。
桃 「 赤 、? いや 名前じゃなくてなんでそいつがここにいんの ? 」
桃は少し イラついてるようにも見えた 。
紫 「 あ 、えっと ⋯ 〜〜〜〜 」
紫は さっきあったことを 全部説明してくれた 。
桃 「 ⋯ 、ようするに こいつを この家のやつにしたいってこと ? 」
桃は だるそうに 聞いた 。
紫 「 まぁ 、そうなるね 、」
「 ほんとにいきなりで ごめんね 、!」
「 でも 赤くんほんとに いい子だしさ 、」
紫は どうにか 兄弟たちを 説得しようと頑張ってくれてるけれど 、桃の 表情はますます 悪化していった 。
桃 「 そんないきなり言われても 、 ⋯ 」
桃は 呆れたように言った 。
他の兄弟たちも 怯えたような どこか 不安がっているような感じだった 。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
最終的に 許してくれた 。
桃は まだ不満みたいだし 、青も 不安そう 。
俺は ここにいていいのか 分からない 。
けど 紫が 救ってくれたから 。
もう少し 、頑張ってみよう 、
そう思えた日々に戻りたい 。