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「すき‼️」
目が合ったと思えば真っ先にそう伝えてくるnoobにため息が出た。
その声と瞳は目を伏せたくなるほど純粋なもので、悪意のひとつすら感じれなかった。
「pest❓すきだよ‼️」
聞こえていないと思ったのか、手を握って顔を合わせながら再度そう伝える彼に少しだけ胸がなってしまった、気がした。
「pest、だいすき」
何も返事をしないでいると、noobは少し寂しそうにまた呟いた。
「…俺も好き」
顔が熱くなるのが感じれた。それがバレてしまうのが嫌で顔を逸らした。
「pest」
いつもとは違う声のトーンに思わず振り向いてしまう。
「ほんとにすきだよ」
返事をする前に突然唇が重なって 温かい感覚がゆっくりと染み渡る。
数秒もしないうちにお互い熱くなって俺は壁に押し付けられるようにされた。
肌が当たって熱が伝わって、それにまた興奮を覚えた。
呼吸ができなくなって無理やり彼を突き放すと、彼は小さく謝った。
「でも、あともうちょっとだけ」
その言葉に反論はできなかった。
恥ずかしいし悔しいけれど、たしかに気持ちよかったから。
声を出さずに頷くと、noobは嬉しそうにまた唇を重ねてきた。
脳が痺れて思わず声が漏れる。
時間が経てば経つほどもっと彼が欲しくなった。
気づけば寝室で服が乱れ、興奮状態で何も考えられなくなっていた。
既に慣らされた下半身に彼のものが入っていく。
「pest、声だして」
必死に押えていたのに、そう思いながらも彼に従って我慢せずに喘いだ。
喘ぐと言っても小声だし、ほとんど聞こえないけれど…
「すき、いちばんすき……」
ゆっくりと腰を振るnoobに急かすように合図した。
「変態さんだね、pestは」
その言葉にすら反応してしまう自分に反吐が出る。
noobは嬉しそうに微笑むと腰を振るスピードを加速させた。
奥まで突かれる感覚がクセになって声が止まらなかった。
指を絡ませて肌が触れ合ってお互いの愛液で濡れて……
その後もずっと愛し合って朝が来るまでキスをした。