💙「まひと!!」
💖「蒼空さん…………」
💙「んん………………まひと!!」
💖「ま…………すみさん…」
💙「あぁもう!!言ってくれたっていいじゃん!」
💖「いやだって…」
あの後なんやかんやあって帰る方向が同じだと知った僕たち。
で一緒に帰っているのだが…………
💙「ねぇ〜仲良くなったし〜!!ほら、ね?!」
💖「いや普段名前で呼ばないんですって!!」
何故か蒼空さんがめちゃくちゃ名前で呼ばせようとしてくる。
💙「お願いっっ!1回でいいから!!」
💖「逆に1回でいいんですか……」
💙「えっ?!2回いいの?!」
💖「そうとは言ってません!!!」
ずっとこの調子でそろそろ疲れてくる。
💙「ん〜……………………てるとくんはさ、」
💖「はい?」
💙「僕のこと、友達だとは………思ってる?」
💖「………………何言ってんですか」
💙「……………………………え…………」
💖「あんだけ自分のこと話したんです。」
💖「友達…………とは思ってますよ」
その途端、ぱぁぁぁっと効果音がつきそうなほど蒼空さんが顔を輝かせる。
💙「友達………………うんっ!友達!!」
💖(綺麗な顔……………………)
そう思えるのはいつぶりだろう。
少し認めなくない気はするけどそう思えたのは蒼空さんのお陰で。
💙「……………………あ、僕ここだ。」
💖「わかりました」
💙「じゃあまた明日ね!!てるとくん!」
💖(“また”、か……………………)
💖「はい、まひとさん」
💙「っえ、今、僕のこと…………………………」
💖「明日、また話せるの楽しみにしてます」
💙「っ……!うんっ!また!話しかけるね!!」
その日の帰り道はいつもよりちょっぴり足取りが軽かった。
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プロフィール追加情報➝️❌
【𝐏𝐫𝐨𝐟𝐢𝐥𝐞】
💖てるとくん
桃川てると
新高校1年生。
Bルーム。
遮光グラスとデジタル耳栓は必須
茶色みのかかった黒色の髪をしている。
💙まひとくん。
蒼空まひと
新高校1年生。
Bルーム。
てると曰く少しだけ信用できる“かも知れない”人だとか…
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𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮 𝐟𝐨𝐫 𝐰𝐚𝐭𝐜𝐡𝐢𝐧𝐠.
コメント
2件
最高(*`ω´)b