『六章 ありがとう、絶望学園』【超高校級のテニス選手の研究教室】
荒「うおっ!すごいな!」
部屋の中にはテニスボールが転がっていたり、ラケットが置いてある
雷「だいぶテニスをやり込んでたんだな。」
荒「だな〜…あれ、なんか落ちてる」
瑞稀は床に落ちていた雑誌を拾った
荒「あっ!これまりもとかりんじゃん!」
雷「え?」
荒「ほら、これ…!」
見開きのページにはこう書いてあった
『今熱いプロレスラー・山猫まりもについて乙葉かりんが徹底インタビュー!』
写真もついており、2人が笑顔で対談している様子だった
雷「…仲が良さそうだな」
荒「だよな〜、この後2人で出かけることもあったって書いてあるし」
雷「…こんな仲がいいのに、殺したのか?」
荒「…まぁ、咄嗟の行動だったからしょうがなかったんじゃないか?」
コトダマ→インタビュー雑誌
荒「さっ!次は4階へ行こう」
雷「だな…」
【4階】
4階は由鶴の事件があった場所だ
荒「…なんかお化け屋敷みたいだな」
雷「雰囲気が一気に変わったな」
4階はさっきまでと変わって、お化け屋敷みたいに暗かった
荒「…ここにいると塩を撒きたくなるな」
雷「なんでだよ」
荒「ほら、呪霊とか出てきそうだし」
雷「呪◯廻戦かよ、あと呪霊は塩で祓えないし」
荒「だよなー、冗談冗談」
そんなことをヘラヘラと言い合ってたが、次の瞬間
ガコン!と大きな音が鳴り、俺の視界は暗くなった
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