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#異類婚姻譚
和泉
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鷹槻れん/鷹槻うなの

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#ヤクザ
夏目萌*優しい彼~コミカライズ
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♡朝から緊急事態です!
朝、いつも通りの時間に起きて学校に行く支度をする。
朝ごはん…朝ごはん…。
今日は適当に、サラダ、スープおにぎりを朝ごはんに食べた。
支度も終わって、今日は早めに学校行こうかな…と、靴を履いている時、ドサッと、ドア越しから物音が聞こえた。
ん…?
なんの音だろうと思って出てみたら、まさかの、人!!!
「あのっ、大丈夫ですか!!」
声をかけると、倒れていた男子がうっすら目を開けた。
え、目…。
オッドアイ!?
平常心を保ちつつもう一度目を見る。
緑と紫…。
「わるい、だいじょうぶ、だ。」
そう言って、その人は頑張って立とうとしているが、膝から崩れ落ちた。
「無理しないでください!」
私は自分の部屋にその人を連れ込んだ。
「っう…はぁ、はぁ…。」
この人、ずっとうなされてる。
流石に見ていられないので起こしたけど大丈夫かな……。
「わる、い。助かった。」
水を一口飲んだ目の前の人が頭を下げる。
「何かしようとしてたんですか…?」
私がそう聞くと、思い出したように話し出した。
「ああ、少々shadow(シャドウ・影)で召集がかかってな。急いでいたんだが疲れが溜まっていたのかもしれない。」
そう言って、諦めたように笑った。
「会議、行きますか?」
私がそう尋ねると、首を振った。
「途中で参加は仲間に悪い。一人でするよ。」
この人…。
「だめです!行きますよ!付き添いますから!」
そう言ってその人の腕を引っ張って立ち上がらせた。
驚いているその人の腕を引いてズンズン進む。
「いや、ひとりで…。」
私がズンズン歩いていると、後ろから困った声が聞こえた。
私は、腕を引くのをやめ、振り返って、人差し指を出して怒った。
「そうやって1人でしようとするから倒れるんです!shadow(シャドウ・影)の仲間達は何のために居るんですか!助け合いましょう!」
そう言えば、目の前の人が、あはは!と笑った。
「そうだな、助かった。会議に行く。」
そう言ってくれてよかった!
―――――ガチャ。
来たのはいいものの、shadow(シャドウ・影)の人達とは気まずいんだよね…。
「あ〜!やっと来た〜!遅刻〜!」
そう言ってやって来たのは、愛苦くん。
愛苦くんは私に気づいてコテン。と首を傾げる。
「え、な〜ちゃん?」
戸惑ったように言った愛苦くん。
「おっ!この前のバカじゃん!うちのメンバーにナンパしたのか?やるな!」
うわっ、出たツンツン頭…。
ナンパしてないし…。
「授業始まってるのに平気なの?」
愛苦くんは、心配した顔で私を見る。
「多分大丈夫!付き添っただけだから!」
じゃあね、と言って愛苦くんたちに手を振ると、さっきの人が『待って。』と言って手を掴んできた。
んん?
「あ、いや、助かった。ありがとう…。」
パッと手を離してから丁寧にお礼を言ってくれて、どこかの誰かさんよりもすごく大人だな。と思った。 ※どこかの誰かさん『ツンツン頭』
「いえ。お大事に。」
そう言った後私も頭を下げる。
すると目の前の人は、ガシガシと頭をかいて、こう言ってきた。
よざくら すずか
「俺、夜桜 鈴華。お前は?」
え、あ、自己紹介!
「えっと、夢宮 菜乃愛です。」
慌てて自己紹介をすると、『そうか。助かった。』とまた言って会議が始まった。
shadow(シャドウ・影)のみんなとは会えないかと思ってたけど、会えた…。
でも気まずい…。
そんな悩みを抱えながら今日も新しい1日を迎えた。
コメント
1件
ふる003さん、おはようございます、リオンです。第12話読了しました。 朝のルーティンからまさかの「人が倒れてる!」という急展開、一気に引き込まれました。オッドアイ(緑と紫)の男子・鈴華くん、ビジュアルがすごく印象に残りますね。しかも「shadow」で会議があったとか……この世界の裏側がちょっとずつ見えてくる感じ、良いですね。菜乃愛ちゃんが「助け合いましょう!」と怒るところ、優しさがあって好きです。愛苦くんやツンツン頭とのやりとりもテンポよくて、続きが気になります!