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誰に怯えている…?
体の血液が足に行って、血液の変わりに汗が出てくる…
怖い…怖い…怖いッ
手が震えて、目に力が入る…動きたいけど…動けない…怖い
ピンポーン
チャイムが鳴ると俺は、我を失ったみたいに走り、怖いのが…後ろから追い掛けてくる…
階段を降りて、玄関の扉を勢い良く開ける。
「ハァッハァッ…ハァハ」
そこには、クロが居た。
「どうしたんだ?」
俺は何も思わず、心の底から安心してしまった…気付かずにいたけど、冷や汗が引いてる…
「いや、何でもない。それでクロはどうしたんだ? 」
クロは疑うような目を向けて来たが直ぐ消え
「料理作ったから、飯一緒にどうかなって」
クロの手を見ると、トマトスープが入っていた。
鼻は走って冷たくなって気付かなかった。酸味の匂いと、焦がした匂いがする。
見るだけで、腹が空っぽになるよ
「おう!一緒に食べようぜ 」
俺はクロを家に入れた。
リビングに案内すると、クロは鍋をキッチンに置いた。
「皿ってこれ使っていい?」
白く光って新品同然だ。真ん中が凹んでいる。
「あぁ、いいよ」
俺は、リビングの机を拭きながら答えた。
クロが、料理を運んで来る。彼が通るところが、トマトの酸味の匂いが漂う。
机に置くと、トマトスパゲッティのようだ。
ソファに座り、話しながらご飯を食べる。
話に夢中になると、遠くでトマトの味がする
「友達がね~…」
俺は前に人が居るような感じがし、驚き前を見る。声が聞こえた、しゃがれ声って言うのかな…ガサガサした少し低い声だ。
クロは俺の様子に気がついたのか
「どうしたんだ?大丈夫か?」
と声を掛けて来る。
俺は、遠慮しながら
「うん…、大丈夫!」
と言った。
あの声は誰だったんだろう…。久々に聞いたな…
「今日このまま泊まっていいかな?」
クロが聞いてきた。まぁ、別にいいか…
「別にいいよ」
クロは喜んだ様に声が、少し高くなった
「やった」
『お風呂が沸きました♪』
「お先どーぞ」
俺は面倒くさそうに言う
「一緒に入ろ」
クロが子供みたいな事言って来た
「入らん」
俺は直ぐ断った。
「いい歳の男が2人で風呂?うちの風呂、普通の家庭と変わんないから狭いぞ!」
勢い良く俺は言う
「大丈夫だよ。小さい奴が一人だから入れる」
頭に来る…遠回しにチビって言いやがって…
「それじゃ行くよ」
俺は抵抗する間もなくクロに、風呂へと連行された
俺達は洗面所で服を脱ぎ始める。
服を脱いで行くと熱が逃げて冷たい空気が肌に触れる
俺はクロを見ると…
うわ…肌白の筋肉ありかよ…。腹筋が割れていて、毛薄ッ?!ていうかない!
それに比べて俺は…、そんなに筋肉ついてないし、骨が軽く浮き出てるガリだし…
「はぁぁぁ~~…」
「どうした?」
俺はキラキラしたクロの筋肉を目の前に睨んだ目でクロの体を眺めた
「何でもない…」
消毒のような匂いが鼻を通り、湯気が立つ。水が滴る音がオーケストラの様に風呂の中に響く。
そして、俺は…男と風呂に入っている
コイツと入るなら可愛い女子と入りてぇよ…
俺は、水中に息を吐き泡を油が跳ねたように立てる。
クロは静かに俺の様子を見ている。
俺は気になり、
「前髪どけねぇの?」
聞いてしまった…何かアカンやつやない?!でも…
好奇心に勝てなかった
「…あぁ、別にいいが」
俺はその返答に期待した。目をキラキラさせ
「見せてくれ!」
と言い、クロは微笑み息で笑い前髪をどける
油断すれば目も心も魂までも、吸い取られ魂までも見通すような紫陽花の目
鼻が通って、口がいつまでもキレイな唇。
美青年だ。
俺は頬が溶けそうなくらい熱くなり、クロから目を逸らした。
「…」
クロは俺の顎優しく確実に掴み、目を合わせる。目の視線を何処にすれば良いのか分からない…
「何で目を逸らすの?」
寂しそうな声と目で訴えてきた
「あまりにも…イケメンだったから…」
俺の頬に汗が通りむず痒い。
クロの瞳を覗くと奥に俺が居た。
顔を真っ赤にして、驚いた顔をしている。
さらに驚き、もう…頬が溶けてしまいそうだ…
俺は恥ずかしくなり、風呂場から逃げてしまった
「待ってッショウ!……、」
恥ずい恥ずい恥ずいッ!
顔が溶けて、今にでも蒸発してしまう…
「ぅう…」
(チュッ…ショウ、好きだよ)
俺の頭の中でクロが告白してきた。
「うわぁーッ!」
俺はしゃがみ誰にも顔を見られないように下を向く
ズボンの下が膨らんでる…
何なになに?!何だよこれ?!
「クロぉ~ズボン膨らんでる助けて~…」
クロは下を見ると、頬を微かに赤くした。
「ふぅ…ショウ…部屋行こうか…」
どうしたんだろう?様子が変だ…
俺の部屋に行くとベッドに座りクロも座った。
緊張で、肌の中がピリつき痒くなる。
「ズボン脱いでショウ。パンツもね…」
クロが言い出すと思ったら、変態発言してきやがった
「はぁ?どうしてだよ」
クロはズボンとパンツを掴んで脱がせてきやがった
「はッ」
「勃ってんじゃん」
俺の…ち◯こが…たってる…クロに見られてる…。恥ずかしさで顔が…溶けてしまいそうだ…
「これを…治すには…」
クロが、ニヤリと笑った
to be contiued…