・挿絵はガチャライフ2を使っています。
・ガバガバ設定
・特殊設定もりもり
・外国語は全てGoogle先生に頼ってます。
・謎時空ですが、一応二次試験の最中です。
・キャラ崩壊、捏造、愛され、なんでもありです。
・書いてる人がアニメ勢ですのでキャラが掴めていない可能性があります。
・今回、神内くんの幼馴染が少し出ます。
・本作は御影玲王総受け&愛され作品ですがオリキャラが出るいわゆる夢小説です。地雷の方はロックオフして何も見なかったことにしてください。
・作者はメンタルお豆腐なのでアンチ誹謗中傷はおやめ下さい。
それでもよい方だけ、どうぞ!
千&國「「!!!!?、」」
凛「( ˘ω˘ ) スヤァ…」(膝枕されてる)
玲「_( _ *`ω、)_ *」(膝枕してる。)
千&國「「??????????」」
?「國神!、千切!」
千&國「「潔!!」」
潔「良かった~、お前らも無事だったんだな…」
千「嗚呼…この、状況なに、?」
潔「さ、、さぁ…?、俺もさっき来たばっかだし…。」
?「それは私から説明させていただくよ」
唐突に後ろからそう声をかけられ、きゅうりを見た猫のように國神と千切は跳ね上がる。
千&國「「?!?!??、」」Σ(OωO )
振り向けば、サファイアの瞳と日が沈みきった真冬の快晴の髪色をした、マネージャー程は無いものの、高身長な青年が立っていた。
?「そこまで驚かれるとへこむなぁ……。私の名前は『柳清水香藍《やなしみず・からん》』。よろしくね」
顔はふふっと笑ってはいるが何処と無くその瞳の奥はどす黒く感じる。
柳「で、こうなった経緯なんだけど……。」
ーーーー🦉+🧸=💥ーーーー
見回りのために香藍が廊下を歩いていると襖を少しだけ開けて、中を見ようとしている黒髪に気がつく。
柳「おっと、そこは見ちゃいけないよ。」
香藍は片手で青年の両目を隠して静かに襖を閉める。
向こう側にいる奴らに気づかれないようにするために目元に置いている手とは反対側の手で青年の口を塞ぎ、空き部屋へ連れてゆく。
サラサラとした綺麗な黒髪、ターコイズブルーの瞳と長い下まつ毛、それは香藍がブルーロック内で取り押さえていた青年だった。
そう確か名前は…。
柳「糸師 凛。」
パチンっと香藍は指を鳴らして地面に座っている凛を見下ろす。
以前として凛はこちらを見上げ、眉間に皺寄せて威嚇してくる。
「チッ」と舌打ちの音も聞こえるが香藍はそんなの気にせずに凛に話しかける。
柳「なんであの部屋を覗こうとしたんだい?」
凛「あ”?なんでもいいだろうが、。」
柳「そう無愛想じゃなくてもいいだろう?。あの部屋の中は見ちゃいけないんだ。」
凛「…クソが。」
不機嫌MAXな凛をはいはいと適当にあしらって、香藍はあることに気づく。
柳「…もしかして、れ…御影玲王がいたから?」
凛は豆鉄砲を食らった鳩のようにターコイズブルーの瞳を見開く。
けれどすぐに気を取り直してフンッとそっぽをむく。
凛「そうだったら、なんだよ…。」
無愛想であるが、少しばかし不安そうだと香藍は感じた。
聞かなくてもわかる、彼は御影玲王こと、れーちゃんの事が好きなのだ。
こんなどこかもわからない所で、好きな人の声を聞いたらそこへ行きたくなるのは当然だ。
だがあの部屋の中を見せていけないのは本当だ、間違いなくトラウマになる。
柳「…。まぁあと十分位すれば、会えるから、そう焦るものでも無いだろう?。」
そう言って香藍は凛の頭を優しく撫でる。思っていた通り、凛の髪の毛はサラサラで触り心地がいい、よく手入れされた髪の毛だ。
凛「…っ、やめろ!」
一瞬気持ちよさそうな顔をしたかと思えぱすぐに顔を少々赤くしてコチラの手を強引に振り払う。
香藍は何を言うでもなく表情を変えずに凛の隣に座る。
