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「、ッ」
目を覚ますと視界がぼやけ、頭が痛くなった。
ここはどこ?
顔を上げるとどデカいソファの前にいた。
それ以外に、普段生活で使っていたもの全てがおおきくなっている。
自分は小人にもなったのだろうか
どうやらここは誰かの部屋みたいだ。
立ちあがってみても視線は全く変わらない。
日本「すみませーん、誰かいませんかー?」
叫んでみても誰も来ない。
知っていましたけどね!(泣)
このままじゃ飢え死にだ、
食料を見つけなければ
何かないかと当たりを見回すと、とても遠くに冷蔵庫らしきものがある。
だが、ここにいてもとてつもなく大きく見えるのに、冷蔵庫の戸なんか開けれるわけない。
諦めて違いところに行こうと思い足を進めようとすると「あ!」
と可愛らしい声の少年?巨人?が近寄ってきた。
潰されるかと思い猛ダッシュをして逃げるが、あっけなく捕まってしまった。
鷲掴みされ あまりの恐怖と驚きに目が潤んだ私をみてその少年は「ご、ゴメンね、怖いよね 」そういいながら私をまた床に戻した。
怖いが、この人はいい人だと直感した。
恐る恐る話しかけてみる
日本「あ、あの私は何故ここにいるのでしょうか…?」
??「?!」
??「しゃ、しゃべったぁ!!!!」
?どうゆうことだ?
喋りますよ普通
??「キツネって喋れるんだぁ」
き、きつねぇ?!
いやいやいや、私は普通の会社員ですが、
日本「わ、私は狐じゃありませんよ?」
??「え?狐じゃないの?」
日本「私は会社員です」
??「年上なんだ」
日本「まぁ、それはいいとして、あなたのお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」
空「あぁ、僕の名前は空だよ!他にもいるんだけど海と、陸と、にゃポンがいるよ!うるさいけどとってもたのしい! 」
日本「なるほど、今は学校にいるのでしょうか?」
空「ううん、僕が下校の時飛ばして帰ってきたから皆を置いてきちゃったw」
日本「あらあら、皆さんで帰ってきたほうがいいと思いますけどねw」
空「皆マイペースなんだよ、遅くってさー」
どうやらこの少年?巨人?は高校2年生で他の3人も高2らしい。童顔のせいでどうしても少年に見えてしまうが、年齢的に青年だった。
空「でもそろそろ帰ってくるんじゃないかな?」
空が喋った瞬間に玄関からドアが開いた音がした。
陸・海・にゃ「ただいま〜」
空・日「おかえり〜/おかえりなさい」
空「ねぇねぇ!この子喋るんだよ!」
にゃ「かわいいー!!てか喋れるんだ」
海「すっげー、動いてる」
空「そりゃ動くでしょ」
陸「確かにすごいな、もとあったとこに戻してこい」
にゃ「えぇ!?かわいそうだよー!」
陸「俺はこんなちっちぇーのにわざわざ金払って居座らせることできねーんだよ、金の無駄だ」
空「うわ、さいっこーのクズ発言したね」
海「さいっこーのクズ発言とは」
正直いって戻るまでここにいたい。今外に行ったら野宿や人々の大きな足、野生の動物といった修羅場が私を待っているのだ。
私は体力も少ないし体も弱いので3日で限界だろう。
幸い私は今小さい、ご飯なんか少ない量で間に合うし、家の場所も取らない。
それなら別にいいのでは…?
日本「お願いします!ここに居座らせてくれませんか?私は今ご飯は全く食べませんし、小さいので場所も取りません!いつかお詫びをいたしますのでどうか!どうか私をここに居させてください!」
海「…ま、まぁいいんじゃね?こいつの言う通り飯は米粒20粒ぐらいで足りるだろうし、部屋なんてぜってー必要ないだろうしな」
にゃポン「そーだ!そーだ!こんなかわいい生物外に置き去りは可哀想だよ!!」
空「にゃぽんと海と日本に賛成!!」
陸「だ、だまれだまれ、わかったよ」
陸「お前、前は俺らと変わらない姿だったんだよな?」
日本「はい、今朝気づいたらここにいてこんな小さくなっていました…」
にゃぽん「それはウチが拾ってきたからだよ!」
陸「、はぁ、まぁいい、戻るまでここにいろよ」
日本「!ありがとうございます!!」
にゃ・空「いぇーい!!」
これから日帝兄弟と日本の楽しい生活が待っているのでした!