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悠馬side

「おい。シリウスの居場所推定地は、」今すぐ見つけ出さないと、何吹き込まれるかわかんない。

「ここ、ここ、後ここだと思う。」

「チッ3つか、多いな。とりあえず急ぐそ。」

「うん。」

スッ


「ここは、違うな、」1つ目は、外れ。

「ここだ。きっと、」俺が予測した場所。それは、廃墟になった豪邸。

「なんで?」

「周りには、何も無く、誰も近づかない。それに、今までの目撃情報の中で、ここの次に遠いから。」

「OK〜捕まって、飛ばす。」

「わかった。」

ビュン


龍馬side

「あ゙った、」まだ、頭痛い。でも寝てる間に完全の思い出した。前世の記憶。

「起きたのね。ごめんなさい。手荒な真似して、」

「良いですよニコ」でも、前世であんなことになってるなんて、神谷さんも、雨宮さんも、俺のせいで、辛い思いをしていた。俺の力のせいでまた、あんな事になったら、

「俺、シリウスに入ります。」

「!本当に?ありがとうニコ」初めて見たスピカさんの笑顔。綺麗で、透き通っていた。

「スピカ。神谷たち来るぞ。ってその痣、お前力使えるようになったのか?」あざ?

「ごめんなさい。まだ説明して無かったわね。鏡を見てみて、」スピカさんから渡された、鏡で、自分を見た。そしたら、首に、模様があった。まるで炎のような模様だった。

「これって、」

「それは、痣。力を持つものの証。私は、手首で、目みたいな模様。」目が能力だからか。

「俺は、腹で、岩みたいな模様。」そういや、デネボラさんの能力。知らないな。

「俺の能力知りたいか?」

「えっと、はい。」

「後からの楽しみってことで、」

「は、はい。」デネボラさんも、こんなこと言うんだな。以外。

「それより、神谷達もうすぐ着くんじゃないか?」神谷さん。

「そうね。行きましょう。」スピカさんのその言葉で、空気が変わった。重く、厚い空気に、

マントを羽織ってフードを被る。何故か視界は、良好だった。

「龍馬は、これも付けて。」そう言って渡されたのは………と、…だった。

「分かりました。」

「いざとなったら、こっちは、使ってね。」

「分かりました。」


悠馬side

「ここだな。ここに龍馬くんが居る。」

「うん。」

「ここまでようこそおいで下さいました。神谷さん。雨宮さん。」

バッ

声がした方を見ると、真っ黒なマントを羽織った、小柄な人が門の上に立っていた。

「誰だ!」

「私は、シリウスです。」シリウス?2人組じゃ無かったのか?

「シリウス。なら好都合だ。お前を殺して、龍馬くんを連れ戻す!」

「そう簡単には、行きません。」

パチンッ

ドンッ指で鳴らされた音と同時に後ろで大きな音がした。咄嗟に振り返ると、

「雅!」雅が、弾き飛ばされていた。

「俺は、大丈夫。悠馬くん!危ない!ドンッ」

「ガッハ」雅が俺を突き飛ばすと、他のマントの奴が雅をまた吹き飛ばした。さっきの奴よりは、デカかった、顔までは、見えなかった。

「後ろ、がら空き。ドンッ」

「ガッハだ、れ、だ?」いきなり背後から声がした。と、同時に腹を蹴り飛ばされた。3人目?シリウスは、2人組な、はずじゃ、

「動作が遅い。ドンッ」続けて、足を崩された。

「龍馬く、ん?」違うと思ったが、体格が似ていた。

「!シリウス。どうしますか?」まさか本当に

「いいよ。言っちゃって」

「はい。」バサ

マントを脱いだ先にあった顔は、龍馬くんだった。

「な、んで、」首からちらりと見えたあの痣。

「まさか、力を、」災厄なことが起こった。龍馬くんの能力は、自分を殺す。

「そうだよ。全部思い出した。でも、もう君に守られる程弱くは無い!」今まで思っていたことを全てぶつけるように言ったその一言。今まででいちばん声が大きく、響いた。だけど、目は、真っ暗だった。

「…そっか。じゃあ、俺と勝負しよう。俺が勝てば、君を連れ戻す。君が勝ったら、」

「俺が勝ったら、お前らは、ここから居なくなり、二度と俺らと関わらない。これでどうだ。」

「……いいだろう。本気で行くからな。」

「それは、俺もだ。」

ドンッ


続く


はい。今回の話は、前編と後編。もしかしたら中編で、やっていきます!

今回の話も最後まで見ていただきありがとうございます。

次回も是非見てください!

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