柳「(れーくん相手だったら、ちゃんと甘えてるんだろうな~)」なんて思っても口に出すことはなく、香藍はただ凛の隣にいただけだった。
それからしばらくして玲王を引き連れた悠火がやってきて、悠火は舞の為に三人だけを空き部屋にのこした。
五分ほどしてから、耀佑が連れてきた潔に出会い、その後すぐ、威月に連れられた千切と國神が来た、という流れらしい。
ーーーーーーー
千「は〜、なるほどな〜」
ポンっと納得した千切は面白そうに笑みを浮かべる。
國「お世話になりました…申し訳ない……。」
片手を頭に置き、香藍に対しお辞儀をする。お前は父親か?、とそんなツッコミをする者は誰一人としていなかった。香藍は國神の対応に少し驚きながらもいえいえ、と言っている。
〜二十分後〜
潔「だいぶ集まってきたな〜、」
人の多い広い和室を見渡しながら潔は言葉を発する。
烏「まぁ、未だにお姫様は寝とるけどな」
烏は鼻で笑いながら、愛しそうにレオを見る。
ガラリと、それまで閉まりきっていた襖が開く。
?「皆さん、準備が整いましたゆえ、着いてきてください。」
黄緑髪の青年は名も名乗らずにそう言ってゆっくりと瞬きをしながら言う。
?「早急に、祓いに取り掛かる予定でございますゆえ、遅れることは許されません。」
青年は襖を締めないまま歩き出してしまった。
俺たちは急いでその後をついて行く。
ーーーーー👘+⛩️=︎︎︎︎︎︎︎ ☑︎︎ーーーーー
??「…来ましたか、皆さん、早速ですが、これに着替えてください」
歩いた先の大部屋の中に居たマネージャーが振り返ってこちらに服を渡してくる。
潔「白い…着物?」
マネ「はい。本来なら右前が正しい着物の着方ですが、今回ばかりは、左前にしてください。」
左前は、死人の着方だ。
まるで……。
千「まるで俺たちが死んだみたいに言うんだな」
少しばかり不思議そうにしながら千切はいう。
何人か同じことを思ったのだろううんうんと言った声が聞こえてくる。
まぁ、俺もその中の一人なのだが。
マネージャーは千切の言葉に対して何も反応を示さず、何かを準備し始める。
ーー十分後ーー
マネ「皆さん、着れたみたいですね。」
十分程時間が過ぎれば、全員が死装束(仮)に着替えられる。
蜂「ばっちり!」
千「嗚呼、」
蟻「着物もオシャに着こなす、流石、*+俺︎︎+*」
マネ「それでは、そこに正座をお願いします」
マネージャーの言葉に、全員がその場に正座する。
「はじめますね、目を閉じてください。」という優しい声と共に瞼を下ろす。
マネ「████。███、██████████」
マネージャーが何か言っているのは分かる、けれどなんと言っているのかは分からない。
段々と眠くなってきた。
あ、やば…これ、デジャ……ブ…………。
ーーーーーーーーーーーーーー
潔「( ゚д゚)ッッッハ!!!」[ガバッ]
ここは…。
ブルーロック内?…。
もしかして、寝落ちした?、、。
それよりも、お祓いはもう終わったのだろうか?。
それとも、全て夢だったのだろうか、?
ピーン⤴︎︎︎⤴︎︎ポーン⤵︎ ︎パーン⤴︎ ⤴︎⤴︎ポーン↓と学校のアナウンスのような音が響く。
?『あー、あー、マイクテスト。』
絵心の声だ。
絵『やぁやぁ才能の原石共、お祓いは無事に終わった。各自練習に戻るように。以上だ。』
そう端的にいわれ、またピーン⤴︎︎︎⤴︎︎ポーン⤵︎ ︎パーン⤴︎ ⤴︎⤴︎ポーン↓と音が鳴った。
耀佑が百鬼夜行と呼んでいた行進は、現実のものだったのだろうか。
全て夢でないか?などという考えは、絵心の『お祓いは無事に終わった』という言葉で無くなった。
何処からが現実でどこからが夢なのか。
「全くわかんねー……。」
そんな呟きは闇に飲まれて誰にも反応なんてされなかった