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『六章 ありがとう、絶望学園』【教室】
雷「飯田橋!?」
飯『お久しぶりで』
荒「飯田橋!?生きてたのか?今どこにいる?」
飯『生きてるわけないじゃん。これは俺が生前残したデータをチハヤのパソコンで映してるだけ』
雷「…そうなのか」
飯『で、何か聞きたいことある?』
荒「…なんだろうな、なんもわかんないからな」
飯『はー…呆れる無能っぷり』
意外と飯田橋(?)は毒舌だな…
飯『じゃあ一つだけ、ここにある紙とか本は全部白紙。有益な情報得たいなら上の階行きな』
雷「上の階か…わかった。ありがとう』
荒「…なぁ、もう一ついいか?」
飯『いいけど、そんな有益なの知らないよ』
荒「本当の飯田橋はどれなんだ?」
飯『…これだよ、人が嫌いですぐ突っぱねるのが俺。飯田橋なんだよ』
荒「…そうか」
飯『幻滅しただろ、みんなそうだ。優しいのが好きだから』
荒「…いや、幻滅なんてしてない。本当の飯田橋が知れてよかった」
飯『あっそ、早く行きな』
荒「…また会おうな、飯田橋。」
飯『…』
そう言いながら、俺たちは教室を後にした
【3階】
荒「ここの学校はやけに広いな…」
雷「だな…次はあの部屋に入ってみよう」
扉は灰をかぶってあまり見えないが、うっすらとラケットが描かれていた
荒「おっ、テニスか〜。昔やってたぞ」
雷「意外だな、歌以外に運動もできるのか」
荒「まぁな、玉拾いが得意だったから」
雷「それテニスなのか?」
そんな無駄話をしながら、扉を開けた
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