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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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万丈 「 戦兎 ! はよ !」


モブ 「 えなに、桐生 万丈龍我と知り合いなの?」


戦兎 「 まぁ 、? 」

万丈 「 今日一緒飯食おーぜ!」


モブ女 「 え、あの、私も一緒に、」


万丈 「 あー、悪い、今日はこいつと食いたくって!」


そう言って微笑む。だが嫌そうな顔をしている。他には分からないだろう。


あれ 。 なんか俺遠回しに 『 俺にしか分からない 』って言ってない? どうしたんだろ。


昼休み 〜


万丈 「 せーんと  !」


何やら騒がしい。多分万丈だろう 。


戦兎 「 万丈 。行こうか 。」


万丈 「 おう !!!」


屋上 〜


万丈 「 お前さ 」


戦兎 「 なに?」


万丈 「 顔整ってるのになんで 彼女作んないの 。」


戦兎 「 …. 好きな人がいないから かな 。」


万丈 「 へー 。」


戦兎 「 そういう万丈こそ モテるのになんで作んないの 。」


万丈 「 恋愛対象外だから?」


戦兎 「 女子たち可哀想。」


万丈 「 んー 、女より男が好きっていうか 、 好きになったらとことん好きな人だから 。」


戦兎 「 … へ 〜 。」


万丈 「 ほら 。 考えてみろよ 。 女子は男子と って 縛られんのキツくねぇか?」


戦兎 「 それが基準としてなってるからね。 自然と束縛してるんだろ。」


万丈 「 男は男らしく女と とか 嫌いなんだよ。」


戦兎 「 じゃあさ 。 俺が好きって言ったらどうする?」


万丈 「 誰を?」


  「お前」


万丈 「 … じゃあ付き合うか ?」


戦兎 「 … 、 イーヨ 。」


ちゅっ 。


万丈 「 ばっ 、 か … 、 やめろよ 、」


顔が赤くなってる。可愛い。 


戦兎 「 万丈 、 好きだよ 。俺 、お前のこと。」


万丈 「 … 俺も好き 。」


デートしよ。

夏 と 夜 と 茶髪の 青年

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