テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
海月
1,526
192
1,268
『episodes3 Lives』
【???】
…
…
瞼が…重い
?「コイツ…死んだんじゃねぇの?」
?「大丈夫?起きれる?」
遠くから…声が…聞こえる…
【ショッピングモール】
秘「…あれ………」
愛「あ、よかった!気づいた?」
ここは…………ショッピングモール?
秘「俺……死んだはずじゃ…………」
夢「………殺されたのか?彼岸に」
秘「……………」
俺は黙って頷いた
夢「自業自得だな。清々するわ」
愛「ちょっと…!」
秘「…」
愛「言ったでしょ!?ミライが殺したかなんてわかんないんだから!」
夢「…」
秘「…俺なんで………」
愛「ごめん、説明してなかったね…その…」
愛「私たちにはここでは三つのライフがあって…」
愛「2回までなら生き返れるの」
秘「…」
生き返れる……
愛「もちろん現実では命は一つだよ!だけどここでは三つ!」
夢「…死んだから適当なところで生き返るから。」
秘「…そう…なのか」
取り敢えず…俺は生きてるのか…
彼「あっ、ここにいたんか〜…」
秘「っ…!」
俺は反射的に体がビクッと震えた
笑顔でこちらへ向かって手を振る美空、その手にはしっかりと銃が握られている
彼「あと2回残ってるんやで、ミライ。」
秘「…」
愛「ちょ、ちょっと!その銃下ろして!」
彼「悪いけど、下さへんで。これはやらなきゃあかんことやから」
夢「…」
彼「紗夜…いや、ウチの親友を殺した罪。今ここで償いな」
彼「ミライ。」
秘「だから俺は殺してないって…!」
彼「嘘つくんやない!人殺しの癖に!」
美空はものすごい剣幕で俺を睨む。
俺は何もやっていないのに…人殺しなんて濡れ衣だ
ただ今ここで何を言おうが美空は止まらないし、疑いは晴れない
…もう、終わりかな
俺はもう少し諦めかけていた。
夢「…お前。紗夜は何をモットーにしていたのか…知ってるか?」
彼「モットー?なんやそれ」
夢「…平和な戦いをすること」
彼「…」
夢「今お前のやってることは、紗夜の思いに反することじゃないのか?」
愛「テル…!」
彼「…誰の影響受けたん?マインか?」
夢「さぁな。」
もしかして……助かった、のか?
美空は銃を下ろし、微笑する
彼「…じゃあ紗夜には悪いけど…」
彼「殺させてもらうで。」
そして撃たれた瞬間だった。
秘「……………?」
なぜか、美空の方が倒れている
愛「…大丈夫?間に合った?」
秘「…もしかして…愛舞さんが…」
愛「マインでいいよ!……無理矢理だったけどね」
秘「ありがとうございます…!でも…」
愛「多分美空ちゃんの方がライフ持ってると思うからそこんところは大丈夫!」
夢「…」
愛「ほら、今のうちに私たちと逃げよ」
夢「………あのさぁ…」
愛「何?ミライがいるなら1人で行きたいって?」
夢「…これ、死んでねぇか?」
愛「…え」
秘「え?」
愛「…あー、これ…やばいかも」
夢「死んでも死体消えねぇし、ガチで死んだんじゃね」
秘「え…で、でも……死んでも救済方法って…あるんですよね?」
愛「…ライフが0になったら…もう救済方法なんて……」
秘「……じゃあ…」
夢「…もう生き返らない。」
俺たちの間に沈黙が流れる
美空は頭から大量に出血しており、目は瞳孔が開き切ってしまっている
夢「…取り敢えず、ゲームクリアだな」
秘「…え?」
夢「聞いてなかったのか?今回のゲームは人が一人死ねば全員クリア」
夢「まぁコイツはそれを狙ってお前を殺そうとしたんだろうけど…」
夢見テルはチラッと死体を見る
夢「ミイラ取りがミイラになるってやつだな…」
愛「………」
秘「なんでそんな軽い…」
夢「まぁ、また明後日な。」
そう言うと、夢見テルは光に包まれて消えていった
そして残された俺たちも、順に現実へと帰っていった
【20xx年 7月24日 〇〇新聞】
1週間前から行方不明になっていた緑園紗夜さん(16)が、昨夜の晩に発見されました。
近隣住民の方によれば「2日前までなかった」「いきなり現れた」など
不可解な証言が多数あり、警察は捜査を続けています
コメント
1件
あああ第3話読み終えたよ…!!😭💦 「ライフが3つ」って設定、めっちゃゲームっぽくて緊張感あるのに、美空ちゃんが「♡♡♡せてもらうで」って言ってから逆に倒れる展開には本当ビビった…!まさかそこで愛舞さんが助けるとは思わなくて、胸熱だった…🔥 でも最後の「死体消えない」「もう生き返らない」ってシリアスさと、新聞の記事の伏線が気になりすぎる…!紗夜ちゃんの行方不明、もしかして生きてるの…?次話が待ちきれないよ〜🥺💕