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バンッ
「カチャ誰だ。ってお前らか。どうした。」
「それが、龍馬くんがシリウスに、さらわれました。」
「そうか。記憶は、戻っていたか。」
「俺も記憶が消されてて、何があったか思い出せなくて。すいません。」
「そうか。今すぐ龍馬を探し出せ!」
「「はい!」」
その頃龍馬は、
「うぅん、俺、また気失ってた、」
「あ、起きたのね。」また迷惑かけた。
「すいません。迷惑かけて、」
「良いの。それより、貴方は神谷くんのことどう思ってるの?」俺は、
「どうも思ってないです。」
「そう。じゃあこれから殺しに行っても大丈夫よね?」
「え?誰が誰を?」
「今デネボラが神谷くん達のことを監視してるの。きっと私達のことを殺しにくる。それに対抗しなければならない。という事は、互いに死ぬまで戦うこととなる。」
「そんな。」
「でも、あっちが狙っているのは、貴方。でも私達も貴方は手放せない。だから、あなたがこっちに来るって言ってくれないかしら。」
「なんでそんなに俺に執着するんですか。」なんで俺が狙われる?
「貴方、たまに夢で人が死ぬ夢を見なかった?看板が落ちてきて、潰される夢。」
「は、はい。」あれが関係しているのか、
「それは、前世の記憶。神谷くん達が必死の思いで消した、記憶。」何言って、
「思い出せません。いっつも見ていましたが、朝起きると忘れていました。」何も覚えていない。はず。
「神谷くん達は、その記憶を思い出させないようにしている。だけど私達は、あなたの力が欲しい。」俺の力?
「なんですか?俺の力って、」真っ直ぐ、俺を見つめる、スピカさんの目には、曇りがなかった。
「そう。あの日。両親と、叔父家族を殺した時体になにか変化がなかった?」
「只只殺そうと思った、気がします。一心に刺して、原型が無くなるまで刺して、俺が受けた痛みを全部ぶつけていました。後、殺している間、体が軽かったです。後、何も感じなかったと思います。」
「それが、欲しい。例えば、私は目を合わせた人を自由に操れる。」操れる。じゃあ
「俺は、何ですか?どんな力があるんですか?」
「多分だけど、運動力向上。だと思う。感情の振れ幅が大きかった時、興奮状態になった時、いつも以上に体が動くんだと思う。私達は、その力が欲しいの。」運動力向上。
「なんで力が欲しんですか?」
「あなたの能力は、底知れないから。通常ならあなたのような力の持ち主は、何度か使ってしまうと、体力の限界が来る。でも貴方はそれが無い。」
「そうですか。でも俺そんな事には、なった事ないです。」そうだ。今まで生きていて、そんな事になったのは、あの時だけ。それ以外は、無い。
「能力発動の条件。それは、記憶。貴方が1番恐れている記憶を、呼び覚ますこと。」俺が1番恐れていること。
「もう一度聞く。前世の記憶ある?」
「無いですよ、本当に。」
「私も、デネボラも、神谷くんも、雨宮くんも、皆ある。能力発動条件は、前世の記憶を呼び覚ますこと。」皆って、
「だから、無理矢理にでも思い出してもらわなきゃならない。手荒な真似をするけどごめんなさい。」そう言うとスピカさんは、俺と目を合わせてきた。その瞬間。
ズキン
頭が割れるように痛くなった。それと同時に、見たことの無い記憶が流れ込んできた。でもどこか見覚えがあった。そう。夢に出てきた風景と一致していた。
「ア゙ア゙ー〜ーイダイッ」途端痛みが増した。頭を強く押え、その場に崩れ落ちた。そこで、俺の意識は、途切れた。
最近、全然雅さんの出番が無かったので、少し作ってみました。
全然内容が思いつかなくて、めっちゃ時間かかりました、出すの遅くなってごめんなさい。もしかしたら、もう一本出すかもして無いです。
今回も最後まで見ていただきありがとうございます!
次回も是非見てください!