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突然の幼児化
~sgiは戸惑いながらもymmtのお世話をする〜
夕暮れの光が、都内のマンションの一室に差し込む。sgiは、仕事でへとへとになりながらも、コンビニで買った夕食の弁当を片手に帰宅した。
sgi『ただいまー。』
返事はない。ymmtは今日は早く寝ているのだろうか。リビングのドアを開けると、sgiは目を疑った。そこにいたのは、見慣れない小さな子供だったから。
幼児ymmt『…だれ?』
sgi『え…?』
子供はsgiをじっと見つめ、大きな目を潤ませている。sgiは混乱しながらも、優しく声をかけた。
sgi『どうしたの?迷子かな?』
幼児ymmt『…おにいちゃ、わかんない…』
次の瞬間、子供は大声で泣き出してしまった。
sgiは何がなんだかわからないまま、子供を抱き上げた。
sgi『わっ、ちょ、どうした?大丈夫だよ、怖くないから。
sgiは子供をあやしながら、(一体どういうことだ?この子、どこかで見たような…)と考えていた。子供の顔をよく見ると、どこか見覚えがある。大きな瞳、少し丸い頬。もしかして….まさか…。
sgi(いやいや、そんなことありえないだろ。ymmtが子供になるなんて..)
しかし、他に考えられる理由が見つからない。
sgiは意を決して、子供に話しかけた。
sgi 『ねえ、君、名前は?』
幼児ymmt『..よしあき…』
sgiは息を呑んだ。やはり、この子供はymmtだったのだ。しかし、なぜ?どうしてこんなことに?
sgiは混乱しながらも、ymmtを優しく抱きしめた。
sgi『そっか、よしあき、か。よしよし、大丈夫だよ。sgiお兄さんがいるから。』
ymmtはsgiの腕の中で、少し落ち着きを取り戻したようだ。sgiは、とりあえずymmtの世話をすることにした。まずは、お腹が空いているのかもしれないと思い、夕食の弁当を温め始めた。
sgi(それにしても、どうしてymmtがこんな姿に…)
sgiはymmtから目が離せない。まるで小さな子供のように、無邪気で可愛らしいymmt。sgiは、自分が今まで見たことのないymmtの一面を見ているような気がした。
sgi(…これは、これで、アリかも…)
ymmtはsgiの腕の中で、安心したように目を閉じた。小さな寝息が聞こえてくる。sgiは、ymmtを抱きかかえたまま、ソファに腰を下ろした。
sgi(すっかり眠っちゃったな。まるで天使みてえだ…)
sgi(それにしても、どうしてymmtがこんな姿になっちまったんだ?全く見もつかねえ。まあ、とりあえず、このまま寝かせておくか。)
sgiは、ymmtをそっとソファに寝かせ、毛布をかけた。ymmtは、すやすやと眠っている。sgiは、ymmtの寝顔を見つめながら、自分の夕食を食べることにした。弁当を温め直し、一口食べると、疲れがどっと押し寄せてきた。
sgi(ああ、疲れた…今日は本当に色々あったな….まさか、ymmtが子供になっちまうなんて…。)
sgiは、弁当を食べ終えると、洗い物をして、ymmtの様子を見に行った。ymmtは、まだ眠っている。sgiは、ymmtの額に手を当ててみた。熱はないようだ。
sgi(本当に、ただ幼児化してるだけ、なのか?まあ、いっか。可愛いし。)
sgiは、ymmtのそばに寄り添い、自分も眠ることにした。次の日、朝早く、sgiはymmtのすすり泣<声で目を覚ました。
sgi『う…う…sgiさん…?』
sgi(ん…?sgi…?って、ymmtの声だ。
まさか…)
sgi『よしあき、大丈夫か?って…え?』
sgiが目を開けると、そこには見慣れたymmtの姿があった。しかし、様子がいつもと違う。目に涙をいっぱいにためて、不安そうな顔をしている。
ymmt『sgiさん….?あの…ぼく、どうしてここに…?それに、なんだかすごく眠くて…それに…体が..』
ymmt(あれ…?ぼく、昨日何してたんだっけ…?全然思い出せない…よしあき、今、下の名前で呼んだ?)
sgi(記憶が戻ったのか…?でも、一部あいまいなところもあるみたいだな。)
sgi『ああ、ymmt、大丈夫だよ。昨日はちよっと疲れて眠っちゃったんだ。覚えてない?』
ymmt『え…?そう、なんですか..?でも、なんだか変な夢を見たような…すごく恥ずかしい夢…』
sgi(やっぱり、幼児化してた時の記憶が少し残ってるのか….?)
sgi(…ここは、ちょっとからかってやろうかな。)
sgi『いやー、昨日のymmtは可愛かったなあ。お兄さん、メロメロになっちゃったぞ?』
ymmt『え…?な、な、何を言ってるんですか、sgiさん!も、もう、言わないでください!』
ymmt(sgiさんったら、またからかって…でも、昨日のこと、覚えてるのかな…?覚えてたら、恥ずかしい..)
ymmt『そ、そういえばsgiさん!今日のご飯って何かありますか?ぼく、お腹ぺこペこで…!』
sgi(あはは、必死だな。まあ、それも可愛いんだけど。)
sgi『冷蔵庫に作り置きのカレーがあるけど、それでいいか?』
ymmt『カレーですか!やったー!sgiさんのカレー、大好物です!』
sgi(単純だなあ。でも、喜んでくれると嬉しい。)
sgi『はいはい、今温めてやるから、ちょっと待ってる。』
ymmt 『やった〜!ありがとうございます!』
sgiは、冷蔵庫からカレーを取り出し、温め始めた。その間、ymmtはテーブルに座って、sgiの姿をじっと見つめている。
ymmt(…やっぱり、昨日のこと、少しは覚えてるのかな….?sgiさんのこと、お兄さんって呼んだり、抱きついたり…考えただけで恥ずかしい..)
ymmt(でも…sgiさんの腕の中、すごく安心したんだよな…..あったかくて、優しくて…)
ymmt(…い、いやいや!そんなこと考えてる場合じゃない!早く忘れなきゃ!)
sgi『ほら、ymmt。カレーできたぞ。熱いから気をつけろよ。』
ymmt 『わーい!いただきます!』
ymmtは、カレーを美味しそうに頬張った。その姿を見て、sgiは微笑む。
sgi(本当に、可愛い奴だな..。)
食後、二人は一緒に洗い物をし、リビングでくつろいでいた。テレビを見たり、ゲームをしたり、他愛もない話で盛り上がったり….。そんな穏やかな時間が、二人の心を温かく包み込んでいた。
ymmt『sgiさん、今日は本当にありがとうございました。色々迷惑かけちゃって、ごめんなさい。』
sgi『何言ってんだよ。ymmtが無事なら、それでいいんだ。それに、たまにはこういうのも悪くないなって思ったし。』
ymmt『え…?』
sgi『だって、普段見れないymmtの一面を見れたんだからな。可愛かったし。』
ymmt『も、もう!だから、その話はしないでくださいって!』
sgi(照れてる照れてる。可愛いなあ。)
sgiは、そう思いながら、ymmtの頭を優しく撫でた。ymmtは、少し戸惑いながらも、その手に身を委ねた。二人の間には、言葉はいらない。ただ、温かい空気が流れているだけだった。そして、その空気は、これからもずっと、二人のそばに寄り添っていくことだろう。